Uncountable Word Letters to My Love

社会人や監督生、審神者、見習いDJを掛け持ちする多趣味オタクが音楽やゲームなど好きなものを書くだけ

我が家の金メダル

いつもスポーツ観戦と警察24時で近所中に雄叫びがあがるkmcm家です。

特に母がエキサイトしすぎて、物凄くうるさいので…。ご近所の方、いつもご迷惑をおかけしています(笑)

 

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さて、今までのオリンピックの中で異例な状況下で開催されている東京五輪ですが皆さんどうお過ごしでしょうか。

 

厳しいなかでの開催反対の声が多く様々な意見が飛び交っていますが、その一方で頂点に向かって奮闘する選手の姿は誰もが勇気づけられたと思います。

 

個人的には東京五輪で初めて追加されたスケートボードとサーフィンは、在宅勤務の休憩中に試合の様子をテレビから見ていたので物凄く胸が熱くなりましたね。

 

他の競技でも日本人のメダルラッシュが続く中、kmcm家から金メダリストが誕生しました!

 

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…といっても冗談ですが、号外を作ってみました。

 

キッカケは母が突然「この写真で柔道の号外を作って!」と飛んできたので何のことだと見てみたら、黒いリボンをお腹に縛られたサリーの写真でした。

 

どうやら、柔道の試合を観てから白い姿が柔道着に見えたらしく何とかして写真を撮ったみたいです。

 

あまりの面白さで思わず声を上げて笑ってしまいましたが(笑)

しつこい母の要望に答えるべきとスマートフォンのアプリ「号外メーカー」で作成しました。

 

まさかここで元ライターの無駄遣いするとは(笑)

 

iOS向けのApp Storeにありましたが、Android向けにも展開しているか分からないので…もしダウンロード出来たら気に入っている写真で是非作ってみてくださいね。

 

それでは次の記事にて!!

 

Rest in Peace, Our Satanic Drummer Hero

本日から仕事の都合で資格を取ってきます、kmcmです。

防火・防災管理者の資格取得と言っても、講義を2日受けて最後に小テストやるくらいなので…上司から「寝るなよ!」と喝を入れられたので寝ないようにします。

 

さて、8時半集合のために5時起きした私ですが

朝から衝撃的なニュースを見ました。

 

 

「速報:Slipknotの創設者であるドラマーのJoey Jordisonが46歳で死去」

 

目を疑いましたよ、そりゃ久しぶりの5時起きで寝ぼけているのかと思っていましたし。

 

でも、どうやらそれが本当のことらしく…音楽ニュースサイトでの情報発信があってから早速数々のアーティストが反応していました。

 

 

キイチ君のことTriviumMatt Heafyは過去にRoadrunner Unitedというメタルレーベル「Roadrunner」内のアーティストによるコラボプロデュースで、その中心としてJoeyと共同制作していましたからからね。

 

 

いやぁ…こう言う話を聞くと人の一生って本当に短いなと実感してしまいます。

 

実を言うと、私はJoeyが在籍していたSlipknotを映像でしか見たことないのですが…私とほぼ変わらない身長(私155cm、Joey160cm)で椅子に座ったりしても小さくて分かりにくいのですが、身長のことなどお構いなしな圧巻なドラムパフォーマンスしているところに心打たれました。

 

なので、当時のSummer SonicLoud Parkで拝めた方本当に羨ましいです。

 

実際、私は学生時代のハロウィンパーティでJoeyになったことがあります。その時はKnot Fest Japan 2014開催前だったからもありますが、おそらくこの時が人生初の仮装でした。

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…ともあれ突然のことで今日からの講習やっていけるか心配ですが、必ずや乗り切ってやりましょう。

 

どうか、安らかに。

Poal(Gray, 元Slipknotのベーシストで2010年に死去)とあの世でセッションしているのかもしれませんね。

 

 

それでは次の記事にて!

【舞台俳優の本気(ガチ)な戦いはこの夏一番の熱さ!】Actors⭐︎League 現地レポート

こんな季節とはいえ、眉毛が薄すぎて表に出られないkmcmです。

幼少期からコンプレックスで自分で抜いたとか何もしていません。マジモンのナチュラルです。

小学生の卒業アルバムでの集合写真でほぼ眉毛がありませんでした。

 

今は化粧で"眉毛あるぞ!!"と言わんばかりなキッチリ眉にしがちですが…やはり人の顔は眉があるだけでもかなり印象が変わってしまいますからね。

 

とは言え、この真夏の時期は何しても顔がドロドロになるので辛いです(笑)

 

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…さて、今回はいつもと違う現地レポートです。

 

その名も、Actors⭐︎League。

舞台俳優が2チームに分かれて忖度なしの本気(ガチ)な野球をする、エンターテイメントショーです。

 

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今回の企画は、ミュージカル『刀剣乱舞』(以下、刀ミュ)の三日月宗近役でお馴染みの黒羽麻璃央さんの野球愛の一言から始まったとのこと。

元々、彼は学生時代から野球選手として活躍し大会で名を残すほどの名選手だったそうです。実際に、楽天イーグルスでの始球式で100キロ以上の剛速球を投げたことで盛り上がっていました。

 

 

そうして黒羽さんの呼びかけで野球好きや運動神経抜群な舞台俳優が総勢37名が集まり、

本イベントのプロデューサーである黒羽さんが率いるBlack Wings

そして、舞台『刀剣乱舞』(以下、刀ステ)をはじめ数々の人気作品の舞台に出演し、学生時代の野球経験を生かして『ダイヤのA The Live』にて見事なキャッチャーを果たした和田琢磨さんが率いるDiamond Bearsの2チームが、事前に両チームのキャプテンのくじ引きの上のメンバーで試合が行われることになりました。

 

その一方でイベントの開催は緊急事態宣言中。

演出が一部変更されたり、サポートキャストで新型コロナウイルス感染者が出たりと試合が始まるまで気が抜けない状況でありましたが、会場の人数制限や飲食以外のマスク着用や声出し禁止など万全な状態で準備されました。

 

そして、イベント当日。

試合は17時からでしたが、15時から各チームのウォーミングアップを見ることができるということで、始まる前から東京ドームにファンが集まっていました。

私は会場にいらっしゃるフォロワーさんの待ち合わせの関係で17時前に会場入り。

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どちらのチームも魅力的なメンツでしたが、個人的はW和田(キャプテンの和田琢磨さんと選手会長の和田雅成さん)や『刀剣乱舞2.5次元シリーズでお馴染みの横山真史さんや高野洸さんがいるDiamond Bearsを応援したかったので、Diamond Bears仕様で団扇を作成しました。

 

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かつては、ジャニーズのおっかけをしていた妹を馬鹿にしていた張本人がまさか団扇を作ると思っていませんでした(笑)

 

会場に入って早速、気になっていた各チームをイメージしたコラボドリンクが完売。

 

ショックでしたが、炎天下の中失神寸前だったので(笑)

ソフトドリンクを購入して各自チケット購入した際の座席へ向かいました。

 

<全体的な感想>

私自身、野球観戦は小学生の時に地元・千葉の千葉ロッテマリーンズ読売ジャイアンツとの試合を観に行ったきりです。

とはいえ、野球のルールは全く分からなかったので今回のイベントを楽しめるか不安でしたが、会場の雰囲気がこんな状況の中でも熱気あふれていて、野球初心者でも楽しめました!

 

特に選手紹介のテロップで選手によっては野球と関係がないデータでグラフの最大値マックス5だったり。グラフから飛び抜いていたりとなかなか興味深いものでしたね。

 

今回のイベントは7回までやるはずでしたが、途中で時間の都合により6回で終了となっていしまう事態に。それでも両チームは目指すところまで奮闘する姿は観ている人の心を動かしてくれました。

 

それまでの試合の展開ももちろんミニコーナーが印象的だったので

まずはオープニングから気になった場面を紹介していきます。

 

 

<オープニングについて>

時間になり、東京ドームのスクリーンにオープニング映像が流れるとコミッショナーである城田優さんが登場、今回のイベントのために城田さん自身が作詞作曲したテーマ曲「L・A・S・T」を生歌で披露し、開幕宣言しました。

 

厳しい状況の中で「野球×エンターテインメント」で日本を元気づけようとそばに寄り添って背中を押してくれるような前向きな歌で序盤から目頭が熱くなりました。

 

その後各チームの選手が先日行われたAmeba TVの特番で決まった先攻後攻の順でDiamond Bears、Black Windsで登場。

選手によってはアクロバットで華麗に登場したり、ちょっとしたハプニングで笑いを起こしたりと個性的な演出でした。

また、前日からYouTubeにて先行公開されていた両チームのテーマ曲はテンションがあがる楽曲でした!

