Uncountable Word Letters to My Love

社会人や監督生、審神者、見習いDJを掛け持ちする多趣味オタクが音楽やゲームなど好きなものを書くだけ

【膝丸推しの審神者、重傷です】ミュージカル『刀剣乱舞』 五周年記念 壽 乱舞音曲祭 ライブビューイングレポート(1月17日膝丸出演回最終日)

※この記事にはミュージカル『刀剣乱舞』壽乱舞音曲祭や過去の作品のネタバレが含まれています。まだ視聴していない方やネタバレが苦手な方はご注意ください。また、セトリやセリフの間違いがあるかもしれませんので予めご了承ください。

 

 

髪両サイドの刈り上げを短くしたら寒くて震えが止まりません、kmcmです。

 

さて!さっそく今年初のレビューを投稿します!

 

 

今回は…初の2.5次元舞台!!

しかもミュージカル『刀剣乱舞』(以下、刀ミュ)!!

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ミュージカル『刀剣乱舞』 五周年記念 壽 乱舞音曲祭です。

 

先日『刀剣乱舞』について紹介したので、まだ読んでいない方は是非読んでみてください!

 

 

今作は、毎年恒例となっている刀ミュの刀剣男士が集合するイベントのひとつ。本来は『真剣乱舞祭』や『歌合 乱舞狂乱』と言った歌やダンス以外に今までのミュージカル作品の流れとは違った形で刀剣男士たちの意外な顔を知ることができるのですが…新型コロナの影響で全国ツアーは断念せざるを得ない状況になりました。

とは言え、昨年10月で刀ミュが始動してから5年目の節目を迎えるということもあり、ガラコンサート(記念、祝賀として行うコンサート)という形で今回のイベントになりました。

 

加えて、今作では公演日によって登場する刀剣男士や曲のレパートリーやパート分けなどが異なるということもあり、ファン(以下、審神者もしくは主)にとっては目が離せられない内容になっているそうです!

 

私も実際に、万全の対策をしたうえで現地で刀剣男士たちを拝むハズでしたが…チケット争奪戦に敗れショックを受けていました。※ゲームとローソン先行抽選にも外れて一般発売はわずか5分で完売

しかし、運良く映画館でのライブビューイングにて参戦することに!

出かける数時間前まで過去のミュージカル作品を見て予習していきました。

 

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(スマホ版の『刀剣乱舞-ONLINE- Pocket』で好きな刀剣男士と写真撮影ができる「御伴」でやってみました。写真は三日月宗近(左)と膝丸(右))

 

今回観覧するライブビューイングで1月9日から出陣していた膝丸が、1月17日の出陣を最後に"遠征"に行ってしまうこともあり、私を含めて膝丸推しの審神者は期待を大いにしたのでは。

 

何せ、先日書いた紹介記事の通りに私はゲームを始める前から膝丸が気になっていました。普段はことがあればすぐに「兄者ー!!」と兄である髭切の名を叫ぶ保護者的な存在ですが、ゲーム内で近侍にすると「兄者がまた俺の名前を忘れていてな……いや、泣いてはない、泣いてはないぞ!」と涙声になるところが愛くるしいのです。あとはやっぱり、戦闘時の兄者に負けずと斬ってかかるところは、さすが妖怪の蜘蛛を切った逸話があるだけにかっこいいな…と惚れ惚れしてましたね。あと、レベルが上がるごとの戦闘服がオシャレすぎる。

 

…と、少々膝丸愛が過ぎましたが。初めてオンタイムでみる膝丸をはじめ、ゲームから飛び出した刀剣男士たちにワクワクしていました。

 

 

 

各作品に共通するテーマ曲「刀剣乱舞」のオルゴールバージョンが開演まで流れるなか、オーケストラの音合わせが入り、始まる高揚感を高めてくれます。場内アナウンスとともに暗転していよいよスタート。

 

さっそく主たちの前に登場した刀剣男士に目を疑いました。

 

赤い戦闘着を着た美少年は…短刀・日向正宗(演:石橋弘毅)ではありませんか!!

