Uncountable Word Letters to My Love

社会人や監督生、審神者、見習いDJを掛け持ちする多趣味オタクが音楽やゲームなど好きなものを書くだけ

Dreamers deliver a lot of hope to you from the universe!

コロナ以上に花粉症が怖いkmcmです。

 

 

最後の記事を書いてから随分時間が経ってしまいましたが…とあることに集中していたのですいませんでした。言い訳かもしれませんが、これだけは。

 

 

 

それがこちら。

 

 

 

 

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なんと、以前紹介したスイス出身のメロディックメタルコアバンドのDreamshadeのイラストを描かせていただきました!

 

Dreamshadeについてはこちらから。

 

それは、昨年(2020年)末。

DMでバンドから今年の3月5日リリースの新作『A Pale Blue Dot』についてのお知らせがあり、その時すでに商品を注文していたのでその旨を返信しました。

すると、2年前の来日時に私がプレゼントしたイラスト入りキーホルダーのことを覚えていたのか「もしよろしければ、新作のアートワークを元にバンドの絵を描いてほしい」と依頼してきました。

 

正直、最初は驚きました。私はあくまでイラストは趣味でやっているのでプロではないのにもかかわらずももちろん、好きなアーティストからそういう依頼が来るとは思っていなかったからです。

 

とは言え、その依頼を受け取ったのは仕事が繁忙期真っ只中。隙間時間を使ってバンドからのいくつかの条件を元にアイデアを考えて絵を描き起こし、完成したのは、今年の2月でした。

 

バンドから「いつでも良いよ」と期限について明確な指示がなかったばかりに、時間管理がルーズになってしまった私を待ってくれた彼らには感謝と申し訳ない気持ちでいっぱいです。

 

その後、バンドから公式SNSに投稿すると連絡があり今に至ります。

 

実際にバンドのSNSで紹介されていますが、日本のみならず世界中からいいねやコメントなどをいただき、その反響にまた驚くばかりです。

 

見てくださった方やいいねを押した皆さん、ありがとうございます!

 

またバンドから依頼があれば、その時は期限指定がなくても時間管理・自己管理をちゃんとして早めに完成します(汗)

 

 

それに伴い、このブログを読んでいる皆さんにお願いです。

 

前述した通り、私はあくまで趣味でイラストを描いてます。

そのため、原則的に新規のイラスト依頼はトラブル防止のためお断りさせていただきます

私が今までイラストをプレゼントしたアーティスト(Dreamshade、A Scent Like Wolves、Bullet For My Valentine、Butcher Babies、H.E.A.T、Sylar)の紹介がある方は別途対応します。

また、今回のイラストに限ら全て制作・投稿した私のイラストは個人利用範囲(閲覧、保存、端末の壁紙)のみ利用可能とさせていただきます。SNSでのアイコン利用はご遠慮ください。

そのため、許可なしに無断転載や加工、商用利用は固くお断りします。発見次第、然るべき対処をいたしますことを予めご了承ください。

 

(English version is as follow)

Thanks from viewing my blog and the art for Dreamshade.

I'd like you to read and follow the rules are as follow: 

 

  • I DO NOT accept any new art requests due to avoid from troubles. 

For people who are introduced from the artists: Dreamshade, A Scent Like Wolves, Bullet For My Valentine, Butcher Babies, H.E.A.T, and Sylar), I only open to accept the requests depending on the situation.

 

  • I DO NOT allow to use my every arts without my permission: Reprinting, Editing , and Using for merchandise and icons on social media.

When I find any actions you break the rule,please remember that I will take appropriate actions.

However, I DO allow to use for personal purposes: Viewing, saving, and using my work for your devices's wallpaper.

 

Thank you for your understanding, and I hope you enjoy my art!!

 

 

 

…ということで、以下のルールを守った上で楽しんでいただけると嬉しいです。

ここにきて前の部署(法務)の経験が生かされるとは。

 

なお、前述したDreamshadeにイラスト入りキーホルダーをプレゼントした様子は冒頭に紹介した記事に書いています。よろしければご覧ください。

 

 

さて、イラスト制作中に溜め込んだ記事を書くことももちろん、明日は初めての刀ミュ(ミュージカル『刀剣乱舞』)の舞台観覧だ!!!

