Uncountable Word Letters to My Love

社会人や監督生、審神者、見習いDJを掛け持ちする多趣味オタクが音楽やゲームなど好きなものを書くだけ

【舞台俳優の本気(ガチ)な戦いはこの夏一番の熱さ!】Actors⭐︎League 現地レポート

こんな季節とはいえ、眉毛が薄すぎて表に出られないkmcmです。

幼少期からコンプレックスで自分で抜いたとか何もしていません。マジモンのナチュラルです。

小学生の卒業アルバムでの集合写真でほぼ眉毛がありませんでした。

 

今は化粧で"眉毛あるぞ!!"と言わんばかりなキッチリ眉にしがちですが…やはり人の顔は眉があるだけでもかなり印象が変わってしまいますからね。

 

とは言え、この真夏の時期は何しても顔がドロドロになるので辛いです(笑)

 

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…さて、今回はいつもと違う現地レポートです。

 

その名も、Actors⭐︎League。

舞台俳優が2チームに分かれて忖度なしの本気(ガチ)な野球をする、エンターテイメントショーです。

 

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今回の企画は、ミュージカル『刀剣乱舞』(以下、刀ミュ)の三日月宗近役でお馴染みの黒羽麻璃央さんの野球愛の一言から始まったとのこと。

元々、彼は学生時代から野球選手として活躍し大会で名を残すほどの名選手だったそうです。実際に、楽天イーグルスでの始球式で100キロ以上の剛速球を投げたことで盛り上がっていました。

 

 

そうして黒羽さんの呼びかけで野球好きや運動神経抜群な舞台俳優が総勢37名が集まり、

本イベントのプロデューサーである黒羽さんが率いるBlack Wings

そして、舞台『刀剣乱舞』(以下、刀ステ)をはじめ数々の人気作品の舞台に出演し、学生時代の野球経験を生かして『ダイヤのA The Live』にて見事なキャッチャーを果たした和田琢磨さんが率いるDiamond Bearsの2チームが、事前に両チームのキャプテンのくじ引きの上のメンバーで試合が行われることになりました。

 

その一方でイベントの開催は緊急事態宣言中。

演出が一部変更されたり、サポートキャストで新型コロナウイルス感染者が出たりと試合が始まるまで気が抜けない状況でありましたが、会場の人数制限や飲食以外のマスク着用や声出し禁止など万全な状態で準備されました。

 

そして、イベント当日。

試合は17時からでしたが、15時から各チームのウォーミングアップを見ることができるということで、始まる前から東京ドームにファンが集まっていました。

私は会場にいらっしゃるフォロワーさんの待ち合わせの関係で17時前に会場入り。

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どちらのチームも魅力的なメンツでしたが、個人的はW和田(キャプテンの和田琢磨さんと選手会長の和田雅成さん)や『刀剣乱舞2.5次元シリーズでお馴染みの横山真史さんや高野洸さんがいるDiamond Bearsを応援したかったので、Diamond Bears仕様で団扇を作成しました。

 

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かつては、ジャニーズのおっかけをしていた妹を馬鹿にしていた張本人がまさか団扇を作ると思っていませんでした(笑)

 

会場に入って早速、気になっていた各チームをイメージしたコラボドリンクが完売。

 

ショックでしたが、炎天下の中失神寸前だったので(笑)

ソフトドリンクを購入して各自チケット購入した際の座席へ向かいました。

 

<全体的な感想>

私自身、野球観戦は小学生の時に地元・千葉の千葉ロッテマリーンズ読売ジャイアンツとの試合を観に行ったきりです。

とはいえ、野球のルールは全く分からなかったので今回のイベントを楽しめるか不安でしたが、会場の雰囲気がこんな状況の中でも熱気あふれていて、野球初心者でも楽しめました!

 

特に選手紹介のテロップで選手によっては野球と関係がないデータでグラフの最大値マックス5だったり。グラフから飛び抜いていたりとなかなか興味深いものでしたね。

 

今回のイベントは7回までやるはずでしたが、途中で時間の都合により6回で終了となっていしまう事態に。それでも両チームは目指すところまで奮闘する姿は観ている人の心を動かしてくれました。

 

それまでの試合の展開ももちろんミニコーナーが印象的だったので

まずはオープニングから気になった場面を紹介していきます。

 

 

<オープニングについて>

時間になり、東京ドームのスクリーンにオープニング映像が流れるとコミッショナーである城田優さんが登場、今回のイベントのために城田さん自身が作詞作曲したテーマ曲「L・A・S・T」を生歌で披露し、開幕宣言しました。

 

厳しい状況の中で「野球×エンターテインメント」で日本を元気づけようとそばに寄り添って背中を押してくれるような前向きな歌で序盤から目頭が熱くなりました。

 

その後各チームの選手が先日行われたAmeba TVの特番で決まった先攻後攻の順でDiamond Bears、Black Windsで登場。

選手によってはアクロバットで華麗に登場したり、ちょっとしたハプニングで笑いを起こしたりと個性的な演出でした。

また、前日からYouTubeにて先行公開されていた両チームのテーマ曲はテンションがあがる楽曲でした!