途中から登場した脇差・浦島虎徹(演:糸川耀土郎)とは今年3月に上演予定の新作『ミュージカル『刀剣乱舞』〜静かな海のパライソ〜』に出陣する新キャラクターです。

 

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(引用:糸川 耀土郎 公式Twitter https://twitter.com/yohhg/status/1349679566940377094)

 

2振りが登場した途端に、私の頭の中では「ツイステ(ディズニー ツイステッドワンダーランド: 日向正宗をキャラクターデザインした枢やなが手がける魔法学校を舞台にしたスマホゲーム。ゲーム内に登場するキャラクターの声を糸川さんが担当している)だーーッ!!!」と衝撃波が襲ってきましたが、さっそく公演中の注意事項の説明や光る棒(ペンライト)の実戦稽古が始まりました。

 

 

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今回のライブビューイングのためにと買ってみたものの、22振り分のイメージカラーは多すぎる。写真は膝丸のイメージカラーであるパールグリーンですが、特に長曽根虎徹陸奥守吉行のオレンジ系カラーや日向正宗と豊前江の赤系カラーは微妙に違うのでパッと見分からないです(笑)

なおかつ点灯と消灯のタイミングが難しいし、私に至っては消灯する時はペンライト裏側にある電池入れから乾電池を出し入れしていました…。色選択の左右のボタンどれかを長押しすれば消えるのに…。使用前はちゃんと説明書を読みましょう。

 

 

と、軽い(?)ウォーミングアップが終わったら本編へ。

 

 

第一部では、2015年上演されたトライアル公演(後の阿津賀志山異聞)から2019年上演の『ミュージカル『刀剣乱舞』~葵咲本紀~』までの作品を順番に5年間の歴史を振り返るかとのように各作品の名シーンが再現されたような内容でした。

 

ビュービューと激しい風から静寂な雰囲気に変わり登場したのは、トライアル公演から出陣している一振り、太刀・三日月宗近(演:黒羽麻璃央)。まだ蕾の蓮の花を持った彼は刀剣そのものを写したような美しくも儚さを持つ「華のうてな」を舞います。流石は、天下五剣のひとつ。見る者を一瞬にして目を奪い作品の中に引きこませてくれました。

その流れで、三日月宗近と同じく初期から出陣している太刀・小狐丸(演:北園 涼)が空を照らす三日月を見上げながら「名残月」を歌います。元々は『阿津賀志山異聞』では薙刀岩融(演: 佐伯大地)、『つはものがゆめのあと』では短刀・今剣(演:佐伯大地)が歌っていましたが、小狐丸バージョンも聴きごたえがあって心地よいですね。

小狐丸が物思いにふけていたところ、蓮が咲き乱れる池の前で三日月宗近を見つけます。「三日月宗近殿、ここで何をしていたのですか?」との問いに「この5年間を思いだしていてな…。どれも良い物語だった」と微笑みながら答えます。5年の歳月は短いようで長いような感覚ですが、三日月宗近が言う言葉には重みがありましたね。

「舞をひとさし」との三日月の一言で、「返歌 名残月」を小狐丸と舞います。後ほどこの2振りは終盤でも披露しますが、神秘的で見惚れていました。

 

余韻に浸るも束の間、「"ここぞ"とばかりに、おっぱじめるぜ!」と声を上げたのは、先程の2振りと同じくトライアル公演から出陣し続けた新撰組沖田総司の刀である打刀・加州清光(演:佐藤流司)。『阿津賀志山異聞』で"自由"すぎる三条派の刀剣男士たちに苦戦しながらも見事に部隊長を務めただけある立派な立ち振る舞いは必見です。打刀・大倶利伽羅(演:牧島 輝)、太刀・鶴丸国永(演:岡宮来夢)、槍・御手杵(演:田中涼星)を引き連れて、アップテンポな「戦うモノの鎮魂歌―レクイエム―」で流れを変えます。

 

先述説明した通り、今作では"遠征"で不在の刀剣男士がいるためその箇所は他の刀剣男士が替わりに行ってます。

 

その流れに続けて『幕末天狼傅』から「ユメひとつ」、『三百年の子守唄』から「瑠璃色の空 III」、『つはものはゆめのあと』から「ゆめのあと」、『結びの響、始まりの音』から「序章」、『葵咲本紀』から「太刀風」が入れ替わりによって披露。どの作品の楽曲はかっこいいももちろん、今回のパート入れ替わりで楽曲の良さを再発見できて新鮮でした。

 

歌やダンスのパフォーマンスももちろん見どころですが、なんと言っても曲間の刀剣男士のやり取りも目が離せません。

個人的には和泉守兼定(演:有澤樟太郎)と陸奥守吉行(演:田村 心)の変わりカルタ勝負が気に入っていますが、当日現地観覧や配信をご覧になった方は江4振りと虎徹兄弟のやり取りに強く印象を持っている方が多いでしょうか。

 

"すてーじ"に向けて"れっすん"を誘うも皆から避けられて1人ぼっちになった篭手切江(演:田村升吾)は彼の「歌って踊れる刀剣男士になる」と夢を語った楽曲「未熟な私は夢を見る」を披露。篭手切江が夢の舞台に立った妄想の中で、なんと桑名江(演:福井巴也)、松井江(演:笹森裕貴)、豊前江(江:立花裕大)が登場し、江4振り大集合。私はどうやって桑名江が目元が覆われた前髪から視界を確認できるか不思議に思っていたのですが、息があったステージパフォーマンスは素晴らしかったです。さすが江パワー!

