Uncountable Word Letters to My Love

社会人や監督生、審神者、見習いDJを掛け持ちする多趣味オタクが音楽やゲームなど好きなものを書くだけ

【コマ撮りの域を超える努力の賜物3部作の第一幕!】映画『JUNK HEAD』レビュー

映画鑑賞帰りのゲーセンでいつもワンコイン(500円)でお目当ての物を手に入れるkmcmです。

何故なのでしょう?地元のショッピングモール内にあるゲーセンのクレーンゲームが易しいのか、それとも…?

ちなみに初のワンコインは以前紹介したスマホゲーム『ツイステ(ツイステッドワンダーランド)』の猫のキャラクター:グリムのBIGぬいぐるみ、今回は同ゲームのジェイド・リーチの運動着のミニぬいぐるみでした。

 

 

さて、今回はゲーセン運を与えてくれた(?)映画作品を紹介します!

このブログでは初の映画レビューになりますが、楽しんでくれると嬉しいです。

 

 

その名も…。

 

 

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『JUNK HEAD』!!!

 

今年の3月26日より全国の一部劇場で公開し、4月29日より順次各地の劇場で公開されています。

幸い地元の映画館で祝日から公開されると知り、アカデミー賞を受賞した『ノマドランド』か『ミナリ』を観ようとしましたが、あえて今作を選びました。

 

何故なら…大のコマ撮り好きだから!!!

 

人生初の映画鑑賞は4歳くらいでした。

その時通っていた保育園で観たのがティム・バートン作のディズニー映画『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』(1994年日本公開)。

当時の園児たちにはちょっと刺激が強かったのか、不気味な作風で泣き出す子がいたようですが…私はその逆で食いつくように観ていたとか。

それ以来かなり気に入ったのか、両親がDVDを購入してくれて毎日狂ったように観てました(笑)

そのため、コマ撮りは自分ルーツと言えるような存在です。

成人した今でも映画やDVD鑑賞で迷ったらコマ撮り映画は第一に選ぶことが多いです。

 

あと、世間をざわつかせた癒しのコマ撮りアニメ、モルモット×車の『PUI PUIモルカー』も毎週きっちり観てました。

 

それに、私のコマ撮り好きを理解する母が朝の情報番組での紹介を録画してくれました。

それを見て興味を持ったので映画鑑賞の決め手にもなりましたね。

 

これ以上コマ撮りのことを書きたいですが…キリがないので前置きはここまで!

さっそく、今作の魅力を3パートに分けて紹介します。

今回はあえて、大きなネタバレなしでいきます!(多分)

 

 

①たった一人の日本人が制作からアフレコまで全部やっちゃった!

今作の最大の魅力とも言えるのが、たった一人で何から何までやってしまったとのことです。

しかも、それを手掛けたのが本業が内装業の日本人!!

堀貴秀監督(50)です。

 

公式サイトの紹介によると、「映画作りは独学」、「製作期間は7年」というパワーワードが出てきて、それにもびっくりしました。

どうやら、元々は30分版の短編映画だったらしいです。

それが評判を呼び、クラウドファンディングの出資によって今作のような70分の長編に仕上がったようです。

その出資者の中には『Pan's Labyrinth』(2006年公開)や『The Shape of Water』(2017年公開)など数々のダーク作品を手掛けるギレルモ・デル・トロの名前が!!

 

参照:

SCREAN ONLINE 孤立のクリエイター・堀貴秀が『JUNK HEAD』誕生秘話を語る 

https://screenonline.jp/_ct/17438998

 

 

考えてみてください、7年ですよ…?皆さんだったら7年間何してますか??

それを全部やってしまったのが「凄い」の一言では言い表せないです。

 

そのため、エンドロールのクレジットはほとんど堀監督の名前ばかり(笑)

ちなみにエンディングで堀監督の撮影風景が流れるので、絶対に席は立たないで最後まで観てみてください!黙々と人形を動かして命を吹き込む作業する様子は圧巻です。

 

その努力が認められ、海外の映画賞で入賞して逆輸入という形で今作が日本に公開されたということです。

 

 

②クセ強キャラと壮大な設定が面白い!


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今作の見どころは、何といっても壮大な設定と個性豊かなキャラクターでしょうか。

世界観としては、『バイオハザード』with スチームパンクといったところでしょう。

やはり、先述のグロテスクなキャラクター作品を手掛けるギレルモ・デル・トロ監督がお墨付きになる理由がありましたね。

そのため、触手や虫類が苦手な人にはキツイかもしれませんが…。慣れれば意外といけるかも?

割と可愛らしいキャラがいるので、ある種の中和剤になってくれると思います。

 

ちなみに、私の推しはモグラっぽい丸々としたフォルムがキュンな3バカ兄弟

ネタバレ回避のため、あえて詳しく書きませんが…最後のシーンにグッときました。

 

肝心のストーリーはこのような感じ。

環境破壊が止まらず、もはや地上は住めないほど汚染された。人類は地下開発を目指し、その労働力として人工生命体マリガンを創造する。ところが、自我に目覚めたマリガンが人類に反乱、地下を乗っ取ってしまう。それから1600年──遺伝子操作により永遠と言える命を得た人類は、その代償として生殖能力を失った。そんな人類に新種のウイルスが襲いかかり、人口の30%が失われる。絶滅の危機に瀕した人類は、独自に進化していたマリガンの調査を開始。政府が募集した地下調査員に、生徒が激減したダンス講師の“主人公”が名乗りを上げる。地下へと潜入し、〈死〉と隣り合わせになることで命を実感した主人公は、マリガンたちと協力して人類再生の道を探る。今、広大な地下世界の迷宮で、クセ者ぞろいのマリガンとの奇想天外な冒険が始まる!

〔引用:映画『JUNK HEAD』公式サイト ストーリー〕

https://gaga.ne.jp/junkhead/#story

余談ですが、公式サイトで詳しく用語が書かれているので観覧前に見るとスムーズに楽しめるかと!

 

また、個人的な観点ですが劇中内の言語がユニークと思ったので紹介します。

映画では日本語字幕ですが、実際の音声はこの世界にはない言葉です。

しかも、その言葉がかなりユニークで例えば主人公がダンス講師をしていたときに「おはようございます」と話すシーンがあります。

その時"シャケ ナト ミッソー"(うろ覚え)と話すのですが、録画した番組で堀監督が「朝の挨拶ということで、朝ごはんといえば鮭と納豆、味噌汁だろう」と考えたとのこと。

シャケ ナト ミッソー…クセになりそうです。

他にもニュアンスで理解できそうな言葉があるので、1回観てから復習で観るのも◎です。

 

 

⓷コマ撮り離れした迫力、そして…。

個人的におススメしたい部分は何といっても、コマ撮り離れした迫力満点のシーンの多さですね。最初の10分からして、もうこれはアカデミー賞越えだな!と確信しました。

 

※映像は期間限定公開なのでお早めに。ネタバレ注意!

 


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コマ撮りならではのアコースティックな作風はもちろん、CGなどひと手間加えるだけでデジタルアニメやセル画アニメに負けないとってもクールな作品に仕上がるのではないかと思っています。

 

また、先述したストーリーは思わずクスッとしてしまう部分やウルっときてしまう部分があったりと今作だけでもお腹いっぱいです。

 

…と思っていたら、なんと続編2つありました(笑)

 

だからあんな終わり方になったのかと納得です。

 

個人的には、ニコがホラーゲームの『リトルナイトメア』のようにメインキャラがトンデモな役割にならないことを願っていますが、どうなるのでしょうか?

 

是非、今作を観た方は一緒にエンディング曲「人類繁栄」を一緒に歌って次作に期待しましょう。


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めっちゃ中毒性がある曲ですが、コメント欄で衝撃の事実を知って人前で歌えなくなりました(笑)

 

 

…ということで、『JUNK HEAD』の紹介は以上です。

これを機に観ていただけると幸いです。

 

是非公式サイトもチェック!

gaga.ne.jp

 

書いてみて思ったのですが、レビューは観て直ぐに書いた方がいいですね(笑)

そりゃそうだ!!今度から頑張って癖をつけます…。

 

それでは次の記事で!!

 

 

 

P.S.