 


www.youtube.com

サビで拳をあげたくなる「-D.B. Go For It-」。

 


www.youtube.com

タオルを振り回したくなる闘魂歌「-B.W. Anthem-」。

 

続いて、両チームの監督(Diamond Bearsの尾上松也監督、Black Wingsの山崎育三郎監督)、ゲスト実況解説者である荒牧慶彦さんと佐藤流司さんが登場しました。

 

この後詳しく書きますが、実況の二人がとにかくキャラ濃ゆい。

特にまっきー(荒牧さん)は野球の知識ゼロなので各選手の知られざる姿を暴露して会場を沸かせていましたね。

 

選手会長である和田さんからは観戦の楽しみ方で公式グッズであるツインスティックやノート型応援ボードを使った応援についての説明、そして何よりも現地・配信を観た人にとっては有り難い尾上・山崎監督の国歌斉唱は、コンサートに行ったかといっていいほど素晴らしかったです。

 

選手宣誓では両チームキャプテンである黒羽さん・和田さんが声を高らかに宣誓したのですが…和田さんが途中セリフをど忘れしてしまうところは可愛らしかったですね。

黒羽さんにいたってはつられて笑っていましたし(笑)

 

ホームベースで両チームが整列し、試合開始のサイレンが鳴って城田コミッショナーの合図でプレーボールです。

 

…さて、試合の行方は各チームの感想で書きますので後ほど。

 

コミッショナーの部屋>

試合の途中で城田コミッショナーによるミニコーナーが展開されました。

その名も「コミッショナーの部屋」。試合以外でも選手が輝く場を与えるという趣旨で

コミッショナーの部屋へ訪れた選手がくじで引いたお題でトークをするという内容です。

初回は3回表直前でDiamond Bearsの高野さんが登場しました。

この後紹介する珍事件で大活躍するのですが、身体能力がとにかくずば抜けていて刀ミュをはじめ様々な舞台にてアクロバットな演技を披露し、多くのファンを虜にしています。

最初のくじで「特技」ということでしたが、スペースの問題で得意なダンスが披露できず不発に…。

次に引いた「今年うれしかったこと・下半期の目標」では今回の野球が楽しくて仕方ないとうれしい気持ちいっぱいで語ってくれました。下半期の目標は、童心に返ったように足しくやるということでした。100点満点の回答でコミッショナーの部屋や会場は和やかな雰囲気でしたね。

高野さんは今後、舞台『ヒプノシスマイク』で山田一郎役として出演する公演があるので彼の楽しさあふれる活躍に期待です!

 

2回目は4回裏でBlack Winds岡宮来夢さんが登場。刀ミュをはじめ数々の人気作品に出演し、舞台ファンから甘いマスクで悲鳴の嵐を起こしていますね!

そんな彼は高野さん同様に「今年うれしかったこと・下半期の目標」のくじを最初に引きました。

今年うれしかったこととして出演する舞台の千秋楽を迎えることを語ってくれました。ここ最近の公演であれば1月の刀ミュの「壽 乱舞音曲祭」(コンサート形式の公演)や『BANANA FISH』の舞台化作品に出演したりと年明けから大活躍でしたが、そこで千秋楽を迎えたときが嬉しかったのでしょうか。

その一方で下半期の目標で、筋トレを果たすこととのこと。もしかすると、9月上演予定の刀ミュの新作「静かな海のパライソ」で見れるかもしれませんね!

2つ目のくじで「自身の登場曲を選べるなら?」と引き、GReeeeNの「キセキ」をチョイス。

すると、突然岡宮さんが立ち上がって目を輝かせていましたが…なんと城田コミッショナーはその楽曲が主題歌のドラマ『Rookies』に出演していたことを思い出したようでした。まさかのキセキ的な展開で驚きでした。

 

<猫乱入?!>

4回表の途中、突然猫(の着ぐるみ)が登場して試合が中断に。

尾上監督の指示でDiamond Bearsの高野さんが猫を捕獲することになりました。

運動神経抜群な高野さんに追われる猫もなかなかしぶとい姿勢で結構続いた逃走劇でしたが、流石に高野さん相手に歯が立たず正体が明かされました。

なんと…染谷俊之さん!!!まさかのサプライズで会場が騒然となりました。

個人的には先日まーしー(和田雅成さん)が投稿した刀ステ(舞台『刀剣乱舞』无伝 夕紅の士-大坂夏の陣-)での猫についてのツイートがあったので、もしや…と思っていましたが(笑) 

 

実際に染谷さんが「東京ドーム立ちてぇな」とツイートしていたのですがまさかのフラグでしたね(笑)

 

しっかりと”爪痕を残して”会場を去りましたが後日のツイートでそういうことじゃない!!と投稿してました(笑)

 

<監督同士の直接対決!!>

5回裏でDiamond Bearsのピッチャーで結城伽寿也さんを登板する直前、尾上監督がタイムを出しました。すると「ピッチャー交代と言ったけど…やっぱり、俺」とリリーフに名乗り出しました。その直後、山崎監督も「代打…僕!」とバッターを名乗り上げて、異例の監督対決に!!

それも、こういうエンターテインメントショーだからこそできること!

2人とも野球経験があるとのことで、会場・両チームの選手はドキドキしました。

勝負は、ストライクアウトを取った尾上監督の勝利ということでしたが、あの現場にいた私は手に汗がにぎりました。

 

<最後の最後で助っ人登場!!その正体は?>

<全体的な感想>で書いた通り、試合がより盛り上がったその時に城田コミッショナーから時間が迫ってきているので6回裏までの試合とアナウンスがあり、追い詰められたBlack Wingsは遂に助っ人カードを出しました。

カートに乗って堂々とした雰囲気を持ったメジャーリーガー並みの体格を持った両チームのユニフォームデザインを組み合わせたユニフォームを着た人は…spiさん!!

以前、刀ミュのライブビューイングでも紹介した魅惑の歌声を持つ大人気舞台俳優です。

フェイスペイント(目の下の黒いペイント)をして準備万端な様子でした。

spiさん紹介でメジャーのヤンキースで5年間4番していましたとありましたが…まさかの野球経験無しと判明。

その結果、空振り三振でBlack Windsに自身の登板前に喝を入れに来ただけという展開で出番が終わりました(笑)

 

…という展開で、結果Diamond Bearsが6点獲得して序盤で1点獲得したBlack Windsを抑えて優勝を果たしました。

以下、各チームとゲスト解説の感想。

 

<Diamond Bearsについて>

まずは圧倒的な力を見せつけたDiamond Bears、優勝おめでとうございます!

最初はBlack Windsが序盤で点を入れてヒヤヒヤしましたが、守に守って結果に結びついて良かったです。

何よりも上田悠介さんと和田琢磨さんのバッテリーは凄まじかったです。

流石、『ダイヤのA The Stage』でチームメイトとして活躍しただけあって息がピッタリでしたね。個人的には、横山さんのキャッチャーも含め安定的なプレーに驚きでしたし、黒羽さんに直談判してまで参加した石橋弘穀さん(ばしこ)を拝めて幸せでした。

また、何といっても各賞を受賞した岩瀬恒輝さん(MVP賞)、上田堪大さん

(ファインプレー賞)おめでとうございます!

素晴らしいプレイで確実に点を取りに行ったところでチーム貢献してくれましたね。

さらに、前日のAbema TVの特番ではお笑い担当として注目されていた鳥越裕貴さんはハッスル賞を受賞。外野でのファインプレーだけでなく、ところどころでY字開脚を披露したりと些細なしぐさで会場を笑いの渦にしていました。

私が見た外野レフトでちょうど鳥さんが目の前にいたので、その現場を目撃して暫く腹筋崩壊していましたね(笑)

 

そして、本編最後に両チームがホームグラウンドを一周して会場のファンに挨拶したのですが、その際にW和田の二人が気づいてくれたので何も悔い残すことなく私の中でゲームセットしました。本当にありがとうございました…。

 

<Black Windsについて>

惜しくも敗北したBlack Windsもメンツがメンツなだけに非常に強かったですね。

 まずは何といっても、キャプテンである黒羽さんは圧倒的強者。

冒頭で紹介した通り剛速球を出すほどの腕前でしたが、Diamond Bearsのだれもが立ち向かえなかったです。もし、7回まで試合が続いたら状況が変わっていたかもしれませんね。

それと同時に凄まじい球を捕らえたキャッチャーポジションの有澤樟太郎さんもお見事でした!

個人的には、緊張感溢れる場で見事にピッチャーを果たした近藤頌利さんや試合後半での打席にてファインプレーを果たした小西詠斗さん、(その前に入場時に派手に滑って)6回裏というのに漫画のようなデカバットを持って登場した橋本祥平さんが印象的でした。

阿部顕嵐さんも見事なファインプレーでハーゲンダッツ賞の受賞おめでとうございます!(アイス好きが通じて無事にハーゲンダッツ手に入って嬉しそうでした)

是非、2回目のActors Leagueがある際は優勝を果たしてほしいです!