万全な準備をして気をつけて観に行ってきます。

 

Dreamshadeのレビューや刀ミュの感想はまた後日。

 

通勤途中にこの記事を書いてました。眠い。

それでは、仕事に行ってきます。

 

無性に魚が食べたいのは一兄(一期一振)のせいだ

先日iPhoneの画面を叩き割ってブログの更新を遅らせてます、kmcmです。

修理はすぐに終わったけど、代替えのAndroidから移行するのにこんなに時間が食うとは…皆さんも気をつけましょう。

 

 

 

さて、今回は本日(2021/02/06)に投稿した

舞台『刀剣乱舞』天伝 蒼空の兵-大阪冬の陣-の番外編となります。

まだ読んでいない方はこちらからどうぞ。

 

ちょうど舞台観覧の前に関東ローカルで舞台『刀剣乱舞』(以下、刀ステ)のドキュメンタリー番組があったので録画して見ました。

今までの刀ステと今回の刀ステ、どれも大変だけど凄いな!かっこいいな!と感動していたとき

番組後半でとんでもないものを見てしまいました。その映像は8:35過ぎから。

 

一兄(一期一振)が通りすがりのマグロを釣って持ち込みした?

しかも半端ない量の寿司を平らげてる???醤油を付けずに???

今度は弟たちと来ます??????

 

もう、ツッコミどころが多くてついていけませんでした(笑)

 

…ということで、観覧前に行きました。

 

 

 

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仲家の海鮮丼を食べに!!!

 

いやぁ、だって豊洲市場でシースーったら最低でも3000円からですもの。社会人2年目の身には辛い…。

 

以前、豊洲Pitでのライブ観戦した時に腹ごしらえにとフラッと寄ったことがあってその時は行列作って長く待ちましたが、この時期なのかガラガラでしたね。

 

その時は中落ち丼をいただきましたが、今回は誕生日月(1月28日生まれ)ということもあって奮発しちゃいました。

 

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ウニいくら中落ち丼、これでも2000円でお釣りが来ます。小鉢に味噌汁、お漬物が付いているのにですよ?

 

私はいつも最初にサラダか汁物から手をつけてからメインを食べるので、あおさの味噌汁で雨風で冷えた体を温めてから海鮮丼をいただきました。

 

こんなことを言ったら何番煎じかもしれませんが…

海の宝石箱や〜!!!

 

単品でもまとめて食べても口の中で美味しさの波がきます。久しぶりにいくらとウニを食べたけど、やっぱりリッチなお味です。中落ちも負けずと口に入れた瞬間トロける旨さです。

 

あとは…宝石箱というよりお重ですね。というのも、どのネタもコッテリ系でした(汗)

 

その分箸休め的な存在のお味噌汁やお漬物があるし、何より小鉢のロールキャベツがおいじい。

前回行った時は煮物ぽいものでしたが、日替わりなのでしょうか。

 

全体的にかなりのボリューム感がありましたが、何とか完食できました。ごちそうさまでした。

 

 

なお、お店は15時ごろに閉まるとのことなので

事前にお店の営業時間を確認したうえで是非。

 

 

次行く時(おそらく4〜6月上演予定の大阪夏の陣)があれば、違う物も頼んでみたいし前から気になっている市場内の親子丼も食べてみたい…。

その時はまた食べレポ書こうかしら。

 

 

ということで、豊洲市場周辺で用事があった際は是非寄ってみてくださいね!

 

あ、ちなみに記事の冒頭で紹介したドキュメンタリー番組は後日配信で見れるとのこと。

公演の様子もライブ配信されるとのことなので、公演前の予習やお楽しみでぜひ見てみてください。

 

 

それでは、次の記事にて!