冒頭で書いた『JUNK HEAD』を観た後ゲーセンで手に入れたジェイド。

あざとかわいい。

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kmcm's favorite music 2

何事でも感情的に行動すると後悔することが多いkmcmです。

 

というのも、先日投稿したTHIS VERY DAYのライブレポをTwitterに投稿したところ

バンドメンバーが拡散してくださり、その日で40人以上のブログ観覧数がありました。

読んでいただいたみなさん、ありがとうございました!

 (こちらがその記事↓)

kmcm-rock.hatenablog.com

 

 

非常に嬉しいですが…

ふと過去の記事を見たらドン引きするような内容が多いことに気づき、

今頃恥ずかしい思いをしています(笑)

 

今後も(かなり)クレイジーなネタかつ自己満をぶっこむかもしれませんが、

自衛優先で優先で楽しんでいただけると幸いです。

 

 

さて、今回は「kmcm's favorite music」第二弾です。

いよいよ来週からゴールデンウイークが始まる…と思いきや3回目となる緊急事態宣言で再び厳しい自粛生活をすることになりましたね。

そのため、感染予防がしっかりされているにも関わらずイベントがなくなったり

連休中に何か予定していた方はがっかりしているかもしれませんね、私もその一人ですが(´;ω;`)

おうち時間が増える一方で映画や音楽鑑賞する機会が増えると思い、いち早く取り上げようかなと!

 

ということで。さっそく、紹介していきましょう。

今回はカバー曲多め、ジャンルのふり幅大きいので振り落とされないように。

 

 

〇Who-ya Extended「Q-vism」


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ボーカリストWho-yaを中心に結成されたユニット。

今では「VIVID VICE」がテレビアニメ『呪術廻戦』の第2クールオープニング曲として注目を浴びるだけでなく、実力派アーティストによる”一発撮り”で話題を呼ぶソニーミュージック・レーベル発のYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」でアコースティックバージョンを披露するなどで人気を集めていますね。

透き通った歌声と計算されたエレクトロ×ロックサウンドで2019年11月にメジャーデビューしましたが、その際に「Q-vism」が同年11月に放送されたテレビアニメ『PHYCO−PASS サイコパス3』のオープニング曲の起用で大抜擢されました。

近未来感とスリル感がある作品にピッタリで、あまりのカッコよさで何度も聴き入ってしまう人が多いのでは。

この機会にアニメ作品もチェックしてみてくださいね。

 

 

〇Masato「REMEMBER」


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前述したテレビアニメ『呪術廻戦』の第24話挿入歌。

この時、オンタイムでアニメを寝ぼけながら観ていましたが…楽曲の威力と歌っている人の正体を知って目が覚めました。

歌は日本を代表するラウドロックバンド、coldrainのフロントマンであるMasato。

私を含めてアニメを観ていたラウドロックファンはサビの歌声でビビっときたでしょうか?

手汗が握る白熱の戦闘シーンを盛り上げるかのように、何かが目覚めるような静けさからぶつかり合う拳の重みや電流が流れた衝撃のようなハードサウンドに合わせて、登場人物の心の叫びを代弁しているようなスクリームや高音ボイスは聴きどころです。

※映像は第24話のネタバレを含みますので、未視聴の方はご注意を!

 

 

〇Sub-Radio「Disco」


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米ワシントンD.Cにて幼少期の友人たちで立ち上げたポップバンド。

The KillersPanic! At The Discoなどのアーティストから影響を受け、懐かしさがありつつ今時さがある彼らのサウンドは、聴く人だれもが心躍るでしょう。

なかでも、「Disco」はミュージックビデオの彼らのようにノリノリになることは確実です!

金曜日の夜仕事で疲れ切った気分を上げるためにキレキレに踊っちゃいましょう☆

 

 

The Offspring 「Let The Bad Times Roll」


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パンク・オブ・レジェンドのThe Offspingが今月16日にリリースした9年ぶりの新作。

アルバムタイトルでもあるこの楽曲は、何年経っても色あせないエネルギッシュなサウンドでリスナーを元気づけるような雰囲気があります。

ちなみに、日本盤の冊子に書かれているDexter Holland(Vo.,G.)とNoodle(G.)のインタビューによると、楽曲名は「バッドな時を受け止めて、この大変な時期をみんなで乗り越えよう」という意味があるとのこと。

詳しい感想は、後日のアルバムレビューにて!

 

 

〇While She Sleeps「YOU ARE ALL YOU NEED」


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2019年に一夜限りの来日公演をした英メタルコアバンドによる自主製作では3作目となる新作。

彼ららしいメッセージ性がある歌詞と攻撃的なサウンドでリスナーに衝撃波を与えます。

作品を出すたびにSean Long(Vo.)のメロディーパートが増えていきますが、それも良い味になっています。

なお、今作にはBiffy CllyroのSimon NeilやSum41のDeryck Whibleyなどロック界で活躍するフロントマンのゲスト参加楽曲があるとのことで、より作品に厚みが増しているとのこと。

こちらも詳しいレビューは後日の記事にて。

 

 

〇Keith David「Friends on the Other Side」


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2009年に公開されたディズニー映画『プリンセスと魔法のキス』よりヴィランズ:ドクターファシリエ登場の劇中歌。

このブログの過去記事を読んだことがある人なら察するかもしれませんが…。

ええ、そうです。某イケメンだらけの魔法学校ゲーム(ツ〇ステ)の影響です(笑)

ゲーム内の購買部(アイテムショップ)でジャイアン山田一郎(ヒプノシスマイク)の声優でもある木村昴さんの独特な掛け声が脳内再生するBGMはジャズ調でカッコいいのですが、どこかこの原曲の面影があります。

…その結果、原曲も結構な頻度で聴くようになってしまったのが今回の選考理由です。

話を脱線してしまいましたが、映画作品の舞台であるニューオーリンズのジャズをベースにアフリカかアマゾンの部族のような不思議な雰囲気は聴くだけでワクワクします。

是非、作品にも注目!

 

 

〇Blue Man Group「The Forge」


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世界が青く染められた謎多きパーカッション・パフォーマンス・トリオ。

音楽だけでなくアートやコメディ要素が入っているので全身で楽しめるエンタテインメントと言えます。

この楽曲は彼らの代表曲とも呼べる1つで、上下長さが違うパイプで音色を変えたりマリンバ並みに大掛かりなパイプで出来た不思議な楽器の音色と様々な楽器との融合が心地よい楽曲。個人的には非常に気に入ってます。

日本での公演は2019年が最後だったので、生きている間に機会があれば観に行きたいです。

 

 

〇Brittan Smith「Cyborg」


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Brittanという名前にもかかわらず米カンザス生まれのアーティスト。

詳細情報があまりないので多くは語れないですが、彼のダークでキャッチな雰囲気は一気に楽曲の世界観に引き込まれます。

ミュージックビデオは楽曲タイトルの様に機械チックさもありつつ独特な雰囲気が個人的にグッときました。

ニュートラルさも感じる彼の音楽はジェンダーの壁を壊していくような予感!

 

 

2CELLOS「Livin' on a Prayer」


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マイケルジャクソンの「Smooth Criminal」のカバー曲で世界を虜にしたチェロコンビ。

Guns and RosesやAC/DCなど数々のロックの名曲をカバーしてきた彼らが先日公開した新曲はBon Joviの代名詞でもある「Livin' on a Prayer」です。

チェロの音色が持つ上品な力強さと躍動感溢れるメロディーは、アリーナでのライブを聴いているときのように気持ちがいいです。

実際に原曲は私が人生で最初に聴いた楽曲でもあるので、十八番と言っていいほど馴染み深いからという理由がありますが…。初めてミュージックビデオを見たとき、サビ部分で思わず大熱唱してしまいました(笑)

 

 

〇Leo「Firework」


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YouTubeで数々のポップス楽曲をメタル調にアレンジした動画を公開するノルウェー人アーティスト。

初めて聴いたのはGollirazの「Feel Good Inc.」のカバーでしたが、こちらのKaty Perryの名曲カバーも大好きです。元気が出るメタルとはこのこと。

何といってもミュージックビデオで愛娘が出演してレコーディングに奮闘する姿が癒しです。これ以外に他のビデオに時々登場するので是非チェックしてみては? 