 

<ゲスト実況について>

荒牧さんと佐藤さんの解説は、野球初心者でも楽しめました!

時々、荒牧さんが天然ぽいところがありましたが…その頑張りがあってか閉会式で各賞受賞発表の際に「ほろよい白いサワー賞」を頂いていましたね(笑)

次回は、2人とも選手として参加できることを楽しみにしています。

 

なお、本編と別に高橋健介さんが違う形でイベントに参加していましたね(笑)

最初はツイッターで黒羽さんにビールの売り子として直談判していましたが、まさかのほろよいPR大使に(笑)

 

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これが、こう。

 

 

 

…以上で現地レポートはこれにて終了です!

 

なお、7月27日までAbema TVにて試合のアーカイブ(有料)、8月20日まで打ち上げ番組(無料)が公開されているのでよろしければチェックしてみてくださいね!

詳しくは公式サイトでチェック!!

 

 

それでは次の記事にて!!

人を想う”心”は持て

本日「Actors League」(舞台俳優の野球大会)だというのに、頑張ってデコったネイルチップが愛犬サリーがダメにしてしまい放心状態なkmcmです。

 

サリーが手に届くところに置いてしまった私のせいですが…自称格好から入るオタクなので精神的に不安定ですが、そんなことでめげずに今日も一日頑張ります!

 

 

さて、溜め込んだ記事を絶賛まとめ中ではありますが…ここ最近思っていることでどうしても"1人の音楽ファン"として書きたいことがあるので書かせてください。

 

おそらくこのブログを読んでいる人であればここ数日耳にしたことがあるかと思います。

 

「とある邦楽バンドメインのライブにて新型コロナ感染対策を無視したライブが行われていたこと」です。

 

敢えて問題を起こしたアーティストの実名をあげませんが、またかと思ってしまいました。

 

というのも、以前から海外アーティストのライブで何度か彼らを観たことあるのですが…時々そのバンドメンバーがSNS等で騒ぎを起こしていたことを知っていたからです。

 

そういう音楽のことだし今までのことがあるから何かあるだろうと薄々思っていましたが、ある意味予想通りのことでした。

 

 

今回のことは、SNSでとあるファンが実際に現地観覧したことをまとめた記事やマキシマムザホルモンのナヲ(dr.)の投稿を通して事態を知りました。

 

 

いやぁ…あれは流石に怖くて途中で帰りたくなりますね。

 

モッシュダイブはもちろんですが、まさかノーマスクでナイトクラブのようにフロアが湧き上がったと。

 

それもそれで問題はありますが、何よりもそういうことを煽ってきてそういうことの証拠が残らないようにとスマホでの撮影を止めるよう指示したアーティスト、その事態を止めることなく無視したスタッフおよびイベント関係者の無責任さには怒りというより残念な気持ちでした。

 

確かに、日々ストレスフルな社会で生きていくなかで貴重な"非日常"の場で開放的になってハメを外したくなります。

また、この厳しい状況の中でライブを含めイベントをやることは様々なリスクがあると承知した上で最低限の感染対策だけは万全にやっているイベントが増えてきています。

 

ですが、彼らのたった一つの行動でどれだけの人が、どれだけのイベントが潰れることになるのでしょうか。

 

ましてや、もし今回のイベントで感染者が出たら

それ以上の責任問題になることでしょう。

 

これでは、また音楽業界やイベント事業が非難されることは確実です。

 

そうすれば、コロナが終息するまで対策ガイドラインを設けてもイベントをやることは難しくなるでしょう。

 

 

私は今年に入ってからライブ観戦することが多々ありましたが、行く前に万全な対策をしているか確認してリスクを犯す承知の上で行動しています。

 

そのため、未だ個人事業しているようなイベントへは足を運んでいません。そういうことがあるので、行ったらコロナに感染する確率が上がるからです。

 

 

…ですので、もし皆さんもイベントに行くことがあれば絶対に万全な対策がされているか、またそういうことが起きるのか、起きても自分の身を守れるか等確認•考えた上で楽しんでください。

 

どうか、今回の件が"ボヤ騒ぎ"的なことで収束すれば良いのですが…。

 

 

 

問題を起こした彼らのことを考えたら『東京卍リベンジャーズ』に出てくる悪い不良であるキヨマサを思い出しました。

 

全く、ああいう"ヤンキー"的な音楽でもマイキーやドラケンのように健全的に自分たちの音楽を広めるアーティストとか現れてくれたら、こんなことは起きることが少なくなるのに…と思いました。

 

問題を起こしたアーティストは、きっと周りに対して感謝の気持ちや謙虚な姿勢が足りていなかったかもしれません。

 

そういう時にドラケンの名言で以下の2つがあります。

 

「一般人に被害出しちゃダメだ 周りの奴泣かしちゃダメだ」

(和久井健『東京卍リベンジャーズ』(2),講談社,2018年2月,134ページ)

 

「下げる頭持っていなくてもいい 人を想う"心"は持て」

(和久井健『東京卍リベンジャーズ』(2),講談社,2018年2月,135ページ)

 

さて、気を取り直して。

せっかくなので、先日映画『東京リベンジャーズ』を観にいった感想を書きますか!

 

また後日アップしますので、お楽しみに。

 

 

では次の記事にて!

 

 

 

kmcm’s favorite music 3 (part1)

7月が来たことを実感しないkmcmです。

6月入ってから会社で産休する先輩と引き継ぎをしたり、資格取得の準備でだいぶバタバタしていたのでハッとしたらもう7月でした(笑)

周りの人が私を頼ってくることは嬉しいけど…

私の体は一つしかないから!!!!聖徳太子のようにマルチ人間じゃないから一度に沢山言わないで!!!!

と、届くはずがない心の声を大にしながらもテレビドラマ『ハケンの品格』に登場する大前春子(演:篠原涼子)のように無常にタスクを完了させています(笑)

皆さんも何事も無理だと思ったらちゃんと言いましょう…。自分の体は一つしかないので。

 

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さて、kmcm's favorite music第三弾。

今回は2回に分けて紹介しようと思います!

 

そんなパート1は…「舞台化(実写化)が決まっている漫画」!!!

 

早速、書いていきます〜!

 

憂国のモリアーティ

19世紀イギリスを舞台にした古き階級制度の撤廃を目論む貴族3兄弟とそれを追う名探偵シャーロック•ホームズの闘いを描いた作品。

ジャンプSQ.』にて連載中で多大な人気を誇り、メディアミックスとして小説化はもちろん、ミュージカル版や舞台版が展開されています。

なお、舞台版は今年7月23日から、ミュージカル版は8月5日より待望の新作が上演予定され、更なる注目を浴びています!

(舞台版の新作は後日初日公演に行った様子を投稿予定。また、第一弾の振り返り配信(無料)が7月3日14時〜からYouTubeにて行われるので是非見てみてください!)

楽曲は、先月無事に最終回を迎えたアニメ2期のオープニングテーマ。

声優だけでなくアーティストとして活躍する畠中 祐が歌う「Twisted Hearts」は主人公のウィリアム•J•モリアーティとシャーロック•ホームズの闘いを盛り上げる躍動感を楽しめます。

 

バクマン。

日本を震わせた「死のノート」を巡る2人の天才の闘いが描かれた『DEATH NOTE』でお馴染みの漫画•小畑健と原作•大場つぐみが再びタッグを組み『週刊少年ジャンプ』にて掲載された作品。

原作と作画を担当する2人の高校生がプロの漫画家に目指す今作が遂に今年10月に舞台化します!!

舞台『刀剣乱舞』など数々の人気作品を題材にした2.5次元舞台で主役を務める鈴木拡樹と荒牧慶彦のWキャスティングをはじめ、豪華俳優陣の出演が決定されています。

紹介する楽曲は2015年に実写化された映画が公開された際の主題歌。

サカナクションの山口一郎(Vo.)が手塚治虫の『新宝島』からインスピレーションを受けた楽曲は、聴く人を想像力(イマジネーション)溢れる宝の山へ導いてくれるようなワクワクさがあります。

 

xxxHOLiC

『週刊ヤングマガジン』などで掲載された伝説的なオカルト漫画。

そんな不思議な世界観を持つ作品が、今秋にキャスト全員男性(!)での舞台化プロジェクトが始動します。

今回紹介する楽曲はアニメを観ていた人なら口ずさんでしまうスガシカオの「19才」。

妖しくも艶やかな作品を表現したドライな歌声とドキドキするような雰囲気は何度も聴いてしまう中毒性があります。

 

鬼滅の刃

日本中が心を動かされた大人気漫画の舞台版が今年8月に帰ってきます!