歌の後に3振りが登場し、一緒に"れっすん"しに"すたじお"へ向かう姿は和気あいあいしました。

 

場面が変わり、海に向かって「竜宮城に行きたいなー!!」と叫ぶ浦島虎徹。来たる新作の劇中歌なのでしょうか。歌の中で「こっちの手にはにいちゃん、こっちの手にはにいちゃん」と合わせて登場したのは同じ兄弟である打刀・長曽根虎徹(演:伊万里 有)と打刀・蜂須賀虎徹(演:高橋健介)。普段から蜂須賀虎徹は贋作である兄・長曽根虎徹に対して気に食わず微妙な関係になっていますが、末っ子である浦島虎徹はそんな2人を仲良くさせたいと願っています。そんな愛する弟のためにと蜂須賀虎徹はお願いを受け入れて、3振りは揃って立ち去る瞬間は微笑ましくも胸が温かくなりました。

 

刀剣男士と共に各作品を振り返り、第一部のフィナーレに向かう時に聴いた『三百年の子守唄』から「かざぐるま」は私の胸に深く刺さりました。

というのも『三百年の子守唄』は私が一番気に入っている作品で、あまりの衝撃と感動でティッシュ一箱分泣いたほど(笑)

この楽曲は、劇中で後に徳川家康となる竹千代を大太刀・石切丸(演:崎山つばさ)、脇差・にっかり青江(演:荒木宏文)、脇差・物吉貞宗(演:横田龍儀)、打刀・千子村正(演: 太田基裕)、槍・蜻蛉切(演:spi)、大倶利伽羅が家臣となって子育てをする様子を表しています。

個人的には楽曲のシーンが気に入っていて、千子村正のパートを推しである膝丸(演:高野 洸)が歌うと知った時は嬉しくて仕方ありませんでした。

「子育てですか…」と呟き、静かに歌い始める膝丸に続けて蜻蛉切や他の刀剣男士が登場します。まるでひとつの風車が風を吹き、それがどんどんと他の風車も共鳴して回り出すような光景で思わず目頭が熱くなりました。

 

そこから間髪なくトドメを刺したのは、2016年広島・嚴島神社にて行われた幻の公演『ミュージカル『刀剣乱舞』in嚴島神社』から「まほろばに」。この特別公演だけ予習をせずノータッチだったのに、雰囲気ですぐに分かりました。今までのドラマチックな楽曲と違って神秘的でした。そうだ、元々刀剣男士は刀剣に宿る付喪神だと改めて実感しました。言葉もならずただただ「あぁ…あぁ…」とカオナシのようになっていました。

 

 

その後、20分間の休憩が入るも色んな感情が入り混じって頭の中はぐちゃぐちゃでした。というのも、この後の第二部はこれ以上に耐えないといけないから…!

 

 

休憩時間に休めることもなく、第二部へ。ここからがペンライトの点灯・消灯の指示は減ります。

 

ご存知の方はご察しの通り、現世への出陣ということで古の刀剣男士とは一変、煌びやかな衣装に今どきぽい楽曲が目白押しです。

ただでさえ予習として各作品をチェックをしているときでさえ発狂していたので、一種の恐怖感を感じつつどんな衣装になるのかなとワクワクしました。

 

壮大なBGMが流れ、照明が着いた瞬間私はゲーム内で言う重傷を負いました。

 

 

なぜなら…

 

全員、燕尾服風の衣装!!!

 

いつもならアイドル並みの煌びやかな衣装なのに、ここぞとばかりにガラコンサートということもありシックに決めてきましたー!!

しかも、なんとなく執事ぽい…。「あくまで、執事ですから」と某悪魔執事漫画のセリフが出てきそうな上品ながらも今まで以上に煌びやかです。

 

すでに前日の公演をチェックした審神者Twitterで「第二部の衣装、ヤバイ」「もはや結婚式…?」と悲鳴のツイートをしていたので、このことかと悟りました。

 

…ともあれ、その時だけ思考回路が爆発して一瞬意識が飛びましたが。今作のオリジナル楽曲で今までの作品を振り返りました。君たちの感謝の気持ちはもう十分に伝わったよ…!!