 

 

Daler MehndiTunak Tunak Tun」


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スパイスとオリエンタルな雰囲気が漂うインドで最も有名な曲。

ネットでは「乳首ダンス」など独特な振り付けが話題になったかと。

元々は動画サイトで、某塩対応な伊達刀剣男士のカバー動画(

https://www.nicovideo.jp/watch/sm26956454)を観てから気になって仕方なくなってしまったのでつい原曲まで手を出しました。

聴くだけで元気になれるし、和訳歌詞を見るとより元気になれます。

 

 

〇You Me At Six「SUCKAPUNCH」

 


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今年1月に新作をしたSummer Sonic 2017で来日経験が真新しい英ロックバンド。

常に彼らのスタイルと挑戦する熱意を絶やさず完成した『SUCKAPUNCH』は今回紹介するアルバムタイトル曲は、まさに彼らの新たな一面を楽しめる楽曲でしょう。

キャッチーさも残しつつ、今までなかったEDM要素が良い塩梅。

 

 

〇 O' Keffe Music Foundation「Before I Forget」


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 米オハイオにて子供たちの音楽活動を支援する非営利活動団体のカバー曲。

なかでも、ゴリゴリのメタルナンバーを子供たちがパフォーマンスする動画は大人顔負けの迫力があったり衝撃すぎる内容で世界中から賞賛のコメントが書き込みされています。

個人的には、このSlipknotの「Before I Forget」のカバーを気に入っています。8歳の女の子が可愛げに歌っているのに超絶テクニックのギターソロが出るし、何より動画冒頭で外出する祖母が「Slipknotはダメよ」と忠告したにも関わらずパフォーマンスして子供たちが吸い寄せられて憑りつかれたかのように暴動を起こすシーンは刺激が強すぎました(笑)

もはや、本家の「Duality」ミュージックビデオ並みにどんちゃん騒ぎしてます。

なお、この動画には別バージョンがあって17歳のボーカルがCory Taylor(Vo.)並みの歌唱力があって最高のでそちらも是非!


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〇Awakening Force「The  Darkness」


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先述したO' Keffe Music FoundationのメンバーであるTyler Halverson(Vo. / G.)が兄弟であるZach Halverson(Dr.)と友人のKendal Wiseman(B.)と結成したメタルバンド。

10代である彼らのミュージックキャリアは今だ浅いですが、SlipknotのCoryとM.Shawn Crahan(Per.)の息子たちが中心に結成されたメタルバンド:Vendedのデビューライブ(2020年3月8日)のサポートアクトに抜擢したほどの実力派アーティストです。

それもそのはず。10代と思えない表現力とパフォーマンスの完成度は次世代のメタルシーンを先駆するパワーが感じられるからです。

この楽曲が収録されている1stアルバム『The Darkness』は今月17日にリリースされたばかり。後日のブログでも紹介していきますが、是非チェックしてみてください!

 

 

和楽器バンド「Bring Me To Life with Amy Lee of EVANESCENCE


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日本のみならず世界を魅了させた和楽器パフォーマンス集団。

こちらの楽曲は配信にはないものの、昨年10月に発表された新作『TOKYO SINGING』の初回限定映像盤に収録されている「Premium Symphonic Night Vol.2 ~ライブ&オーケストラ~in大阪城ホール」(2020年2月16日開催)のライブ映像の一部とのこと。

本編ラストに、新作の収録曲「Sakura Rising」にて共演している唯一無二の歌声を持つゴシックメタルの歌姫(ディーバ)Amy Leeが登場し、自身のバンドの代表曲である「Bring Me To Life」を和楽器バンドと一夜限りのコラボを果たしました。

原曲の美しい旋律がより際立たせるような和楽器とオーケストラのバックミュージックにAmyと鈴華ゆう子(Vo.)のハーモニーはどこか別世界に連れていかれるような雰囲気があります。

 

 

…ざっと、厳選15曲を紹介しました!

今回こぼれた楽曲は次回紹介したいです。

これを機に皆さんが気に入った楽曲を見つけてくれたら嬉しいです。

 

Spotifyユーザーは是非プレイリストを追加してくれると嬉しいです!

 

 

さて、溜めた記事をそろそろ手をつけないと。

書き終わり次第、また更新します!

 

では、次の記事にて!!

【次世代ロックバンド、闇を照らす光となる!】THIS VERY DAY 3 Days Show 「RUSH!!! 」ライブレポート

前世は外国人かマグロの可能性があるkmcmです。

外国人は日本語がわかっていない部分、マグロは動き続けないと死ぬからがきています(笑)

 

さて、投稿するネタが前後してしまいますが…。

今回は1年以上ぶりの現地での音楽ライブ観戦!

コロナが流行してから今までのように出来なくなり、ライブと言っても無観客で配信ライブでやっているアーティストが多かったからですからね。

 

今回はこのアーティストのライブ。

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 THIS VERY DAY(以下ディスベリ)という5ピースバンドです。

 

このブログでは初めて紹介するので、簡単にバンドの紹介をしましょう。

2019年8月1日東京にて結成。

「挫折」と「希望」をコンセプトに人が生きる上で経験する様々な感情に寄り添える楽曲を手掛ける。

ピアノの旋律にパワフルなサウンドのジャンルレス新世代ロックバンド!

この新感覚ジャンルがバンド界隈で「新しい!」と絶賛され、

耳に残るメロディと共感を得れる歌詞がティーンを中心に支持されている。

 

引用:Biography l THIS VERY DAY official website https://www.thisveryday.net/biography

 

YouTuberをやっているメンバーがいるなどSNS中心に若者に人気があるバンドです。

それだけでなく、地上波テレビ番組のオープニング曲・エンディング曲を担当したことがあり、結成からわずか2年で急成長したアーティストの実力が評価されたことによりさらに注目されています。

 

…と、このブログで主に扱っている音楽のジャンルとだいぶかけ離れていますが(笑)

なぜ、彼らのライブに行くことになったのか。

 

それはShin(b)とは同じ音楽が好きな趣味仲間であるからです。

 

彼がディスベリを始める数年前から共通の友人と一緒にライブ観戦やご飯を食べに行ったことがあります。

その時からバンド活動をやっていて、青春ロックなディスベリとは真逆のゴリゴリのメタルコアバンドで活躍してました。

そして、今に至って彼からライブのことを聞かされました。

以前から彼がディスベリで活動していることは知っていたものの、この際だし食わず嫌いは良くないから行ってみようかなと決めました。

 

 

そして、ライブ当日。

今回のライブは4月1日(木)から三日間開催され、各日テーマが違うので様々な角度から彼らの音楽を楽しめるとのことで、どんなライブになるか楽しみでした。

個人的に下北沢・下北沢ReGに行くのは今の会社に入社する前のライターのお手伝いで行ったぶりでしたが、相変わらず会場が見つけづらい(笑)

 

会場に入って早速物販コーナーでShinと再会。

最後に会ったのは2~3年前のライブ観戦の時だった気がするので(実際は2019年6月に行った当時彼が在籍していたバンドのライブ以来)、久しぶりに会えて嬉しくなりました。元気そうで何より。

 

そうこうしているうちに、ライブが始まる時間になってしまったのでShinとは一旦お別れし、階段を下りてステージへ。

今回のイベントは40人限定で一人一人の立ち位置が指定されているので感染対策としては割としっかりしてましたね。

とはいえ…感染予防で配信も行っている影響があるのか、現地には20人弱しかいなかったので寂しかったですが。

 

待っていると、トップバッターで2020年に結成したばかりのdattoがお出まし。

ド頭から聞き覚えがあるな、BUMP OF CHICKENの「天体望遠鏡」…?