舞台はファン熱狂の「那田蜘蛛山編」をメインに鬼殺隊最強の剣士"柱"が遂に姿を現すストーリーとなっています。

私は漫画やアニメももちろん、映画『鬼滅の刃 無限列車編』を劇場で観てきた1ファンでもありますが、イチオシする楽曲はアニメのEDテーマでもある「From The Edge」。前へ前へとどんな困難にも立ち向かう竈門炭治郎と妹の禰󠄀豆子の姿が脳裏によぎるアツさがかっこいい!!

 

家庭教師ヒットマンREBORN!

冴えない高校生:沢田綱吉が家庭教師として現れた赤ん坊:リボーンと共に成長するバトルコメディ漫画。

2018年から始まった舞台が今度は「未来編」のストーリーでさらにパワーアップします!(7月16日〜上演予定)

第5弾作品でありながら、過去の上演を見てきたファンのみならず多くの人を虜にするでしょう!

そんな作品からアニメ版(1期)のOPテーマ「Drawing Days」。オンタイムで見た人であればビビッとくるはずですが、いつ聴いても清々しい気持ちになります。

 

炎炎ノ消防隊

週刊少年マガジン』にて連載中で、様々な怪奇現象やそれによって引き起こされる脅威と戦う特殊消防士を描いたSF漫画。

そんな作品の第二弾舞台が来年1月に上演されることになっています。

どんな内容になるかは今後の公式アナウンスでのお楽しみとして、日本のみならず世界で轟を響かせるラウドロックバンドcoldrainの「MAYDAY feat. Ryo from Crystal Lake」が起用されたアニメOPテーマは全身から火が出るほどの激しさと重厚さがあるナンバーです。ゲスト参加しているRyoのドスが効いたデスボもかなりの破壊力…!!

 

○東京卍リベンジャーズ

不良だった主人公:花垣武道が成人したある日、突然タイムリープで中学生時代に戻り、かつての恋人を暴走族グループから守って未来を変える今ホットな漫画。

アニメ版は絶賛放送中ですが、7月9日は実写版の公開、8月には舞台版が展開されると更に人気を集めているので要チェックです!

今回の記事でのシメに相応しいと言える髭ダン(Official髭男dism)の「Cry Baby」はそのアニメ版のOPテーマです。何度も打ちのめされても立ち向かう花垣武道の熱き思いが込められているので、聞いている人も「よし!」と背中が押されたのではないでしょうか。

 

 

僅か7曲だけの紹介でしたが、これを機に漫画やアニメもチェックしてみてくださいね!

 

そして書いていて気づく、圧倒的『ジャンプ』作品の多さ(笑)

 

パート2はまた別のテーマで紹介しますので、お楽しみに。

 

 

Spotifyユーザーは是非プレイリストを追加して聴いてみてください!

 

それでは次の記事にて!!

【新作第2章!刀剣男士と大阪の行方はいかに?!】舞台『刀剣乱舞』无伝 夕紅の士 -大坂夏の陣- 現地レポート

※この記事には舞台『刀剣乱舞』无伝 夕紅の士 -大坂夏の陣-や過去の上演作品のネタバレがあります。また、解釈違いなどお見苦しい箇所がある可能性があります。予めご了承ください。

 

 

この時期になると辛いものが欲しくなるkmcmです。

普段から辛いものを好んで食べることが多いですが、暑くなると食べたくなりませんか?

しかも、欲しくなるレベルは酸素や水を欲しがるくらいの異常さです(笑)

もしオススメがあれば教えてください。

 

 

さて、今回は待ちに待った舞台『刀剣乱舞』(以下刀ステ)の新作第2弾!!

无伝 夕紅の士 -大坂夏の陣-(以下「无伝」)です。

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前作である、舞台『刀剣乱舞』天伝 蒼空の兵-大阪冬の陣-(以下「天伝」)の続きとなる第二章です。

作品の現地レポートはこちらから。

 

 

kmcm-rock.hatenablog.com

 

本来なら4月28日に観に行く予定でしたが…緊急事態宣言により中止となりました。

しかしながら、出来る限り現地であの感動を味わいたいとその翌日に空いていた日程に滑り込みでチケットを購入しました。

 

正直、観に行く日(5月21日)もダメになるかもと思っていましたが。

 

もちろん、観に行くことは嬉しかったです。

しかし、万全なコロナ感染対策をした上で予定を立てたのに観に行けなくなってしまったファンのためにも、ファン代表としていろんな気持ちを抱えて観に行かせていただきました。

 

観劇の感想の前に会場入り前の様子を簡単に。

 

当日は平日公演のため14時スタートということでしたが、物販にて用事があったので事前に公式サイトから配布される電子整理券に書かれていた集合時間に合わせて11時に現地に到着。

 

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この時に雨がパラついていましたが、傘を差すほどではなかったです。

太陽の光が入らないほど淀んだ天気の中でも、力強い夕焼け色の看板が印象的でした。

 

まずは、「天伝」でも見た大きなビジュアルポスターが目に入ったので

スマホ版ゲーム『刀剣乱舞 -ONLINE- Poket』の御供(好きな刀剣男士と一緒に写真撮影ができる機能)で我が本丸にいる刀剣男士を撮影しました。

このとき、イベントで真田組(大千鳥十文字槍と泛塵)をお迎え損ねたのでいません…申し訳ない。

 

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(L→R 薬研藤四郎、へし切長谷部、骨喰藤四郎)


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 (L→R 数珠丸常次、三日月宗近鶴丸国永)

 

また、今回も会場脇には撮りおろしの写真が使用されたフラッグがありますので、現地に行った際は是非チェックを!

 

用事が済んだらお昼休憩にして、14時前に会場入り。

今回の座席はまたAブロックだったのですが、前回「天伝」で観た23列目より前の16列目でした。

しかも53番という座席で右端でしたが、私と隣に一人いるくらいで快適!オペラグラスで見るとより鮮明にキャストの顔を拝めるので、目が合った瞬間は心臓がぶち抜かれるかと(笑)

後ろは壁で、座席が回っているがありましたがアトラクションに乗っているくらいの衝撃ですかね。(フリーフォールやバイキングまではいきませんが少し余韻が残る感じ)

後ほど詳しく書きますが、キャストが出入りする場所でもあるので普段と違った楽しみ方でした。

 

 

 

◯今作に出陣する刀剣男士

三日月宗近(演:鈴木拡樹)

天下五剣の一つで、平安時代に三条宗近によって打たれた美しき太刀。

ゲームアイコンのビジュアルももちろん、刀ステでの主人公の一人として過去の作品に数多く登場しています。

マイペースで自身をジジイ呼びしていますが、その一方で戦場に立つと圧巻の強さで敵を倒します。

今作では、元の主の一人である高台院(演:一路真輝)と対面することになりますが…。

詳しくは後ほどの感想にて。

 

数珠丸恒次(演:高本 学)

三日月宗近と同じく天下五剣の一つで、鎌倉時代の僧: 日蓮が護身用に所持されていたと言われる青江恒次作の太刀。

2.5次元舞台では初登場、今作で初陣となります。

伏せるかのような眼差しで仏のような雰囲気を出していますが、いざ戦場に立つと豹変しなかなかエグイ戦い方をします。後ほど紹介します。

 

骨喰藤四郎(演:三津谷 亮)

粟田口吉光が手掛けた刀。

元々は薙刀でしたが、焼身されて脇差に磨き上げられたことによって焼かれる前の記憶がない様子。

そのため、三日月宗近との面識があったことを覚えていません。

前作の『天伝』に続く出陣ですが、どの刀剣男士に負けずと敵の骨もを砕く戦い方を見せてくれます。

 

薬研藤四郎(演:北村 諒)

骨喰藤四郎と同じ粟田口吉光作の短刀。

見た目との可愛らしいギャップで男らしい低い声と振舞からゲームでも人気の一振り。

今作では、同じ主の元にいたへし切長谷部を補佐するポジションで活躍します。

自身を戦場育ちと呼ぶ圧巻な戦いっぷりに注目です。

 

へし切長谷部(演:和田雅成)

織田信長黒田官兵衛(如水)が持っていた打刀。

勝ち気で皮肉屋な性格ですが、今世の主である審神者に忠実が厚いです。

今作では、初の隊長で主命を果たそうと元気な年寄り(三日月宗近鶴丸国永)を相手に奮闘します。

また、ゲームでの短刀並みの機動力の速さを再現したような俊敏に敵を押し切る姿は見る人の心を奪うほど。

 

大千鳥十文字槍(演:近藤頌利)

真田信繁の愛刀として知られる十文字槍。

2020年12月にゲーム内で開催された『連隊戦』イベントでの報酬で実装され、翌年刀ステ公式ツイッターを通じて今作に加わることになりました。

政府の刀として前作『天伝』から泛塵と共に偵察していましたが、今作では黒いマントを脱いで姿を現します。

とある理由で、元の主である真田信繁を装いますが…詳しくは後ほど。

 

泛塵(演:熊谷魅人)

真田信繁が所持していた脇差

2020年元旦より期間限定で開催された鍛刀キャンペーンで実装、その後まもなく大千鳥十文字槍と共に2.5次元舞台入りしました。

相棒的な存在である大千鳥十文字槍と共に大坂冬の陣の偵察をしましたが、今作のあることをきっかけに今作の敵である真田十勇士に捕らわれます。

ネガティブな性格とは裏腹に迫力満点なアクロバットな殺陣は必見です。

 

 

〇全体的な感想

前作に負けずとストーリーの重厚さと圧巻な殺陣祭り、そして終盤の思いがけない場面で涙が止まらなかったです。

今回はいくつかの小見出しに分けて感想や考察を書きます。

 

<刀剣男士別の感想>

三日月宗近:やっとスマホ画面ではなくこの目に焼き付けました。ただただ美しいとしか言えないです。

今作では隊長ではないのに些細な動きをするだけでもとんでもない存在感があります。

特に第二部の殺陣ラッシュで、なんとステージを一周してまで敵を斬りましたからね!本当にジジイなのか…?

