Uncountable Word Letters to My Love

社会人や監督生、審神者、見習いDJを掛け持ちする多趣味オタクが音楽やゲームなど好きなものを書くだけ

I want to go on living even after my death.

写真慣れしていないと変なポーズばかりするkmcmです。

先日友人と壮絶なチケット争奪戦に勝った某夢の国に行ったのですが、フォトスポットでの写真がどうもネタになってしまったという少しばかり悲しいような面白いようなことになってしまいました(笑)

 

 

 

さて、今日は息抜きがてらに久しぶりに音楽の話でもしましょうか。

最近仕事やプライベートでドタバタしていたので、お気に入りのお茶を飲んで音楽を聴きながら書いています。

 

 

本日は、3月20日

このブログを読んでいる人なら何となく察するかもしれませんが、Linkin Parkチェスター・ベニントンの誕生日です。

 

 

あの不慮の事故から4年—。時間経過というのは恐ろしくも早いですね…。

 

もし存命であれば、今年で45歳でしょうか。

あっという間にアラフィフ、そしてシルバー世代になってしまうとは驚くばかりですよね。

 

 

彼の活動を簡単に振り返ってみました。

チェスターはリンキンのみならず、ソロプロジェクトのDead By Sunriseでの活動やSantanaやMark Mortonなど数々のアーティストとの音楽コラボレーションで世界中の人を魅了してきました。

 

また、リンキン加入前に地元のアリゾナで活動していたGray Dazeのメンバー Sean Dowdellとラスベガスとアリゾナを支店に持つタトゥー・ピアスショップのClub Tattooを共同経営。

私は痛いのが苦手なのでタトゥーを入れることはないのですが…オリジナルグッズがカッコイイのでリンキンファン以外の方でも気にいると思いますよ!

興味があれば是非サイトをチェックしてみてくださいね。

 

 

その他には、世界中で起きた災害で被災した国や地域へのチャリティ活動で知られるMusic For Reliefにも積極的でしたね。2011年の東日本大地震時には、すぐにチャリティ音源を制作してその収益をSave The Childrenを通じて被災地に物資を送ったり。

当時高校1年生だった私は初のライブ観戦にA Thousand Sunsツアーの東京公演へ母と行って感動の涙で止まらなかったのに、そのライブの翌日にMike(Shinoda)とDave("Phoenix" Farrell)と共に宮城県石巻市へ訪れ、現地の小学校を訪問した様子を見た時に涙が溢れてまともに見れなかったです。

 

 

 

そう思うとチェスターは音楽だけでなくあらゆるところでみんなに大きな影響を与えたことが関係しているのでしょうか。

リンキンの音楽を聴くと、特に元気がない時に限って4年前のあの日を思い出してしまいますね。

 

あの時私は専門学校から三年次編入学した大学で4年生をしていました。就職活動に卒業論文並みのとんでもない量の講義の課題に追われているときに悲しみが襲いかかってきました。

 

今は「あの時は大変だったな」と懐かしむような感じですが、当時の私は何もかも失って抜け殻になっていました。

 

というのも、中学生の時に初めてリンキンを聴いてから「彼らと仕事がしたい」と目標を掲げてそれに向けて英語と音楽の勉強に打ち込みました。

 

自力で高校1年生から入会していたLPU(Linkin Park Underground:バンドのファンクラブ)で、来たる来日公演へのミーグリ付きチケットを手に入れてようやく憧れの人に会えると思っていたときでしょうか。

 

なので…あの時は何も希望も持てなかったし、目の前の状況を飲み込めなかったです。

 

 

それから4年後。

遠回りしてしまったけど、縁があってやりたい仕事がある今の会社へ勤めています。

色々と悩む日々ですが、4月で丸3年目ですか。

…憧れだけで入社したばかりのあの時は色々なことがあって何度も辞めたいと強く思っていました。

ですが、あの日の悲しみをバネにしてがむしゃらにやってきたので痛みは一瞬で無くなりました。

 

それは、チェスターが残した音楽があるから。

 

学生時代からどんな時にも必ずチェスターの歌声が私の背中を押してくれました。どんなに嬉しい時も悲しい時もチェスターの歌声で浄化されていく感覚になりました。

 

そうやって、今こうしてブログで書けているのもチェスターがあの世からみんなを見守っているからでしょうか。

 

 

人種差別を受けても屈することがなく社会の荒波に立ち向かったアンネ・フランクの名言にこうあります。

 

I want to go on living even after my death.

(死んだ後でも、生き続けたい。)

(参照:英語名言ドットコム  アンネ・フランクの名言

アンネ・フランクの名言(1/2)|英語名言ドットコム)

 

起きてしまったことを覆すことは不可能だとしても、彼はみんなの中で生き続けているのでしょう。

そういう意味を込めて、今回のブログタイトルにしました。

 

 

この世に生きている限り、いつか夢が叶う時が来ると思って今日も一日頑張っていきます。

 

 

 

…ということで、拙い文章で恐縮ですが読んでいただきありがとうございます。

 

もうすぐ1日が終わってしまいますが、どうか皆さんの1日がいいものでありますように。

 

 

 

余談ですが、

今日のお昼前に絵本作家どいかやさんの個展を見てきた帰り道に小さなケーキ店がありました。

 

どれも美味しそうでしたが天まで届くような苺のシュークリームに目を引いたので買って、仏壇に飾っているチェスターの写真と一緒に写真を撮ってみました。

 

f:id:kmcm_rock:20210320223543j:image

 

きっと、チェスターの手元に美味しいシュークリームが届きましたかね。

さっぱり風味のマスカルポーネチーズと濃厚なカスタードクリームの二重奏からの大粒でクリームの存在感に負けずと甘酸っぱい苺で全身から幸せオーラが出る美味しさです。

 

お店は「パティシエール ナオ」と言います。

千葉県茂原市の長柄で週末しかやっていないお店ですが、隠れた名店と呼んでもおかしくない高レベルの日替わりスイーツがあります。

ベーカリーや焼き菓子も置いていてそちらも目を奪うような素敵な商品があったので、近くまで行った際は是非!

インスタには今にもいい香りがしそうなケーキやベーカリーの写真が目白押しです(笑)

 

 

 

それでは、次の記事にて!