ではなく、彼らの曲である「邦ロックあるある」でした。


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誰もが聴いたことがあるメロディと共にリスナーの代弁をするかのようにありがちなパターンが詰まっていて、アレンジナンバーのなかではかなり盛り上がるナンバーでした。

ライブ前日にサクッと程度に予習したものの、親しみを感じました。

 

もちろん、オリジナル楽曲も爽やかなながら聴きごたえがありました。

ポップで初めて聴いても口ずさみしたくなる「ストーリーストリート 16番地」やコロナ渦のなかでなければ一人はツーステップはしているアップテンポな「ツクヨミカルタ」、ウサギのように気分が高揚して跳ねたくなる「兎とムーンダスト」、遊び心が溢れるナンバーと真逆に心に刻むロックナンバー「星少年フィナーレ」でライブ序盤から観ている人の心を鷲づかみ。


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それもそのはず。たきび(Vo.)のMCで、4月1日にバンドのYouTubeにて「来年の4月1日までにチャンネル登録者数が10万人達成しなかったら解散する」と発表したからです。それを止めるにも、彼らはどんなときでも全身全霊でパフォーマンスしているんだと熱意を感じました。

エイプリルフールネタではなく本気(マジ)ネタとのことなので、

この記事を見た方全員は今後も彼らのパフォーマンスを見るためにも、チャンネル登録をお願いいたします。

 

~Set List~

1.邦ロックあるある1/2

2.ストーリーストリート 16番地

3.ツクヨミカルタ

4.兎とムーンダスト

5.星少年フィナーレ

 

 

 

最初からエンジンがかかっていたdattoの後に登場したのは、今回のイベントで唯一の紅一点、茉莉奈

ディスベリとはレーベルメイトであり、歌手活動以外に女優活動にも力をいれているとのことです。

 

そんなマルチに活動する彼女の歌声は、炎を焚きあがるようにまっすぐで力強い歌声でした。大変な時代からこそ、リスナーの背中を押すような楽曲は不可欠だなと実感した時でもありました。

前述のキラキラと輝くビー玉が弾けるようなdattoとは異なり、心身に響く重低かつヘヴィサウンドのイントロから始まる「Phantomtale」。


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楽曲は、彼女が出演する舞台『ファントムテイル』(4月21日~4月25日上演)の主題歌でもあり久しぶりにハードなサウンドを生で聴けてビリビリと電流が流れた感覚に陥りました。

サビ前の「Oh~♬」のメロディーラインでは会場全員が声に出せなくても拳を天井に突き上げる瞬間は生きている感じで気持ちが高ぶりました。

 

その後も「I LOVE YOU」や「RUMBLING」といったハードで大人カワイイ茉莉奈ワールド全開のナンバーで会場を盛り上げます。夢を追うすべての人に捧げる応援ソング「YUME」からのラストの哀愁漂う「千年コントラクト」はドラマチックな展開で、わずか5曲という短い時間でも多くの人を釘付けさせましたね。


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もし都合が合えば、4月29日に開催予定のワンマンライブでもう一度味わいたいですね。

 

~Set List~

1. Phantom tale

2. I LOVE YOU

3.RUMBLING

4.YUME

5.千年コントラクト

 

 

余韻に浸っていたら、今回のメインであるディスベリのことTHIS VERY DAYの時間になってしまいました。

最終日を迎える今回のイベントで最初にパフォーマンスしたのは、彼らのデビューシングルでもある「BRAND NEW WORLD」。


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ピアノの軽快なリズムからのポスト・ハードコアのリズムでフロアをディスベリ色に染めます。

彼らの音楽は先述の紹介文で伝えた通り、”ジャンルレス・ロック”という新しいスタイルはロックはもちろん、ジャズやポップス、パンクなど様々な音楽要素にYuji(Vo./Key.)の透明感あふれる優しい歌声が化学反応を起こしていくのですが、生で聴くとより凄さをリアルに感じます。

 

そんな雰囲気は冷めることなく、「One Summer Love」では一気に初夏の甘酢っぽい思い出に戻る感じで夏を先取りできました。爽やかなのに、サビでのギターとベースのガツンをくるリズムは良きアクセントです。


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どんなことにも屈することなく前に突き進む「Forever Hero」から一変、Yujiの落ち着いたピアノのイントロから始まる「Have a Good Day」はまさに彼の歌声を表現したように温かい気持ちになりました。


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その流れで桜吹雪が脳裏に浮かぶ「タイムカプセル」は、別れと出会いが交差するこの季節にぴったりで、思わず目頭に涙が溢れました。


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アップテンポな楽曲も良いですが、こういうしんみりとしたバラードも彼らの魅力を存分に味わえました。

 

そして、個人的に興味深いと思ったのはその後に披露された「Into The Night」。


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ピアノの静かなメロディから始まったと思いきや、サビ前で突然EDMのようにジェットコースターで一番高いところから落ちる前までのヴォルテージが上がるような曲調に変わったのです。

これは、確実にフロアが爆上がりですね。

サビで夜の街中をかけ走るようにキラキラしたメロディは誰もが聴くだけで気持ちが昂ることでしょう。

それだけではなく、後半になるとピアノの軽快なメロディに合わせてメタルコアミュージック並みのヘヴィでザクザクとしたブリッジパートは、このブログを読んでいるメタルコアファンなら声を出さずに頭を上下に振っているでしょうか(笑)

一曲でこれだけの曲替わりになるとは思ってなかったので、一度聞いただけで私の頭にこびりつきました。

 

その後もディスベリ節炸裂な「Loser」や大切な人へ捧げる「星に願いを」、この状況でなければシングアロングは絶対的に起きていた「Stay with you」で会場に彼らの爪痕がより深く残りました。


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そして、本編のラスト曲には「Depature」。私が初めてディスベリを聴いて好きになった曲です。


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ボーカル、ギター、ベース、ドラム、ピアノのそれぞれのパートのユニゾンが心地よく、この暗い闇を吹き飛ばして青空に変えるような明るい気持ちにさせてくれました。

 

名残惜しく本編が終わってしまっても、すぐにステージへ戻ってきてくれた彼らが披露したのは、「PRESENT」。

彼らを応援する全ての人へ、そしてこの厳しい状況のなかで生き抜く人への感謝の気持ちが溢れるナンバーでした。


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Yujiが本編MC中に、3日間続いたライブのチケットをソールドアウトできなかったことが心残りだと語っていましたが、これを機に次の”目的地”へ向かうための起点になったのでしょうか。

確かに、この厳しい状況のなかで有人ライブを開催することはリスクがあります。

ですが、失われた”非日常”の場所を作ってくれることに私をはじめ、多くのファンやライブ運営側も多くの人が楽しみにしています。

 

そう思うと、1日1日安全に楽しく過ごせることが”当たり前”だと思ってはいけないと強く実感できました。

これから先、元の生活を送れるようになったときに多くのアーティストが活動できるためにも私たちができる範囲で手を差し伸べるべきですね。

 

~Set List~

1. BRAND NEW WORLD

2. One Summer Love

3. Forever Hero

4. Have a Good Day

5.タイムカプセル

6. Into the Night

7. Loser

8. 星に願いを

9. Stay with you

10. Departure

[Encore]

11. PRESENT

 

…と、初めてのディスベリライブで色んなことを経験してしまいました。

 

改めて、”非日常”の場所を提供してくれたディスベリ、暫く連絡を取らなかったのに声をかけてくれた友人のShinに感謝しています。

 

どうか、8月26日(木)に渋谷クアトロでのワンマンライブが無事に開催できることを願って!!都合が合えば行きたい!!

これからも若き世代をこのブログを通じて応援していきます。

 

 

 

余談ですが、私とShinの共通の友人へ行ってきた証拠を残すためにKohta(G.)と3ショットを撮ってきました。

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また、物販コーナーで運試しにShinのチェキを引いたらいい感じの写真が。

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Shin曰く、このプロモ写真を撮る際に頭からつま先までスタイリストにされるがままになって、プロのカメラマンに撮ってもらったおかげでカッコよく仕上がったとのことです。

…前から思っていたのですが、うっすらJames Cassells(Asking Alexandriaのドラマー)に見える時があったので「和製マイルドJames Cassellsじゃん」と伝えたら本人爆笑していました(笑)

ごめんよ、私何でもあだ名をつけたがるから…許して!(笑)

 

 

以上、ライブレポでした。

ちなみにディスベリの各SNSではカヴァー動画やYouTuber的なチャレンジ動画など様々な角度で彼らの魅力を楽しむことができるので、気になった方はそちらもチェックしてみてくださいね。

 

それでは次のブログにて!!

 

 

【狼たちの"神秘的なオーラ"にご注意を】A Scent Like Wolves『Mystic Auras』レビュー

欲張らないときに限っていいことが起きやすいkmcmです。

個人的な話で恐れ入りますが、新年度早々アニメ企画の社内コンペで社長賞をいただきました。

何かに引っかかれば良いや的なノリで応募しましたが…まさかの結果に今でもビックリです。

思い返せば、懸賞で当たった時も欲を張っていなかった時にと多いので…逆に「当たってくれ!」と欲を張っているときはダメですね(笑)

もし、何かのプレゼントに当たりたいときは敢えて欲を張らないことを試しているといいかもしれません。

 

 

さて、前置きはここまでにしましょう。

 

久しぶりの音楽作品のレビューになります。

 

 

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今回は、2月19日にリリースされたアメリカのメタルコアバンド: A Scent Like Wolvesの『Mystic Auras』です。

新メンバーを迎え、よりパワーアップした友人たちの待望の新作です!