また、骨喰藤四郎が三日月宗近がいなくなることを心配したりいつも悲しい目をしていると発言するほど結構闇が深いのは今作からでも分かります。

それもそのはず、この後の「悲伝 結いの目の不如帰」(2018年上演/以下「悲伝」)で衝撃的な事実と酷な運命を背負っていたことを知ることになりますからね…。

今作では、元の主の一人である高台院との約束で彼女を斬ることになりますが…。いくら付喪神とは言え歴史を守るためでも、縁がある人を殺さなくてはいけない場面に直面するのは刀ステではお馴染みですが、観ている人も辛いです。

特に最後のキャスト一同登場するシーンは、前作にはなかった演出で三日月宗近がステージ場外からぐるぐると景色が変わるなかでステージに立つ他の登場人物たちを見守る形で終わります。

(一部の人では、三日月宗近が「悲伝」で判明した時間軸のループに囚われていることを表しているのではと言う人も。その他のシーンでも考察しがいあります。)

どうか三日月宗近の今後の展開で報われてほしいと願うばかりです。

 

〇数珠丸恒次

初陣とは言え、かなりの存在感がありました。

というのも、どうやってあの伏目で敵を斬ったりしているのか?と疑問に思っていましたが、よく見ると時々目を開けてましたね!オペラグラスからもしっかり確認できました。

どちらか言えばコミカルなシーンでの印象が強く、序盤で街中を真田十勇士と戦う場面は面白かったです。

あとは、釣りをするシーンも可愛らしかったです(笑)

その一方で、紹介文でも挙げたように見た目の儚げさとは一変して殺陣のときになると敵をズブズブと両断しますからね…。その時の効果音がなかなかエグイ(笑)

さすが破邪顕正の刀と呼ばれただけあって、刀剣男士としての使命を果たすべく躊躇なく戦う姿は手を合わせて拝んでしまうほどのカッコよさでした。

また、骨喰藤四郎との会話で三日月宗近のことは彼も理解していない様子。このことから三日月宗近の闇の深さは計り知れないです。

 

〇骨喰藤四郎

前作「天伝」に引き続く出陣。やはり大阪は彼のゆかりの地でもあるからなのでしょうか。

紹介文で挙げた通り彼は焼身されたことによって焼かれる前の記憶がないのですが、

同じ足利宝剣であった三日月宗近の大らかな人柄に包まれるような感じでした。

その一方で三日月宗近がいなくなる予感をしていることから、その時点で「悲伝」の出来事を予期していたのかもしれませんね。

戦闘では、見た目とは裏腹に柔軟な体で足技を決めて敵の骨までも砕く圧巻の戦いぷりに惹かれました。

 

○薬研藤四郎

今回のお目当てである一振り。

短刀衣装の特徴である短パンを穿いていますが、薬研藤四郎の短さはなかなかのもの。

それが故にファンの間では「太ももが美しい」と評されています。

※余談ですが、観劇前にTBSにて放送された情報番組でのインタビューでへし切り長谷部役の和田さんが

薬研藤四郎役の北村さんに対して「本番直前前まで膝にファンデーションを塗っているところが好き」という衝撃発言していました。

やはり衣装が衣装なだけに足のケアや普段の生活でかなり気にかけているみたいで大変そうでした(笑)

また、紹介文で挙げたとおり見た目の幼さとは裏腹な男らしい声や振る舞いを間近に見ることができて良かったです。

特にドスがきいた「柄まで通ったぞ!」に見ているこちらも柄まで通りましたね。

一言で言うなら、短刀詐欺ってこのことかと。

戦闘では、短刀らしく身軽に動きながらも確実に敵の隙を突いて攻撃するところはかっこよかったです。

第二部の真田十勇士との戦いでは中傷〜重傷グラフィックのボロボロな姿を見た時に

お腹の腹筋がバキバキで思わず意識が飛びそうでした。あとほぼ上半身裸でないかとヒヤヒヤしてきました…。

筋肉フェチにはかなりのダメージでした。

後ほどの項目で詳しく紹介しますが、今回は隊長であるへし切り長谷部を補佐する場面が多く頼もしかったです。

 

○へし切り長谷部

刀ステを通じて私をへし沼入りさせた打刀。

「ジョ伝 三つら星刀語り」(2017年上演/もしくは前日話である「外伝 此の夜らの小田原」(同年上演))から

「慈伝 日日の早よ散るらむ」(2019年上演/以下「慈伝」)まで観ると分かりますが、今作で着実に彼の心境に変化が起きていますね。

そういう意味では今回の隊長役、そして第二部での演出が「悲伝」での修行のきっかけになったのかと思います。

相変わらず「主命とあらば」の口癖で面倒な扱いで自由すぎるジジイ(三日月宗近鶴丸国永)の手綱をしっかり握ったり、

同じ主の元にいた薬研藤四郎に助けてもらったりと見どころ満載でした。

なかでも、戦闘シーンはゲームのステータス同様に短刀並みの機動力の高さで切れ味の良い刀を振舞って敵を圧し切っていましたね。

前述のインタビューで和田さんがおっしゃっていたようにあの扱いにくそうな

ストラ(神父が首から下げている長いマフラーのようなもの)とめっちゃ仲が良くて安心しました。

そして、なんと言っても衝撃的だったのが第二部での中傷〜重傷グラフィックのボロボロになった姿。

はだけたシャツから見えたのは板チョコのように割れたお腹!

脱いだら凄いってこのことかと思わず目を見開いてヒェッと声に出しちゃいました(笑)

薬研藤四郎と共に登場するシーンで待ち構えたようにオペラグラスを手に持つお客さんがチラホラいましたが、このことだったのですね…。

途中からあまりの衝撃で意識が飛んでいましたが、是非現地・配信での観覧で見てみてください。飛ぶぞ。

 

○大千鳥十文字槍

まず、第一印象はデカい。

基本的に槍の刀剣男士は武器自体が大きいということもあって高身長ですが、

真田の色である赤の迷彩柄のつなぎをきていることもありますが今作のメンバーのなかでは結構目立ちますね。

その分、戦闘シーンは豪快に十文字槍を振り回して敵を串刺ししてます。あとは脚が長いのでキレがある蹴りはカッコいい。

今作では、重要な役割を握っていますが取り乱すことがなく堂々としている様子を見ることができました。

真田十勇士に囚われそうなところ、相棒である泛塵が身代わりになったことに心配しているところはキュンときました。

余談ですが、観劇後にゲーム内で開催された大千鳥十文字槍の期間限定鍛刀で来てくれました。ありがたき幸せ。

 

○泛塵

ゲーム実装時の根っからのネガティブな雰囲気とは違う印象でした。

どちらか言うと、今回の出来事は自分のせいだと責任を感じていることで時折悲観的になってしまうところでしょうか。

(今作ではあくまで「政府によって顕現された刀剣男士」なのでゲーム内での泛塵とは違うかもしれませんね。)

それと大千鳥十文字槍は真田十勇士の素質があるからと語るシーンにはなんとも言えない気持ちになりました。

あとは、何と言っても戦闘シーンで側転を見事に決めていたことですかね。

骨喰藤四郎ももちろん、刀ステの脇差はアクロバティックな動きが得意そうです。

その分、役者の身体能力の高さに脱帽するばかりです。

 

鶴丸国永

初演の『虚伝 燃ゆる本能寺』(2016年5月上演)から出陣し、主にギャグパートで活躍することが多かったのですが、その中でも先日配信で見たばかりの『維伝 朧の志士たち 』(2019年上演)は通常運転のギャグパートももちろん、子供のように目をキラキラして立ち振る舞うところは強烈に印象深かったです。

その程で今作もやるだろうと思っていたら、控えめでしたね(笑)

と言え、細かい描写でなかなか面白かったですよ。特に刀剣男士たちが真田丸に足を運んで高台院に会いに行くところ。

会話の途中で時間遡行軍である阿形と吽形が登場した際は、「わ~しゃべる時間遡行軍だ~!」と阿形と吽形に手を振るジジイ(笑)

その後の真田十勇士の1人である望月六郎(演:伊藤教人)特製の二輪スクーターに勝手に乗ってブーンと走り回ったり。あのスクーターの完成度は素晴らしかったです。あの時代では有り得ないことかもしれませんが。

そんなコミカルなシーンとは別に、後半での三日月宗近とのやり取りで「この戦いが終わらないかもしれない。ゾッとする、どうすれば狂わずにいられる?」と尋ねたシーンには私の中での鶴丸国永の見方がガラッと変わりました。

常に存在感が明るい彼でありましたが、本当は時間遡行軍との戦いに迷いがあるように見えました。大丈夫だ…!きっと終わる!じゃなくて審神者の私たちが何とかするから!!