 

そんなことはおかまない無しにおこぞかな雰囲気から一変、エレクトロな楽曲の「mistake」で会場を盛り上げます。高そうな服だし動きにくそうな革靴なのにブレイクダンスや激しいダンスをしてもいいのか?とビクビクしながらペンライトをブンブン振っていました(笑)

 

その後、各作品の出陣メンバーと入れ替わりメンバーによるパフォーマンスでさらにヒートアップ。

 

途中、葵咲組(鶴丸国永、御手杵、篭手切江、蜻蛉切、打刀・明石国行(演:仲田博喜))と松井江による寝正月のくだりも相変わらずのゆるさに癒されました。

 

『静かな海のパライソ』から出陣する鶴丸国永、松井江、浦島虎徹、日向正宗、豊前江によるポップな曲調の新曲(曲名不明)の後に衝撃の映像が流れます。

 

聴き覚えがあるピアノのイントロだ…と思ったら「美しい悲劇」。そこに登場したのは鶴丸国永と加州清光ではありませんか!どうやら回替わりで組み合わせが変わるとのことですが、まさかこの組み合わせが見れるとは思っていませんでした。現地ももちろんライブビューイング会場には赤と白のペンライトが灯り、めでたい色になりましたね。

 

そこから怒涛のソロ曲3連発。

トップバッターは三日月宗近の「Endless Night」。やはり三日月にはゆったりな曲調が似合います。「そばに居ていいか?」とのセリフは胸キュンする審神者が多かったはず。ライブビューイングで呑めたらファミリーマートにて限定販売しているコラボ酒「月のかけら」を飲みながら見たかったです。(と言いながら、前日に味見済み。)

 

その流れで、膝丸ソロになり軽快なリズムで奏でる「情熱のSymphonia」を熱唱。この曲は2017年に行われた加州清光の単騎出陣にて披露されたのです!それに合わせて、戦闘服ではなく燕尾服ではなく闘牛士のようにビシッと決まった衣装で登場しました。

赤いマントをバサッと振りかざしたり、得意のアクロバティックなパフォーマンスで審神者たちを熱狂の渦へ。ずっと「アモーレ♪アモーレ♪」と脳内再生されてました(笑)

 

そして、その後の蜻蛉切ソロ曲「Real Love」。膝丸といい…どうして保護者ポジションは急に色気をさらけ出すのでしょうか。

普段は同じ刀派で"自由"すぎる千子村正を止める苦労人。その分、主に忠実かつ勇ましい歌声でリードをしてきましたが、ソロ曲で一変甘い歌声で審神者たちの心を掴みましたね。しかも、役者であるspiさんは歌手活動をやっているだけあって歌唱力が高い。

あなた…やっぱり村正なのね、と改めて蜻蛉切の"恐ろしさ"を感じていました。

 

本編はまだ終わりません。そこからさらにヒートアップ。

 

「獣」では刀剣男士全員登場し、ジャケットを脱いでは激しいダンスパフォーマンスをします。ライブビューイングならではのカメラワークでふと思ったのですが、長曽根虎徹がサスペンダーを下ろす瞬間でヒェッとなりました。兼さん(和泉守兼定)もかっこいいけど、男臭くて良い…。

終盤の蜻蛉切御手杵によるグラフィックボイ?(光る棒を回して描かれた電子絵を見せる物)は美しかったです。

 

 

会場の画面に消灯の合図が出て、今回出陣できなかった刀剣男士からのビデオレターが流れます。

膝丸の心配をしながらもようやく弟の名前が言えた太刀・髭切(役:三浦宏規)、笑顔が一番といつでもニコニコな物吉貞宗、今年に初の単騎出陣が決まったにっかり青江、遠征先でも兼さんの活躍ぷりを信じていた脇差堀川国広(演:阪本奨悟)、岩融との畑作業が微笑ましい今剣、豪快で見るだけで元気が出る岩融、疫病退散の儀で忙しくさしている石切丸。

どの刀剣男士も魅力的で大好きで今回は直接お目にかかることができず残念ですが、いつかどこかで会えると良いな。

 

刀ミュの中で大事な立ち位置でもある三日月宗近と小狐丸の息があった「向かう槌音」の後はいよいよグランドフィナーレ。

刀ミュのテーマ曲である「刀剣乱舞」はオーケストラバージョンで今作オリジナルの歌詞でした。ここまで3時間近く歌い舞った刀剣男士たちの姿に胸がいっぱいでジーンと目頭が熱くなりました。

 

 

ここまで濃密な内容でしたが、カーテンコールでまさかの事件が起きます。

 

それは、2回目のカーテンコール。

三日月宗近の呼びかけで回替わりで2振りがトークをするのですが、今回は加州清光と膝丸。

 

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(引用: 高野 洸 Twitter https://twitter.com/AKIRAT_official/status/1350804588731920384)

 

加州清光が膝丸に今作の出陣について感想を尋ねていたときに以下のような会話がありました。

 

加州「膝丸は今回俺が歌ってたお歌も歌ってたよね」
膝丸「ああ、いい曲だよな 情熱のSymphonia」
加州「ちょっとその腰の動き見せて

膝丸「…今か?