 

まだ、彼らについて知らない方はこちらの紹介記事を読んでいただけると嬉しいです。

 

kmcm-rock.hatenablog.com

 

 

kmcm-rock.hatenablog.com

 

レコーディングしていた時から兄弟ツインボーカルの片割れであるAl(Vo.)から進捗を聞いていたものの、約3年近く遅れてやっと完成したと安堵のメッセージを受け取りました。

それもそのはず。世界中で深刻化なっている新型コロナウイルの流行でスケージュールが全て後ろ倒しになったとのことで、昨年リリースの予定が延期になってしまったからです。

その分、作品により磨きがかかったようで今までと違う彼らを楽しめるとか。

 

今頃のレビューで申し訳ないのですが、Alにブログ掲載の許可をもらっているので早速書いていきます。

 

 

その前に、実際に購入したアルバムを紹介。

 

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AlとNickのBoltz兄弟のサインが入っていることに驚きでしたが、ポスターや手書きの手紙が入っていたので思わず涙が出ました。

アルバムを受け取る前にAlからバンドを熱心に応援してくれている私にとビデオメッセージをいただいたので、胸が熱くなりました。

もちろん好きなアーティストとして、一友人として彼らをこのブログ以外で色んな人に紹介してきたので、やっていてよかったなと思う瞬間でした。

 

 

<全体的な感想>

徐々に公開された楽曲ももちろん、アルバム全体を聴いて暫く衝撃波と余韻から抜け出せなかったですね。

「え?!これが新しいASLWなの?!」と本当に驚くばかりでした。

というのも…Alの兄であるNick(Vo.)が歌っているから!!!!!!

あののほほんしているNickがバリバリ頑張っているですよ?(本人に失礼)

あと、ゲストボーカルのメンツがヤバい。

 

アルバムを聴く前から「Nickが歌っている曲が多いよ」とAlから聞いていたものの、まさかの展開に状況が飲み込めなかったです。

 

またそれだけでなく、今までの”夜の森で突然野生の狼が襲う”ような本能むき出しの攻撃サウンドとは違って柔らかみがある楽曲であったり、同じ攻撃サウンドでもアプローチが違う楽曲があったりと色彩豊かでした。

ボーカルだけでなく、それぞれの楽器パートも以前よりテクニックに磨きがかかっている感じがします。

特にCody(Dr.)のドラミングは(あくまで中学時代にプロ並みの練習量をこなしたガチ系の吹奏楽部で打楽器を経験している私ならではの視点ですが)各楽曲の盛り上がるパートやそうでないパートでもしっかりと脈打つように楽曲の命を吹き込んでいると、聴いて思いました。

いわゆるムードメーカーですね。

 

メタルコア音楽と言えばの要素でドラムパートのダブルベースの多用など独特なリズムがありますが、ただ感情的に速く叩けばいいということでなくどこで山場をキめるのかと計算されているような気がしますね。

そういう意味で彼のドラミングはシンバルやタムの”小道具”の使い方、あるいは打ち込みドラムの叩き加減やここぞ!というときの場の盛り上げ方や雰囲気づくりが作品を出すごとにうまくなっていると個人的に思います。

 

少々オタクトークが過ぎましたが、総評として個人的には今までの作品のなかで非常に気に入ってます。

 

それから、今回も素敵なアートワークを手がけてくれたCory(Cully Swope、ASLWの友人であるイラストレーター)にも感謝です!

 

 

<各楽曲のレビュー>

 

〇Pink Dawn/Eastern Lights


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そんな新作のトップバッターにギターのクリーンサウンドが耳に残るインスト「Pink Dawn」。何かが始まるワクワク感と同時にまるで突然魔法で出てきたピンク色のスモークがリスナーの視界覆うようなドキドキ感が感じられる不思議な雰囲気です。

おそらくKyle(G.)かJeff(Studio G.)が弾いているかと思いますが、ギターだけでここまでの表現ができるのは彼らの良い持ち味ですね。

 

そこからギターのディストーションがかかったリフで一気に流れを変える「Eastern Lights」を聴いて驚く人が多いと思います。

ASLWの兄弟ツインボーカルらしいスクリームとクリーンの掛け合わせももちろん、先述Alが言っていたNickのメロディーパートはサビで炸裂します。

シングルで公開されたときにも驚きましたが、ハイトーンボイスのAlとは違った魅力で何度聴いても気持ちが高揚します。

 

〇Telephone


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Alの感傷的なメロディーと雫のようなギターのイントロから始まる「Telephone」は、今作最後に公開されたミュージックビデオです。

インタビュー等でBoltz兄弟(AlとNick)が語っているとおり、作詞を手掛けている2人の実体験やインスピレーションを元に歌詞を書いているのか、公衆電話越しに誰か(おそらく恋人)と話していて何か嫌な起きたような内容でしょうか。

(英語の意味が分かっても実際の歌詞のストーリーを理解するのに色んな解釈があるので難しいですが。)

ドラマチックな曲の展開で負の感情を色彩豊かに吐き出すやり方は彼ららしいですが、これこそ日本語で言う”エモい”の代名詞でしょう。

古くからのASLWファンであれば「Inside Out」(2016年発表された2ndアルバム『Frigid Future』の日本盤ボーナストラック)のような哀しさのなかにある美しさを彷彿させるトラックでしょうか。

 

〇Bloom(feat. JT Cavey)


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哀愁漂うトラックは先程の「Telephone」だけではありません。

この「Bloom」はまるで生命力が溢れる色鮮やかな花々がやがて枯れて一弁ずつ散っていく脳裏に浮かぶナンバーとなっています。

色彩豊かで香りがたつ花もいいけれど、枯れていく花やドライフラワーにも良さがありますからね。

そういう意味では日本人特有の侘び寂びぽい部分がある興味深い曲です。

何よりもこの曲でメタルコアファン歓喜なことというと、楽曲エンディングにアメリカのプログレッシブ・メタルコアの雄であるERRAのJT Caveyがゲスト参加しています。

たった数十秒の出番ですが、彼のドスが効いたデスボは脳天に響く重厚感がありますね。

 

〇Poison


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楽曲タイトルからして毒々しい怪しいイントロから始まる「Poison」は、個人的に好きな楽曲です。

先述のレビューで「スクリームとクリーンボーカルの掛け合わせ」について書きましたが、その掛け合わせが絶妙にハマっていますね。

それに合わせてサビのギター・ベース・ドラムのズドンズドンと鈍器を振りかざすような重々しいリフは身に沁みます。

 

〇Midnight Eyes


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冒頭の「Eathern Lights」に繋がるインスト楽曲「Pink Dawn」のような高揚する雰囲気と真逆で夜風を当たりに外へ出た真夜中の静けさを表した「Midnight Eyes」。

こんなことを言ったら彼らには失礼かもしれませんが…。さてや、私のツボを把握しているな?とニンマリしちゃいました。

約1分20秒の収録曲とはいえ、一気に楽曲の中に入り込んだ感覚になりました。

 

Deja Vu(feat. Mattēo Gelsomino)


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この楽曲を聴いてデジャブなのか、と思ってしまいました。もちろん良い意味で。

というのも、何となく2018年発表されたEP作品「Sprit Vessel」の「Devilspit」に近い雰囲気があったからです。

その真相は、今度彼らとやり取りするときに聞いてみましょうかね。

ガツンとくるベース音強めのリフと口ずさみたくなるギターのメロディの融合(フュージョン)に2018年に来日したフランス出身のポストハードコアバンドNovelistsのMattēo Gelsominoが放つスクリームと歌声は良いスパイスです。

 

〇Death Effect(feat. Brian Wille)


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今作で様々な実験的試みをしている彼らですが、もちろん原点(オリジナル)を忘れていてはいけませんよ。

従来のファンならビビッとくる”野生の狼”のような攻撃的なサウンドとゲストボーカルであるアメリカのメタルコアバンドCurrentsのBrian Willeの追い打ちをかけるような叫びはまさに死の窮地に立っているハラハラ感があります。