 

<時間軸の歪みから生まれた別次元の大阪にて>

あらすじは公式サイトにて掲載されているので省きますが、今作の内容はいろんな意味で酷です。

前作「天伝」で表面上は歴史通りになりましたが、終盤で大坂夏の陣まで生きる真田信繁(演:鈴木祐樹)が時間遡行軍との取引で果たせなかったことに嘆き自害してしまいました。

その様子を見ていた政府から派遣された大千鳥十文字槍と泛塵は、緊急対応で大千鳥十文字槍が真田信繁の代わりとして活動することになります。

その直後から泛塵のナレーションで始まる今作ですが、大坂夏の陣ではあるはずがない真田丸真田十勇士がありました。

どうやら、今作の舞台はゲーム内の用語でいう”放棄された世界”のようです。

 

”放棄された世界”とは歴史改変された時間軸のこと。

時間遡行軍による歴史改変などの理由で本来の時間軸とは別に新たな時間軸が生まれ、場合によっては本来の時間軸に悪影響を与えるような厄介な現象です。

過去の刀ステ作品で「維伝」や「科白劇 舞台『刀剣乱舞/灯』綺伝 いくさ世の徒花 改変 いくさ世の徒花の記憶」(2020年7月〜8月上演/以下「科白劇」)でも、既に"放棄された世界"になった時間軸を題材にしていますが、今作の舞台はそうなってから間もない時間軸でしょうか。

 

<刀剣男士と真田十勇士から見る史実vs諸説>

先述した時間軸の歪みの1つが、本来その時代には居ない今作の敵である真田十勇士

どうやって真田十勇士が刀剣男士のように顕現されたのかは描写されていませんが(個人的には、後ほど記述する黒田官兵衛が変した時間遡行軍か弥助なのではないかと思っています。)彼らは諸説を元に自分たちの意思で行動します。

諸説はあくまでの噂話なので、実際にはそれが事実かは定かではありません。ただ、解釈によっては諸説も史実の一部と包括されることがあるようです。

実際に、ミュージカル『刀剣乱舞』(以下、刀ミュ)の「三百年の子守唄」(2017年3月〜5月上演/2019年1月〜3月再上演)では刀剣乱舞が歴史人物を救うため諸説に逃すことがありましたが、刀ステはゲームさながら史実は史実のままに正して守ることが舞台設定のようなので、そうはいきません。

結果的に真田十勇士は刀剣男士によって諸説に逃がすことを成し遂げず消滅しますが、彼らのやり取りを見ていると歴史に残らない人達の気持ちがグサッときました。

 

<厄介な存在:黒田官兵衛>

後半の殺陣祭りで登場したのが、異様な雰囲気を出す黒き時間遡行軍。

過去の刀ステをご覧になった方であれば何となく分かるかもしれませんが、「ジョ伝 三つら星刀語り」

(2017年12月上演)に登場し、戦術に長けた武将である黒田官兵衛(演:山浦 徹)です。

実際に「科白劇」では黒田孝高として登場していましたが、まさか今作でも登場するとは。

しかも刀剣男士ですら斬れない最強の時間遡行軍です。

今回は、へし切長谷部との一騎打ちで彼を刀剣破壊まで追い詰めますが敢えて見逃します。

当のへし切長谷部は黒木時間遡行軍の正体を知っていませんが、もし主の一人である妙水であることを知ったら…。考えるだけでもこちらもゾッとします。

ともあれ、黒田官兵衛がこの刀ステの世界と大きく関わっているのは「天伝」でも判明しましたが、今後の上演作品でどのように関わってくるかが気になります。

 

三日月宗近と刀ステ本丸>

今作は、三日月宗近が「悲伝」で刀ステ本丸から姿を消す前日話でもありますが、

より彼の謎が深まる話と個人的には感じました。

ただ、彼は「この本丸は強い。いつか来るその時が来ても」と口にしますが

この時に「悲伝」で刀ステ本丸が時間遡行軍に襲撃されることを知っていたことになります。

どんなに結末が悲しくても、三日月宗近は自身がいる刀ステ本丸に信頼していることは分かりました。

その様子が分かるのは、後半での鶴丸国永と話しているときに突然刀ステ本丸に登場する全刀剣男士の衣装が登場するところです。

しかも各刀剣男士の並び順が刀派や元の主繋がりではなく、それぞれつるむメンツという並び順でした。見ている人は思わず涙で溢れるばかりでしょう。

是非、三日月宗近鶴丸国永がそれぞれの刀剣男士を語るシーンは見てみてください。

 

<血のつながりがない親子愛>

そして、今作の見どころは何といっても豊臣秀頼高台院が最期まで共にするところでしょう。

事前に調べたところ、高台院豊臣秀頼の実の母親ではないとのことです。(wiki調べ)

浅井長政の長女である淀殿が産みの親ですが、豊臣秀吉の命で強制的な出家や切腹などの出来事によって高台院豊臣秀頼の面倒を見ることになります。

その様子は劇中で確認できますが、何といってもクライマックスで「大坂夏の陣」に負けて、共に死に向かうシーンは誰もが釘付けになったでしょう。

豊臣秀頼は父の形見である脇差・鯰尾藤四郎で自害し、高台院が助太刀で太刀・一期一振豊臣秀頼の首に刃を向けるところは、「天伝」を観たファンにとっては、しんどい瞬間だったと思います。

三日月宗近との約束で彼によって息を引き取るまで、高台院が「立派になりましたね」と涙を浮かばせながら血のつながりがない息子を抱えながら自身の死を待つところはハンカチがいくらあっても足りませんでした。

 

…と全体的に史実通りに「大坂夏の陣」で豊臣が滅びましたが、色々と考えさせてくれました。

 

<今後の展開についての考察>

本作冒頭に年表が登場し、新たに別の話がいくつかあることが判明しました。

うち2つは「慈伝」の後に起きる話。

おそらくゲーム内期間限定イベント「特命調査」の舞台を題材にした話だと思いますが、個人的には昨年12月開催された「特命調査 天保江戸」ではなく、現在(2021年6月26日)開催中の「特命調査 慶応甲府」がくると予想します。

 

その理由としては、「天保江戸」ミュージカル『刀剣乱舞』(以下「刀ミュ」)でやっているから。

後日投稿する最新作「東京心覚」はイベントの内容そのものではありませんが、東京と放棄された世界を題材に上演されたからです。

「刀ステ」と「刀ミュ」は世界観が違えど、流石に数年の間に同じような設定・キャラクターでやることはないかなと…。

また、山姥切国広(演:荒牧慶彦)と三日月宗近のメインキャラクター以外の刀剣男士(「慈伝」と「維伝」、「科白劇」で初登場する刀剣男士は除く)の多くは2~3作品に出ていることが多いので、「天伝」に登場した加州清光(演:松田凌)が部隊長として活躍する回があってもいいのではと考えています。

あと、個人的にはステ清光が調査官である一文字則宗に振り回されているところが見たい(切実)

 

とは言え、本当に「天保江戸」が上演する可能性はありますよね?

…となると、蜂須賀虎徹が登場する…ということは刀ステで初期刀(ゲームのチュートリアルに登場する加州清光、山姥国広、歌仙兼定陸奥守吉行、蜂須賀虎徹のこと)が揃う…!!(バタッ)

 

また、SNSでもざわついたのが幕が下りた直後の映像。

星空の下に咲く桜の木が血で赤くなり、何かが生まれますが…。

なんと、天下五剣の1振りである鬼丸国綱が登場し今作に登場する年表の「悲伝」を「陽伝」に変えました!!!

ということは!!「悲伝」の再演改め別ルートの話がくる!!!!