 


www.youtube.com

サビで拳をあげたくなる「-D.B. Go For It-」。

 


www.youtube.com

タオルを振り回したくなる闘魂歌「-B.W. Anthem-」。

 

続いて、両チームの監督(Diamond Bearsの尾上松也監督、Black Wingsの山崎育三郎監督)、ゲスト実況解説者である荒牧慶彦さんと佐藤流司さんが登場しました。

 

この後詳しく書きますが、実況の二人がとにかくキャラ濃ゆい。

特にまっきー(荒牧さん)は野球の知識ゼロなので各選手の知られざる姿を暴露して会場を沸かせていましたね。

 

選手会長である和田さんからは観戦の楽しみ方で公式グッズであるツインスティックやノート型応援ボードを使った応援についての説明、そして何よりも現地・配信を観た人にとっては有り難い尾上・山崎監督の国歌斉唱は、コンサートに行ったかといっていいほど素晴らしかったです。

 

選手宣誓では両チームキャプテンである黒羽さん・和田さんが声を高らかに宣誓したのですが…和田さんが途中セリフをど忘れしてしまうところは可愛らしかったですね。

黒羽さんにいたってはつられて笑っていましたし(笑)

 

ホームベースで両チームが整列し、試合開始のサイレンが鳴って城田コミッショナーの合図でプレーボールです。

 

…さて、試合の行方は各チームの感想で書きますので後ほど。

 

コミッショナーの部屋>

試合の途中で城田コミッショナーによるミニコーナーが展開されました。

その名も「コミッショナーの部屋」。試合以外でも選手が輝く場を与えるという趣旨で

コミッショナーの部屋へ訪れた選手がくじで引いたお題でトークをするという内容です。

初回は3回表直前でDiamond Bearsの高野さんが登場しました。

この後紹介する珍事件で大活躍するのですが、身体能力がとにかくずば抜けていて刀ミュをはじめ様々な舞台にてアクロバットな演技を披露し、多くのファンを虜にしています。

最初のくじで「特技」ということでしたが、スペースの問題で得意なダンスが披露できず不発に…。

次に引いた「今年うれしかったこと・下半期の目標」では今回の野球が楽しくて仕方ないとうれしい気持ちいっぱいで語ってくれました。下半期の目標は、童心に返ったように足しくやるということでした。100点満点の回答でコミッショナーの部屋や会場は和やかな雰囲気でしたね。

高野さんは今後、舞台『ヒプノシスマイク』で山田一郎役として出演する公演があるので彼の楽しさあふれる活躍に期待です!

 

2回目は4回裏でBlack Winds岡宮来夢さんが登場。刀ミュをはじめ数々の人気作品に出演し、舞台ファンから甘いマスクで悲鳴の嵐を起こしていますね!

そんな彼は高野さん同様に「今年うれしかったこと・下半期の目標」のくじを最初に引きました。

今年うれしかったこととして出演する舞台の千秋楽を迎えることを語ってくれました。ここ最近の公演であれば1月の刀ミュの「壽 乱舞音曲祭」(コンサート形式の公演)や『BANANA FISH』の舞台化作品に出演したりと年明けから大活躍でしたが、そこで千秋楽を迎えたときが嬉しかったのでしょうか。

その一方で下半期の目標で、筋トレを果たすこととのこと。もしかすると、9月上演予定の刀ミュの新作「静かな海のパライソ」で見れるかもしれませんね!

2つ目のくじで「自身の登場曲を選べるなら?」と引き、GReeeeNの「キセキ」をチョイス。

すると、突然岡宮さんが立ち上がって目を輝かせていましたが…なんと城田コミッショナーはその楽曲が主題歌のドラマ『Rookies』に出演していたことを思い出したようでした。まさかのキセキ的な展開で驚きでした。

 

<猫乱入?!>

4回表の途中、突然猫(の着ぐるみ)が登場して試合が中断に。

尾上監督の指示でDiamond Bearsの高野さんが猫を捕獲することになりました。

運動神経抜群な高野さんに追われる猫もなかなかしぶとい姿勢で結構続いた逃走劇でしたが、流石に高野さん相手に歯が立たず正体が明かされました。

なんと…染谷俊之さん!!!まさかのサプライズで会場が騒然となりました。

個人的には先日まーしー(和田雅成さん)が投稿した刀ステ(舞台『刀剣乱舞』无伝 夕紅の士-大坂夏の陣-)での猫についてのツイートがあったので、もしや…と思っていましたが(笑) 

 

実際に染谷さんが「東京ドーム立ちてぇな」とツイートしていたのですがまさかのフラグでしたね(笑)

 

しっかりと”爪痕を残して”会場を去りましたが後日のツイートでそういうことじゃない!!と投稿してました(笑)

 

<監督同士の直接対決!!>

5回裏でDiamond Bearsのピッチャーで結城伽寿也さんを登板する直前、尾上監督がタイムを出しました。すると「ピッチャー交代と言ったけど…やっぱり、俺」とリリーフに名乗り出しました。その直後、山崎監督も「代打…僕!」とバッターを名乗り上げて、異例の監督対決に!!