 

〇Dissolve(feat. Booka Nile)


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今作の中でひと際目立っている楽曲でしょうか。

ローテンポな楽曲ながらもギターのソロがあったりと主軸がある楽曲です。

おそらく今までの彼らのキャリアのなかで初めてとなる女性ボーカルの起用となりますが、オーストラリア産デスコアバンドのMake Them Sufferで透き通った声で魅せるBooka Nileの歌声がこの曲では妖気な雰囲気がありますね。

今作の中で個人的にこの楽曲を気に入っています。

 

〇Aquamarine


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しっとりと浸ったところで、感情の波が押し寄せるようなエンディングを飾る「Aquamarine」。この楽曲を聴くともう終わってしまうのか…。となってしまいます。Alのハイトーンメロディは女性の私でもかなりキツイですが見事に歌い上げていますね。

ちなみに、海の水のような澄んだブルーのアクアマリンは3月の誕生石で石言葉は「幸福・富・聡明」のようです…。

調べて知ったときは思わず「尊い…」と連呼するし3月生まれのBoltz兄弟の幸せを願うしか頭がなかったのですが(笑)

また、航海のお守りとしての役割があるらしいです。まるで次の目的地に向けて船に乗り込んで舵を取るような前向きさもあるかなという解釈ができて面白かったです。

 

 

…と、レビューは以上です。

個人的な解釈が含みますが、楽しんでいただけたら嬉しいです。

 

これを機にASLWをチェックしてくれたら私ももちろんですが、一番に彼らが喜ぶでしょう!

ぜひSNSで拡散していただければ嬉しいです。

 

彼らの音楽はメロディ要素が多くので割と聴きやすいと思いますが、

のちに過去の作品のレビューをしますのでそちらもお楽しみに。

 

 

余談ですが、今作のリリース直後にRedditというサイトでASLWメンバーが

チャットを通じて質問会が行われたので参加しました。

「気に入っている曲やパート、レコーディング中に大変だったことを教えてください」と質問をしたところ、今作で大活躍したNickが回答してくれました。

 

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「今気に入っている曲は「Eathern Lights」と「Telephone」、「Aquamarine」かな。「Poison」のブリッジパートがとても気に入っていてね。長いこと”Name”のワードをホールドしようとしたことは楽しかったよ(笑)

(その一方で)大変だったことは長い間みんなに聴かせるのに時間がかかってしまったことかな!」

 

 

ということで、満を応じてやっと完成した大作です。

是非聴いてみてくださいね!

 

それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました。

次の記事にて!

 

 

 

I want to go on living even after my death.

写真慣れしていないと変なポーズばかりするkmcmです。

先日友人と壮絶なチケット争奪戦に勝った某夢の国に行ったのですが、フォトスポットでの写真がどうもネタになってしまったという少しばかり悲しいような面白いようなことになってしまいました(笑)

 

 

 

さて、今日は息抜きがてらに久しぶりに音楽の話でもしましょうか。

最近仕事やプライベートでドタバタしていたので、お気に入りのお茶を飲んで音楽を聴きながら書いています。

 

 

本日は、3月20日

このブログを読んでいる人なら何となく察するかもしれませんが、Linkin Parkチェスター・ベニントンの誕生日です。

 

 

あの不慮の事故から4年—。時間経過というのは恐ろしくも早いですね…。

 

もし存命であれば、今年で45歳でしょうか。

あっという間にアラフィフ、そしてシルバー世代になってしまうとは驚くばかりですよね。

 

 

彼の活動を簡単に振り返ってみました。

チェスターはリンキンのみならず、ソロプロジェクトのDead By Sunriseでの活動やSantanaやMark Mortonなど数々のアーティストとの音楽コラボレーションで世界中の人を魅了してきました。

 

また、リンキン加入前に地元のアリゾナで活動していたGray Dazeのメンバー Sean Dowdellとラスベガスとアリゾナを支店に持つタトゥー・ピアスショップのClub Tattooを共同経営。

私は痛いのが苦手なのでタトゥーを入れることはないのですが…オリジナルグッズがカッコイイのでリンキンファン以外の方でも気にいると思いますよ!

興味があれば是非サイトをチェックしてみてくださいね。

 

 

その他には、世界中で起きた災害で被災した国や地域へのチャリティ活動で知られるMusic For Reliefにも積極的でしたね。2011年の東日本大地震時には、すぐにチャリティ音源を制作してその収益をSave The Childrenを通じて被災地に物資を送ったり。

当時高校1年生だった私は初のライブ観戦にA Thousand Sunsツアーの東京公演へ母と行って感動の涙で止まらなかったのに、そのライブの翌日にMike(Shinoda)とDave("Phoenix" Farrell)と共に宮城県石巻市へ訪れ、現地の小学校を訪問した様子を見た時に涙が溢れてまともに見れなかったです。

 

 

 

そう思うとチェスターは音楽だけでなくあらゆるところでみんなに大きな影響を与えたことが関係しているのでしょうか。

リンキンの音楽を聴くと、特に元気がない時に限って4年前のあの日を思い出してしまいますね。

 

あの時私は専門学校から三年次編入学した大学で4年生をしていました。就職活動に卒業論文並みのとんでもない量の講義の課題に追われているときに悲しみが襲いかかってきました。

 

今は「あの時は大変だったな」と懐かしむような感じですが、当時の私は何もかも失って抜け殻になっていました。

 

というのも、中学生の時に初めてリンキンを聴いてから「彼らと仕事がしたい」と目標を掲げてそれに向けて英語と音楽の勉強に打ち込みました。

 

自力で高校1年生から入会していたLPU(Linkin Park Underground:バンドのファンクラブ)で、来たる来日公演へのミーグリ付きチケットを手に入れてようやく憧れの人に会えると思っていたときでしょうか。

 

なので…あの時は何も希望も持てなかったし、目の前の状況を飲み込めなかったです。

 

 

それから4年後。

遠回りしてしまったけど、縁があってやりたい仕事がある今の会社へ勤めています。

色々と悩む日々ですが、4月で丸3年目ですか。

…憧れだけで入社したばかりのあの時は色々なことがあって何度も辞めたいと強く思っていました。

ですが、あの日の悲しみをバネにしてがむしゃらにやってきたので痛みは一瞬で無くなりました。

 

それは、チェスターが残した音楽があるから。

 

学生時代からどんな時にも必ずチェスターの歌声が私の背中を押してくれました。どんなに嬉しい時も悲しい時もチェスターの歌声で浄化されていく感覚になりました。

 

そうやって、今こうしてブログで書けているのもチェスターがあの世からみんなを見守っているからでしょうか。

 

 

人種差別を受けても屈することがなく社会の荒波に立ち向かったアンネ・フランクの名言にこうあります。

 

I want to go on living even after my death.

(死んだ後でも、生き続けたい。)

(参照:英語名言ドットコム  アンネ・フランクの名言

アンネ・フランクの名言(1/2)|英語名言ドットコム)

 

起きてしまったことを覆すことは不可能だとしても、彼はみんなの中で生き続けているのでしょう。

そういう意味を込めて、今回のブログタイトルにしました。

 

 

この世に生きている限り、いつか夢が叶う時が来ると思って今日も一日頑張っていきます。

 

 

 

…ということで、拙い文章で恐縮ですが読んでいただきありがとうございます。

 

もうすぐ1日が終わってしまいますが、どうか皆さんの1日がいいものでありますように。

 

 

 

余談ですが、

今日のお昼前に絵本作家どいかやさんの個展を見てきた帰り道に小さなケーキ店がありました。

 

どれも美味しそうでしたが天まで届くような苺のシュークリームに目を引いたので買って、仏壇に飾っているチェスターの写真と一緒に写真を撮ってみました。

 

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きっと、チェスターの手元に美味しいシュークリームが届きましたかね。

さっぱり風味のマスカルポーネチーズと濃厚なカスタードクリームの二重奏からの大粒でクリームの存在感に負けずと甘酸っぱい苺で全身から幸せオーラが出る美味しさです。

 

お店は「パティシエール ナオ」と言います。

千葉県茂原市の長柄で週末しかやっていないお店ですが、隠れた名店と呼んでもおかしくない高レベルの日替わりスイーツがあります。

ベーカリーや焼き菓子も置いていてそちらも目を奪うような素敵な商品があったので、近くまで行った際は是非!