もしかすると、鬼丸国綱が「悲伝」の鵺と呼ばれる時間遡行軍(演:碓井 将大)の代わりのポジションということになるのでしょうか?桜の木の演出からしてそういうことでしょう。

 

一部では、鵺のブロマイドのポージングが鬼丸国綱の戦闘グラフィックと似ていることや「慈伝」で修業に出た山姥切国広が極になって三日月宗近を助けるのではという噂が流れています。

ともあれ、考察しがいがあるネタが多すぎて頭がパンクしそうです(笑)

 

 

…ということで、以上現地レポートでした!

本当に情報量が多いシリーズ作品なので、1万字近く書いてしまいました。

読んでくださったみなさん、本当にお疲れさまでした…。

 

 

なお、明日6月27日でいよいよ「无伝」が大千秋楽を迎えます。

色々ありましたが、長かった戦いが終わるとなると寂しくなりますよね…。

現地に行かれる方も配信やライブビューイングで観覧する方は万全の準備で刀剣男士たちの戦いを目に焼き付けてください!

 

詳しい情報は、公式サイトにてチェック。

 

それでは、次の記事にて!

【大人気ラップ音楽×2次元作品の全てを満喫しよう!】ヒプノシスマイク-Division Rap Battle- Hypnosis Flava@Mixalive TOKYO 現地レポート

前の記事から2ヶ月以上経ってしまいました、kmcmです。

暫く仕事やプライベートでドタバタしていたので、今更なネタが出てくるかもしれませんが…読んでいただけたら嬉しいです。

 

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さて、突然ですが皆さんは『ヒプノシスマイク』(以下『ヒプマイ』)はご存知でしょうか?

 

以前、このブログでチラッと紹介しましたが

(kmcm’s favorite music - Uncountable Word Letters to My Love)

その時はあくまで楽曲紹介だったので今回はしっかりと紹介します!

 

まず、そもそも『ヒプマイ』はどういうものかと言うと間違える人が多いのですが…原作は音楽です。

2017年9月、キングレコードEVIL LINE RECORDSから音楽原作キャラクターラッププロジェクトとして始動し、

声優×ラップ音楽×2次元のありそうで無かった組み合わせで人気を集めてきました。

 

設定はかなり凝っているので一言では言えないのですが…

簡潔に説明すると、イケブクロやヨコハマなど各エリアの代表トリオ•グループが武器の代わりに音楽に乗せて自身の言葉でバトルをするという内容です。

そのため、同じラップ音楽でも各ディビジョンのグループやそのキャラクターによってスタイルが違います。

数々の有名なアーティストや有名人による楽曲提供ももちろん、個性的なキャラクターの命を吹き込む声優による本気のラップバトルやドラマCDが魅力の一つ!

また、音楽だけでなくスマホゲームやアニメ、コミカライズ、2.5次元舞台、そして様々な企業とのコラボレーションで日本のみならず世界を『ヒプマイ』色に染めています。

 

私は前々から名前を知っていましたが、

実際に好きになった理由が前の記事で紹介したスマホゲーム「ツイステ」のこと『ディズニー ツイステッドワンダーランド』で好きな声優さんを調べていたら、『ヒプマイ』に行き着いたって言う感じです。

それが、私の推しであるヨコハマディビジョンの入間銃兎(声:駒田航)に繋がるのですが。

もちろんどのディビジョンのキャラクターが大好きです!

 

そして、今回は「ヒプマイ」のなかでは史上最大•最長のイベントへ6月19日に行きました。

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その名も「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle- Hypnosis Flava@Mixalive TOKYO」!

 

このイベントは建物全部が『ヒプマイ』の全コンテンツを楽しめるようになっていて、フロアによってはカフェやライブビューイング、原画展などが開催されています。

 

しかも、6月1日〜8月8日の開催期間で2ヶ月以上も続き期間によっては催し物が変わるので何度も足を運びたくなるようなコンテンツで溢れています。

 

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場所は、池袋駅東口からサンシャインシティ方面にあるMixalive。

1〜3Fのゲームセンター以外地下フロアを含めた全フロアが『ヒプマイ』しかありません。

 

まずは外装。

自称•真の雨女なので、あいにく私がイベントで出かける時は雨が降るので撮影が大変でしたが(笑)

上記で紹介した今回のイベント書き下ろしのビジュアルアートが目印です。

 

エレベーターホールにも同じビジュアルアートが。

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よーく見てみると、一部のキャラクターにサインがあります。

 

実は、先日YouTubeで生配信された番組「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle- HPNM Hangout!」(以下「HPNM Hangout」)にて司会であるイケブクロ•ディビジョンからBusterBros!!!メンバーである山田一郎役の木村昴さん、山田二郎役の石谷春貴さん、山田三郎役の天崎滉平さん、そしてゲスト出演していたナゴヤ•ディビジョンからBad Ass Templeメンバーである天国獄役の竹内栄治さんが今回のイベントへ現地レポートした際に直筆サインをしたものです!

 

これは来場した際に是非ともチェックしていただきたいですね!!

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(イケブクロ•ディビジョンのBusterBros!!!

L→R 山田次郎、山田一郎、山田三郎)


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(ナゴヤ•ディビジョンのBad Ass Temple

L→R 四十物十四(声:榊原優希)、波羅夷空却(声:葉山翔太)、天国獄)

 

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(ヨコハマ・ディビジョンのMad Trigger Crew

L→R 入間銃兎、碧棺左馬刻(声:浅沼晋太郎)、毒島メイソン理鶯(声:神尾晋一郎))


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(シブヤ・ディビジョンのFlingPosse

L→R 夢野幻太郎(声:斉藤壮馬)、飴村乱数(声:白井悠介)、有栖川帝統(声:野津山幸宏))


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(シンジュク・ディビジョンの麻天狼

L→R 伊弉冉一二三(声:木島隆一)、神宮寺寂雷(声:速水奨)、観音坂独歩(声:伊東健人))


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(オオサカ・ディビジョンのどついたれ本舗

L→R 躑躅森盧(声:河西健吾)、白膠木簓(声:岩崎諒太)、天谷奴零(声:黒田崇矢))

 

もしかすると、今後の「HPNM Hangout」で現地レポートがあるときに誰かのサインが増えたりして?

…なーんて期待をしてお目当ての場所へ。

 

また、エレベーターホール前には各ディビジョンのグループ名のグラフィティー(落書き)、全キャラクターの名前と足跡が書かれたソーシャルディスタンス・マークが!

憂鬱な待ち時間が楽しくなりそうですね。

 

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今回のイベントは、緊急事態宣言および新型コロナウイルス感染の懸念から一部のイベントが中止や延期になってしまいましたが、今回は以下のブースへ行きました。

 

 

○9F CAFÉ Hypnosis Flava

先にカフェに足を運びました。

エレベーター(内装も各ディビジョンのポスターがあったので細かいところでも『ヒプマイ』を楽しめます)で6F/7Fまで行ったら、その先は階段を登っています。

 

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こちらのポップが目印ですね。

 

係員による検温、注意事項を聞いたら階段を登って待ち時間の中で注文する物を決めます。

 

その階段を登る途中にも様々な仕掛けが。

 

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まず、足元には先述したエレベーターホール前で見たキャラクターごとのソーシャルディスタンス・マーク。

どうやら会場の階段に全部貼られているようですね。

 

そして、なんと言っても踊り場!

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『ヒプマイ』の世界観での絶対的存在である「中央区」のマークの周りには各ディビジョンのグループアイコンがあります。

 

そして、こちらにも先述した4人の直筆サインがありました。

実際の生配信にて書いているところが流れましたからね。

 

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更に階段を登ると、別のディスプレイが。

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各ディビジョンのグループメンバーのイラストが貼られた鏡や見るだけで心が踊るウォールアートなどがありました。

なので、場所によってはこういう写真が撮れます。

 

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自撮りするのも良し、お気に入りのぬいぐるみやフィギュアと撮るのも良し。

 

とにかく待ち時間が楽しめるような空間でした。

 

 

入店まで暫く待っている間にフードを注文して、

いよいよカフェブースへ。

 

残念ながら内装の一部に撮影禁止エリアがあったので、文章だけの説明になってしまいますが…

壁には冒頭のビジュアルアートの各ディビジョンのメンバーが描かれていて、中央には大画面があります。

なんと、過去のライブ映像や昨年10月から12月まで放映された『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- Rhyme Anima』(以下「ヒプアニ」)の映像、2.5次元舞台『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- Rule the Stage』(以下「ヒプステ」)映像が流れていました!

時々、BusterBros!!!の木村さん、石谷さん、天崎さんによるスペシャルムービーが流れて、各フロアの紹介とともに相変わらずの仲とノリの良さで見ている人みんながマスク越しからもニコニコしていましたね!