それも、こういうエンターテインメントショーだからこそできること!

2人とも野球経験があるとのことで、会場・両チームの選手はドキドキしました。

勝負は、ストライクアウトを取った尾上監督の勝利ということでしたが、あの現場にいた私は手に汗がにぎりました。

 

<最後の最後で助っ人登場!!その正体は?>

<全体的な感想>で書いた通り、試合がより盛り上がったその時に城田コミッショナーから時間が迫ってきているので6回裏までの試合とアナウンスがあり、追い詰められたBlack Wingsは遂に助っ人カードを出しました。

カートに乗って堂々とした雰囲気を持ったメジャーリーガー並みの体格を持った両チームのユニフォームデザインを組み合わせたユニフォームを着た人は…spiさん!!

以前、刀ミュのライブビューイングでも紹介した魅惑の歌声を持つ大人気舞台俳優です。

フェイスペイント(目の下の黒いペイント)をして準備万端な様子でした。

spiさん紹介でメジャーのヤンキースで5年間4番していましたとありましたが…まさかの野球経験無しと判明。

その結果、空振り三振でBlack Windsに自身の登板前に喝を入れに来ただけという展開で出番が終わりました(笑)

 

…という展開で、結果Diamond Bearsが6点獲得して序盤で1点獲得したBlack Windsを抑えて優勝を果たしました。

以下、各チームとゲスト解説の感想。

 

<Diamond Bearsについて>

まずは圧倒的な力を見せつけたDiamond Bears、優勝おめでとうございます!

最初はBlack Windsが序盤で点を入れてヒヤヒヤしましたが、守に守って結果に結びついて良かったです。

何よりも上田悠介さんと和田琢磨さんのバッテリーは凄まじかったです。

流石、『ダイヤのA The Stage』でチームメイトとして活躍しただけあって息がピッタリでしたね。個人的には、横山さんのキャッチャーも含め安定的なプレーに驚きでしたし、黒羽さんに直談判してまで参加した石橋弘穀さん(ばしこ)を拝めて幸せでした。

また、何といっても各賞を受賞した岩瀬恒輝さん(MVP賞)、上田堪大さん

(ファインプレー賞)おめでとうございます!

素晴らしいプレイで確実に点を取りに行ったところでチーム貢献してくれましたね。

さらに、前日のAbema TVの特番ではお笑い担当として注目されていた鳥越裕貴さんはハッスル賞を受賞。外野でのファインプレーだけでなく、ところどころでY字開脚を披露したりと些細なしぐさで会場を笑いの渦にしていました。

私が見た外野レフトでちょうど鳥さんが目の前にいたので、その現場を目撃して暫く腹筋崩壊していましたね(笑)

 

そして、本編最後に両チームがホームグラウンドを一周して会場のファンに挨拶したのですが、その際にW和田の二人が気づいてくれたので何も悔い残すことなく私の中でゲームセットしました。本当にありがとうございました…。

 

<Black Windsについて>

惜しくも敗北したBlack Windsもメンツがメンツなだけに非常に強かったですね。

 まずは何といっても、キャプテンである黒羽さんは圧倒的強者。

冒頭で紹介した通り剛速球を出すほどの腕前でしたが、Diamond Bearsのだれもが立ち向かえなかったです。もし、7回まで試合が続いたら状況が変わっていたかもしれませんね。

それと同時に凄まじい球を捕らえたキャッチャーポジションの有澤樟太郎さんもお見事でした!

個人的には、緊張感溢れる場で見事にピッチャーを果たした近藤頌利さんや試合後半での打席にてファインプレーを果たした小西詠斗さん、(その前に入場時に派手に滑って)6回裏というのに漫画のようなデカバットを持って登場した橋本祥平さんが印象的でした。

阿部顕嵐さんも見事なファインプレーでハーゲンダッツ賞の受賞おめでとうございます!(アイス好きが通じて無事にハーゲンダッツ手に入って嬉しそうでした)

是非、2回目のActors Leagueがある際は優勝を果たしてほしいです!

 

<ゲスト実況について>

荒牧さんと佐藤さんの解説は、野球初心者でも楽しめました!

時々、荒牧さんが天然ぽいところがありましたが…その頑張りがあってか閉会式で各賞受賞発表の際に「ほろよい白いサワー賞」を頂いていましたね(笑)

次回は、2人とも選手として参加できることを楽しみにしています。

 

なお、本編と別に高橋健介さんが違う形でイベントに参加していましたね(笑)

最初はツイッターで黒羽さんにビールの売り子として直談判していましたが、まさかのほろよいPR大使に(笑)

 

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これが、こう。

 

 

 

…以上で現地レポートはこれにて終了です!

 

なお、7月27日までAbema TVにて試合のアーカイブ(有料)、8月20日まで打ち上げ番組(無料)が公開されているのでよろしければチェックしてみてくださいね!

詳しくは公式サイトでチェック!!

 

 

それでは次の記事にて!!