インスタには今にもいい香りがしそうなケーキやベーカリーの写真が目白押しです(笑)

 

 

 

それでは、次の記事にて!

 

 

 

 

【一年目を迎える話題の悪役たち(ヴィランズ)の魔法学校ゲームの凄さを体感!!】Disney Twisted-Wonderland 1st Anniversary POP-UP SHOP ~Cheers!~

この頃体重計と食事記録を書いているkmcmです。

毎日やるのは結構大変ですが、記録すると普段の自分の行動が分かるので割と楽しいですw

 

 

突然ですが、来たる3月18日は何の日でしょう?

 

 

…そう!

ツイステッドワンダーランド屈指の名門魔法士養成学校「ナイトレイブンカレッジ」の創立記念日!!

 

そんな学校を聞いたことないと思う人が多いでしょう。それもそうです。スマホゲームの話ですもの(笑)

 

昨年の3月18日に国民的アニメにもなった『鬼滅の刃』をはじめ、数々の人気アニメやゲーム手がけるアニプレックス社から新感覚のスマホゲームがリリースされました。

それが『ディズニー ツイステッドワンダーランド』。

 

ウォルトディズニー社の協力の元、豪華な声優の参加、壮大な設定やキャラクターデザインの原案を務める『黒執事』でお馴染みの人気漫画家の枢やな先生とのコラボレーションでお送りする悪役たち(ヴィランズ)からインスパイアされた学園RPGになります。

 

TwitterのトレンドやCMをご覧になった方は「ツイステ」と言う言葉に少しばかり見覚えがありますでしょうか?

 

ざっと説明すると、プレイヤーは魔法の鏡によって異世界「ツイステッドワンダーランド」に導かれ、現地の名門魔法士養成学校「ナイトレイブンカレッジ(通称NRC)」の入学式に参加することになります。

魔法士の素質がないにも関わらず、仮面の学園長:ディア・クロウリー(CV:宮本充)の保護を受け元の世界に戻る手段を探しながら、オンボロ寮の"監督生"として入学式に現れた喋るネコ:グリム(CV: 杉山紀彰)と全寮制学園生活を送ることになりますが…。

 

学校に在籍する生徒は、才能豊かなのに協調性0、悪さ100以上という問題児だらけ!!!

 

それもそのはず。NRCは「グレートセブン」と呼ばれるディズニー作品の悪役たち(ヴィランズ)の精神に基づいて、魂の素質で選ばれた生徒が集うところだからです。

 

…と言ったところでしょうか。

キーワードが多すぎるので説明するにも結構な量になってしまいましたが(笑)

要約するならば、“ディズニー版『ハリーポッター』~悪役たち(ヴィランズ)の解けない魔法~”のゲームというところでしょうか。

詳しいゲームとキャラクター紹介は後日別途の記事にて書きましょう。

 

 

そんな魅力的なスマホゲームが、3月18日にリリース1周年を迎えます。現在、ゲーム内ではアニバーサリーを祝して様々なイベントが開催中です。

 

同時に、松屋銀座で3月21日まで開催中の「Disney Twisted-Wonderland 1st Anniversary POP-UP SHOP ~Cheers!~」があるということで、行ってきました!

 

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グリムのアイコンとCheers!(乾杯!)の文字が目印の横に時間別待機列がありますが、そこに早速仕掛けが。

 

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一見、額縁しか無いと思うこちらですが…フラッシュ撮影すると…。

 

 

 

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なんと、NRC生の写真が浮かび上がります!!!

まるで『ハリーポッター』のようなワクワクする仕掛けに入り口に入る前から多くの人が写真に収めてました。

 

この他にも同じ仕掛けがありました。

(一部撮り残しがありますことをご了承ください)

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ちなみに、その向かいには今後リリースされるツイステグッズの展示があり、NRC生の寮服キーホルダーの他に「ねんどろいど」や1/8スケールフィギュアの見本がありました。一部情報解禁前の物があるため撮影禁止になっていましたが、既に私が予約購入している物を目の前で見て改めて忠実に再現されているグッズに感動しました!

 

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各寮長の「ねんどろいど

 

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ふしぎの国のアリス』よりハートの女王の厳格な精神に基づいくハーツラビュル寮長 リドル・ローズハート(CV:花江夏樹)のフィギュア


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『ライオンキング』より百獣の王の不屈の精神に基づいくサバナクロー寮長 レオナ・キングスカラー(CV:梅原裕一郎)のフィギュア

 

 

入場時間になり、後ほど紹介する会場限定のリストバンドとTWSTJ(ツイステジャーナル)を貰って入り口を抜けると、一気にツイステ世界へ。

 

まずは、原案・キャラクターデザインを務める枢やな先生のメッセージコーナー。

ファンへのお礼のメッセージで温かくお出迎え。

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その背後には、大スクリーンにゲームの主題歌「Piece of My World」を歌う男性グループNight Ravensのミュージック・ビデオやこれまでテレビやインターネット広告で流れたゲームのCMが流れていました。

CMはもしかすると見かけたことがある!という方が多いのでしょうか。

「捻れたリズムで踊ろう〜♪」のサビのフレーズが印象的な曲とともにCMオリジナルのアニメーションと各寮長のナレーションとなっていますので、ぜひチェックしてみてください!

 

 

※一部ゲーム内の「ストーリー」での各章のネタバレとなる箇所がありますので観覧にはご注意を!

 

 

 

 

 

 

 

また、昨年の10月14日〜11月26日まで開催された期間限定イベント「スケアリーモンスターズ!~Screaming Halloween Show~」のCMも流れていました。

悪役たち(ヴィランズ)と言えば、やはりハロウィン!!!普段とは違うNRC生の仮装や当時今まで開催されたイベントの中では最大級の盛り上がりを見せてくれました!

後日ゲーム紹介の記事にて書きますが、イベントが発表されたAmeba TVでの特番で初公開となった時はあまりの衝撃で飛び跳ねましたね(笑)

ナレーションにはイベントのSSRカードになったケイト・ダイヤモンド(CV:小林竜之)、ジェイド・リーチ(CV:駒田航)、ヴィル・シェーンハイト(CV:相葉裕樹)による3パターンが展開されています。

 

 



 

 

さらには貴重な各CMの原画まで展示されていました!

こうやってみるとキャラクターの命を吹き込む瞬間を見ているようで、ファンにはたまらないものです。

 

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ここだけでもお腹いっぱいですが、さらに奥に進むとオンボロ寮の談話室に沢山積まれたツナ缶に大喜びのグリムが登場。そして、談話室の鏡に何やら怪しい影が…。これ以上はネタバレになるのであえて書きませんが、シルエットだけ!

 

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右手に進むと、学園長室が。ゲーム内でも度々登場するこの部屋は「グレートセブン」の肖像画が印象的であり、かつての東京ディズニーランドにあった「シンデレラ城ミステリーツアー」のような不気味さと漆黒さ満載となっています。訪れたゲストを迎えるかのようにディア・クロウリーのパネルがあります。

 

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ここまでが展示ブースで、その後には体験コーナーとアニバーサリー記念グッズ売り場となります。

 

まずは体験コーナーということで、魔法史/動物言語学などの文系教科を担当するモーゼス・トレイン(CV:小山力也)の愛猫ルチウスを眺めて待機列へ。

 

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体験コーナーとは、トレイン先生が担当する魔法史のテスト!

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制限時間内に設問に手をかざして回答して、後ほどスペシャルコンテンツが貰えるというもの。

調べたところによると、ブースごとで登場するNRC生が違うということらしく、私は写真の目の前のブースへ。

 

ヘッドホンカバーを付けてからヘッドホンを装着し、事前にもらえる出席簿をかざすと、トレイン先生の声がしました。その後には聞き覚えがある気だるくのんびりした声が…。

なんと、オクタヴィネル寮生で副寮長のジェイド・リーチの双子の兄弟であるフロイド・リーチ(CV:岡本信彦)!!