 

さらに、「ヒプステ」で実際に使われているBusterBros!!!とMad Trigger Crewの衣装が大画面横にあって間近で見ることができたりと…

とにかく「ヒプマイ」づくしです。本当に某レポーターの名言である"宝石箱"どころじゃなかったです。

ヒプマイユートピアと言ってもいいでしょう。(スベったわ)

 

また、座る席は前方•側面に頭の高さまであるアクリルパーテーションで区切られ、後ほど紹介するデザインマスクケースとは別のマスクケースがあったので、安心して食事が楽しめる雰囲気でした。

 

料理を待っている間に「ヒプステ」の展示物を見て、席に着く直前に手に入れた物を写真に収めました。

 

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両サイドの丸い台紙は、注文した数によって手に入るランダムのコースター。

ビニール手袋をして箱の中からガサガサ枚数分引くのですが…まさか推しである入間銃兎と伊奘冉一二三が出るとは!!

普段はくじ運がないのでここで使い切ったかもしれません(泣)

 

真ん中の物は、来店特典のマスクフォルダ。

つい逆さにして撮ってしまいましたが、今回のイベントのデザインで使い捨てとなっています。

ここぞという時に使いたいですね。

 

…と、推し2人のコースターを引いて暫し余韻に浸っていたら注文した物が届きました。

 

今回は、イベントに行く前にお昼を食べたのでラップサンドは注文せずデザートとドリンクのみ。

デザートとドリンクは追加注文できるとのことなので、ひとまず好きなディビジョンの物を頼みました!

 

※入店前のオーダーでラップサンドはその時しか頼めないので、行く方は注文する物にご注意を!

 

 

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まずはMad Trigger Crewモチーフのドリンク。

パイン味ゼリー入り炭酸飲料でブドウがトッピングされています。

色味も雨で蒸し暑い時期にはピッタリな涼しげでGoodです。

もちろん、スッキリ飲みやすく美味しかったのですが…ゼリーを食べる配分を間違えると悲しくなります(笑)

 

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お次に来たのが、ホワイトチョコケーキ。

真っ白なホイップソースに各ディビジョンのイメージカラーのソース、トッピング付きのケーキのデザートです。

 

今回は、最近個人的にハマっているナゴヤ•ディビジョンのBad Ass Templeのケーキをチョイス。

 

なんと言っても、ホイップソースが美味しい。

先述したスペシャルムービーで木村さんが「ホイップソースがめっちゃ美味しいから洗顔にでも使いたい」なんて言う気持ちが理解できました(笑)

 

あとはトッピングのブルーベリーが凍っていますが、ひんやりとしてケーキとの相性が抜群でした。

 

 

その後、何か頼もうかな〜とスマホでの追加注文で

ドリンクを頼みました。

 

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シンジュク•ディビジョンの麻天狼をイメージした黒いゼリーが入ったドリンクです。

レモン味なのでサッパリしましたし、何よりトッピングのスライスレモンが煌びやかな夜の新宿を思い起こすようなムーディーさがあってかっこいいですね!

ちなみに、この時に引いたコースターの絵柄は一兄のこと山田一郎でした。

以前、渋谷パルコでのコラボカフェで買ったアクリルスタンドのランダム絵柄が一兄だったので何か縁を感じます(笑)

 

他のディビジョンイメージのフードも魅力的でしたし、今回訪れた時は前期でのメニューだったので後期でまた行くことがあればチェックして行きたいですね!

 

○物販

私が訪れた前期では物販が新型コロナウイルス感染の対策面から中止になってしまったので、会場周辺にあるアニメイト池袋本店へ行ってきました。

雨の中、人の多さにビックリしました。

 

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今回は「HPNM Hangout」で天崎さんと竹内さんが着ていた白Tシャツを購入。

黒Tシャツも良いなと思いましたが、フロントデザインの各ディビジョングループの6色のポイントが可愛いので!

来る8月7日〜8日開催予定の「7th LIVE 《SUMMIT OF DIVISION》」に行くことが決まったら着て行けますし、普段使いに使いやすいデザインです。

 

 

ヒプノシスマイク -Alternative Rap Battle- イラスト展

 

カフェを後にして、時間潰しして夕方に今回のメインともなるブースに行きました。

 

それが「ヒプノシスマイク -Alternative Rap Battle- イラスト展」。

 

こちらは、2020年3月にリリースされたスマホ向けリズムゲームヒプノシスマイク -Alternative Rap Battle-」(以下「A.R.B」)の原画を間近で見ることができる貴重な場となっています。

 

「A.R.B」はCD/配信等に収録されているドラマパートのストーリーとは別の話を楽しむことができ、オリジナルキャラクターも多数登場します。

また、ゲーム内でしか手に入らないカードも登場し好きなキャラクターを編成して「ヒプマイ」楽曲をリズム良くタップしたりして高得点を目指す内容となっています。

 

事前にチケットを購入するシステムですが、正直言うと「ヒプアニ」原画展のどちらかに行こうか迷いましたが、ゲームオリジナルの原画を見ることが出来るならと思い今回の原画展に選びました!

 

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原画展はこの壁が目印。

イケブクロ、ヨコハマ、シブヤ、シンジュクのセカンドシングルとオオサカ、ナゴヤのファーストシングルのジャケ写ですね。

 

集合時間になったので順番にブースへ入ると、特典のポストカードをいただきました。

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昨年10月にどついたれ本舗とBad Ass Templeがゲーム実装されたバージョンのビジュアルアートです。

今にもラップバトルで相手を打ちのめすようなアツい雰囲気があるデザインです。

 

また、会場に入る間にランダムに各ディビジョンのグループが待っているファンに話しかけるので待ち時間の工夫がよく考えられているなと楽しませていただきました。

 

そして、いよいよ原画展の中へ。

こちらも撮影禁止だったので文章だけの説明になりますが、全体的に各ディビジョンのグルーヴごとに線画と完成されたイラストが展示されていました。

勝手ながら、ゲーム内で開催されたイベントの絵柄が見れる?!と思っていましたが、無かったですね…。

おそらく、私みたいにイベントカード目当てで行くとショックを受けてしまうかもしれません。

ですが、展示されていた物は全てSSRのイラストである通常ガチャで出るバトル中に撮られたような迫力があってカッコいい【ARB】と期間限定ガチャで登場した各ディビジョンのメンバーが実際に発売されている自身のグループをイメージしたグッズを身につける【1st Anniv.】の絵柄でした!

個人的に好きなカードの絵柄が目白押しだったので満足しました!

また、キャラクターデザインのほかに背景の原画も展示されていたので、改めて見ると見たことがある景色や各キャラクターの部屋はこうなっているんだと知って、より「A.R.B」の世界観を楽しめました。

 

各展示ブースの中央にゲームセンターのアーケイドリズムゲームかと言うくらい大きな画面が2つあり、実際に好きな編成と一曲のリズムゲームを体験できました。

 

幸運にも先着12名の中に入れたので、さっそくやってみました。

 

この時私はBusterBros!!! 山田次郎の曲「センセンフコク」のハードを選択しました。

(対象の曲は1:35あたりから流れます)

 

 

初めて「ヒプマイ」を聴いたとき、私がロック好きだからもありますが電流が流れたかのようにすぐにお気に入り曲に入れて聴きまくった思い入れがある曲です。

 

導火線を着火するようなドラムと次郎が趣味でやっているギターをかき鳴らすかのようにディストーションが効いたギターサウンドから入るイントロから始まる楽曲は、過去のライブでトップバッターとして披露されるほど聴く人の気持ちをスパークさせるようなカッコいいナンバーです。

 

まあ、ひとまずいつもの通りノーミスでやればいいかなと思ったものの…あれ?何が違う。

 

それもそのはず。普段はスマホを横にして両手に抱えて親指だけで操作しているので、両手指を使うということに慣れていなかったのです!

加えて、設定でタイミング調整してもタッチ反応が微妙にディレイが生じるのでミス連発。

結局、リザルトでデカデカとAと表示される結果になりました(笑)

 

ともあれ、ああいう場所でプレイするのはなかなかなかったので新鮮でした!

いつかゲームセンターでアーケードゲームとして実装されたら太鼓の達人かと言うくらいやり込みそう(笑)

 

余談ですが、私が見た限りでは

多数の人が伊弉冉一二三の持ち歌である「パーティを止めないで」をエキスパートでやっていました。

しかも、ノートの速さを6倍速にして。

あの曲はハードでもノーミスを出すのがなかなか難しいのに…しかも6倍速…?!と目の前にいる強者に親指プレイヤーは絶句していました。

 

 

 

…と言うことで、以上現地レポートでした!

 

まだまだ熱が冷めることがない「Hypnosis Flava」。

万全の準備をして是非足を運んでみてください!

 

今後のスケジュールなど最新の情報は公式サイトにてチェック。

 

 

 

それでは、次の記事で!