 

と、戸惑うも満更でもなく腰振りダンスし始めた膝丸とプロの意地を見せる加州清光

 

…何やっているんですか!!!そんなことをやるだなんて聞いてませんよ!!!!!!見ている方が恥ずかしいけど!!!(赤面)(良いぞもっとやれ)

 

現地・ライブビューイング会場では黄色い声や絶叫の代わりに割れんばかりの拍手に包まれました。

 

「…何の時間だ?」と膝丸が切り上げたものの、止めなかったらどうなっていたの。暫く雷に打たれたように動けませんでした。

 

そのあとに「兄者をよろしく頼む」と言うも今回は参加していないことを知ると「兄者ーー!!兄者はどこだーー!!」と叫ぶところは相変わらずの通常運転で和みました。

 

そして、3回目のカーテンコールでも事件が起きました。

和泉守兼定による一句コーナーで、和泉守兼定が言っている途中で膝丸にバトンタッチします。その俳句はこちら。

 

「澄み渡る そらそら行こうぞ 次の場所へ 扉は開かれたり そうだよなあ兄者」

 

…さすが、源氏兄弟。しっかり者の膝丸なのに自由すぎる兄者(髭切)の血をしっかりと引き継いでますね!!

「膝丸ってさ…」と敢えて口にしなかった加州清光で締めくくり、刀剣男士が退場します。

 

本来は、出陣最終日である膝丸がステージの輪っかになっているところから退場するはずが…三日月宗近の後に続いて退場するところを三日月宗近に止められました(笑)ここには会場大爆笑。

照れ笑いしながらも輪っか部分から退場し、公演が終了しました。

 

 

本編でもなかなか濃い味をだしていたのに、まさか最後の最後までやってくれましたね!やっぱり、膝丸大好きです。

 

 

…ということで、かなりの文量になりましたがライブレポートはここまで!

 

前日の公演をチェックしていなかったのですが、かなり充実した内容で刀ミュ初心者である私でも大いに楽しめました!!

 

さて、次は千子村正の回もとい千秋楽公演のライブビューイングです。

劇中、膝丸が「兄者が村正の「脱ぎまショウ!」と真似をする」との発言があったのですが…文字通りかなりヤバイ奴です。

詳しくは後日のライブレポートで書きますが…

果たして今回も脱いでしまうのか?また伝説を作ってしまうのか?それとも蜻蛉切に止められるのか?!

色んな意味でハラハラしますね。それはお楽しみに!

 

もしこの記事をみて気になった方は、見逃し配信で実際の映像を見ることができますのでチェックしてみてくださいね!

なお、1月19日〜23日の千子村正の回も見ることができますので、まだ間に合いますよ!そちらも是非見てみてください!!

 

 

 

では、またお会いしましょう!!

 

※2021/01/22追記

〜セットリスト〜

  1. 華のうてな
  2. 名残月
  3. 返歌 名残月
  4. 戦うモノの鎮魂歌–レクイエム–
  5. ユメひとつ
  6. 瑠璃色の空III
  7. ゆめのあと
  8. 序章
  9. 太刀風
  10. 未熟な私は夢を見る
  11. 曲名不明 (『静かな海のパライソ』より)
  12. のら猫二匹
  13. かざぐるまI
  14. まほろばに
  15. 新曲(壽乱舞音曲祭オリジナル楽曲)
  16. mistake
  17. Addtional Times 
  18. Signalize
  19. Can you guess what?
  20. kizuna
  21. 誰のモノではない人生
  22. Secret Sign
  23. S
  24. 約束の空
  25. Drive
  26. 曲名不明(『静かな海のパライソ』より)
  27. 美しい悲劇
  28. 断然、君に恋してる!
  29. Endless Night 
  30. 情熱のSymphonia
  31. Real Love
  32. Secreat Lips 
  33. 向かう鎚音
  34. 刀剣乱舞 〜壽乱舞音曲祭ver.〜

(参考: なみのブログ「【参戦 随時更新中】壽 乱舞音曲祭2021 セトリ *回替わり記事分けました」https://ameblo.jp/cieletdleau3/entry-12649398977.html )