 

どうやら、私は2-Dの魔法史のテストを受けることになったようです。

 

フロイドは私が好きなキャラクターでもあるので、まさかの登場に手汗がブワッと出て一瞬記憶が飛びました。

 

だって…彼の声、テンションが高い時と低い時の声が小エビちゃんのこと全プレイヤー(監督生)を沼に落とす勢いがあるのですもん…。いくら気分屋とは言え、アレは完全に落ちますって。※実際に落ちている人ここにいます。

 

私がどれだけ手汗をかいたか、参考までにこちらの動画をチェックしてみてください。

 

 

テストを受けることに嫌々なフロイドの気が変わる前に、さっそく5問解いてみました。

 

内容としては、「グレートセブン」に関する歴史でしたね。

最初の2問までは各ディズニー作品を見たことあるかゲームをしているゲストなら分かる物で良かったものの、3問目からはフロイドが生活するオクタヴィネル寮の元となっている『リドル・マーメイド』の海の魔女アースラとその手下のジェットサム、フロッドサムに関する問題でした。

幼い頃に見た映画の曖昧な記憶を元に見事制限時間内に全問解答しました。

 

テストが終わり、テスト結果をもらうため両手を差し出すと…。

 

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ああ…なんてこった。1問間違いしてしまいました。

確か、海の魔女が雷か渦のどちらかで船を沈めたかの問題だっけな。

 

1問間違いしたとは言え、下手したらフロイドに絞められそう。…と言いつつも、テストが終わったら隣のクラスにいるジェイドに会いに行くべくすぐに行ってしまいましたが。

 

 

ちなみに、体験コーナーが終わるとスペシャルコンテンツであるこの画像をゲットできたり各SNSへ共有できるパスワードが出ます!来場記念に嬉しいものですね。

 

その後、グッズ売り場にて欲しいものだけ購入して

各寮長のパネルを写真に収めて終了しました。

 

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実際に見るとレオナやイデア(・シュラウド/CV:内山昂輝)は180センチ越えしているのでびっくりするほど背が高いです。

是非会場にて寮長たちを拝んでみてください。

 

さて、肝心のグッズはというと…

 

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購入したものはNRC関係者のアクリルミニスタンドとグリムの好物であるツナ缶パッケージのマスキングテープです。

 

アクリルミニスタンドはゲーム内の「授業」で魔法史や飛行術、錬金術の授業などに登場する教師陣キャラクターのデフォルメバージョンです。左から学園長のディア・クロウリー、プレイヤー(監督生)の相棒であるグリム、錬金術担当のデイヴィス・クルーウェル先生(CV:伊東健人)、トレイン先生、飛行機術(体力育成)担当のアシュトン・バルガス先生(CV: 竹内良太)のデフォルメは可愛いです。

 

なお、私は制服バージョンのNRC生のミニアクリルスタンドを箱買いして全て揃っているので…これでほぼ完璧に揃いましたね。

 

ツナ缶パッケージのマスキングは、紙に貼ってスマホに挟もうかなと思い購入。ちなみにデザインはこんな感じ。

 

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TWSTJ(ツイステジャーナル)の裏表紙ですが、本当に可愛い!細かいところまでこだわっているので、グリム好き以外のファンでも思わず手に取ってしまうかも。

 

ちなみに、その冊子は今までのストーリーや過去の期間限定イベントのダイジェスト、昨年末から今年初めまで開催されたコラボカフェの紹介や今後のグッズ展開など盛りだくさんの内容でした。

 

Vol.2ということで、以前池袋のアニメイトで行われたポップアップストアに行った時にVol.1を貰った時以上に濃い内容でした。

 

 

以上で、レポは終了!!

かなり盛りだくさんの記事になってしまいましたが、これを機に「ツイステ」に興味を持ってくれたら嬉しいです。

 

今回のポップアップストアに関する情報は特設サイトにてチェック。

 

 

さらに、近日Ameba TVにて「ツイチャン」のことツイステの特番が配信されるとのこと。今後の1周年イベントや来る期間限定イベントの紹介があると思いますので、是非そちらもチェックを!!

 

 

その他の情報は公式サイトや公式Twitter(上のリンクから行けます)で最新情報を入手してくださいね!

 

…ということで、長くなりましたが読んでいただきありがとうございます!

また次の記事でお会いしましょう!

 

【追記】

すっかり忘れてしまいましたが、リストバンドはこんな感じ。

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Dreamers deliver a lot of hope to you from the universe!

コロナ以上に花粉症が怖いkmcmです。

 

 

最後の記事を書いてから随分時間が経ってしまいましたが…とあることに集中していたのですいませんでした。言い訳かもしれませんが、これだけは。

 

 

 

それがこちら。

 

 

 

 

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なんと、以前紹介したスイス出身のメロディックメタルコアバンドのDreamshadeのイラストを描かせていただきました!

 

Dreamshadeについてはこちらから。

 

それは、昨年(2020年)末。

DMでバンドから今年の3月5日リリースの新作『A Pale Blue Dot』についてのお知らせがあり、その時すでに商品を注文していたのでその旨を返信しました。

すると、2年前の来日時に私がプレゼントしたイラスト入りキーホルダーのことを覚えていたのか「もしよろしければ、新作のアートワークを元にバンドの絵を描いてほしい」と依頼してきました。

 

正直、最初は驚きました。私はあくまでイラストは趣味でやっているのでプロではないのにもかかわらずももちろん、好きなアーティストからそういう依頼が来るとは思っていなかったからです。

 

とは言え、その依頼を受け取ったのは仕事が繁忙期真っ只中。隙間時間を使ってバンドからのいくつかの条件を元にアイデアを考えて絵を描き起こし、完成したのは、今年の2月でした。

 

バンドから「いつでも良いよ」と期限について明確な指示がなかったばかりに、時間管理がルーズになってしまった私を待ってくれた彼らには感謝と申し訳ない気持ちでいっぱいです。

 

その後、バンドから公式SNSに投稿すると連絡があり今に至ります。

 

実際にバンドのSNSで紹介されていますが、日本のみならず世界中からいいねやコメントなどをいただき、その反響にまた驚くばかりです。

 

見てくださった方やいいねを押した皆さん、ありがとうございます!

 

またバンドから依頼があれば、その時は期限指定がなくても時間管理・自己管理をちゃんとして早めに完成します(汗)

 

 

それに伴い、このブログを読んでいる皆さんにお願いです。

 

前述した通り、私はあくまで趣味でイラストを描いてます。

そのため、原則的に新規のイラスト依頼はトラブル防止のためお断りさせていただきます

私が今までイラストをプレゼントしたアーティスト(Dreamshade、A Scent Like Wolves、Bullet For My Valentine、Butcher Babies、H.E.A.T、Sylar)の紹介がある方は別途対応します。

また、今回のイラストに限ら全て制作・投稿した私のイラストは個人利用範囲(閲覧、保存、端末の壁紙)のみ利用可能とさせていただきます。SNSでのアイコン利用はご遠慮ください。

そのため、許可なしに無断転載や加工、商用利用は固くお断りします。発見次第、然るべき対処をいたしますことを予めご了承ください。

 

(English version is as follow)

Thanks from viewing my blog and the art for Dreamshade.

I'd like you to read and follow the rules are as follow: 

 

  • I DO NOT accept any new art requests due to avoid from troubles. 

For people who are introduced from the artists: Dreamshade, A Scent Like Wolves, Bullet For My Valentine, Butcher Babies, H.E.A.T, and Sylar), I only open to accept the requests depending on the situation.

 

  • I DO NOT allow to use my every arts without my permission: Reprinting, Editing , and Using for merchandise and icons on social media.

When I find any actions you break the rule,please remember that I will take appropriate actions.

However, I DO allow to use for personal purposes: Viewing, saving, and using my work for your devices's wallpaper.

 

Thank you for your understanding, and I hope you enjoy my art!!

 

 

 

…ということで、以下のルールを守った上で楽しんでいただけると嬉しいです。

ここにきて前の部署(法務)の経験が生かされるとは。

 

なお、前述したDreamshadeにイラスト入りキーホルダーをプレゼントした様子は冒頭に紹介した記事に書いています。よろしければご覧ください。

 

 

さて、イラスト制作中に溜め込んだ記事を書くことももちろん、明日は初めての刀ミュ(ミュージカル『刀剣乱舞』)の舞台観覧だ!!!

万全な準備をして気をつけて観に行ってきます。

 

Dreamshadeのレビューや刀ミュの感想はまた後日。

 

通勤途中にこの記事を書いてました。眠い。

それでは、仕事に行ってきます。