【新感覚舞台で参る!】舞台『刀剣乱舞』天伝 蒼空の兵-大阪冬の陣- レポート

※この記事には舞台『刀剣乱舞』天伝 蒼空の兵-大阪冬の陣- のネタバレがあります。また筆者は事前に過去の作品を十分に予習しなかったこともあり、解釈違いなどお見苦しい箇所がある可能性があります。予めご了承ください。

 

 

 

仕事中に立ち上がろうとしたら棚の扉に頭を強打しました、kmcmです。

年に数回、何かしら物にぶつかるので気をつけます…。

 

 

さて、今回は初めての観覧となる舞台『刀剣乱舞』(以下、刀ステ)の新作を見に行ってきました!以前投稿した『刀剣乱舞』の紹介記事でちらっと紹介しましたが、深掘りしていきますよ〜

まだ読んでいない方は読んでいただけると幸いです。

 

kmcm-rock.hatenablog.com

 

 

初めに簡単ですが、そもそも刀ステとはどういうものか説明します。

 

刀ステは、ミュージカル『刀剣乱舞』(以下、刀ミュ)と同じく2.5次元舞台プロジェクトの1つです。

ミュージカルとライブパフォーマンスの刀ミュと異なり、刀ステは芝居メインとなります。そのためゲームさながらの戦闘・殺陣を楽しむことができます。

特に「真剣必殺」という刀剣男士がある程度のダメージを受けると服装が乱れて特殊攻撃をする、いわゆる大ピンチの時に出る必殺技は再現率の高さに感動的でとてもカッコいいですよ!

 

 

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今作「天伝 蒼空の兵-大阪冬の陣-」は、刀ステ史上最大規模のストーリーかつ初のIHIステージアラウンド東京(以下、ステアラ)での公演となっています。

4〜6月上演予定の舞台『刀剣乱舞』无伝 夕紅の士-大阪夏の陣-(以下『大阪夏の陣』)へ繋がる話ということで、今作に初めて登場する刀剣男士を含めてどんな内容かワクワクしていました。

 

…と言いたいところですが、冒頭の注意事項で書いた通り、十分に刀ステの予習をしていません!!!

既に観に行かれた方の感想や考察をざっと見したくらいの知識です。

それに観に行った日(1月23日)に刀ミュ(『壽乱舞音曲祭』)のライブビューイングがあって、そっちばかりになってしまったので…本当に申し訳ありません…。

 

 

話を戻して。色んな気持ちを抱えながら会場に向かいました。

 

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正面入り口に向かう前に大きなポスターがお出迎え。

 

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この日はあいにくの雨で、寒さ倍増でした。私も含めて会場の中に入るまでに寒さに耐えていた人が多かったはず。

 

ちょうど待っている間に今作に登場する刀剣男士のフラッグがかかっていました。

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山姥切国広が上手く撮れていない…。すみません。

公式ツイートによると、このフラッグのために撮られた写真とのこと!

待っている間のお楽しみですね。

 

 

感染予防のために徹底的な消毒や検温を済ませたら、いよいよ会場の中へ。

 

ステアラは、ドーナツ型のステージの中心に360度回る座席があるという特殊な劇場になります。

そのため、座席間はかなり狭めで雨の日となると手荷物が増えるので大変です(一応コインロッカーはあるらしいですが)

加えて、第1部と第2部間の20分間の休憩時間は地獄です。といいつつも、5〜6分ほど再演まで待ってくれるのでご安心を。

 

事前に舞台鑑賞好きの職場の先輩からステアラの情報を聞きましたが、観る場所によってステージが見にくかったり座席が回転する時に酔いやすいとのことでした。

 

私の場合、Bブロック21列36番で座席のほぼ真ん中で全体的に見やすく酔いが感じにくいという神席でしたので問題ありませんでした!!初めての刀ステで良い席とは嬉しい。

前列は結構空席があったので、前の人の頭を気にすることなく観覧出来ました。

 

 

さて、前置きは長くなりましたが!

項目ごと箇条書き風にして感想書きます。

 

◯今作に出陣する刀剣男士

 一期一振(演:本田礼生)

粟田口唯一の太刀で今作の部隊長(キャスト間では座長)。物腰が柔らかい性格で、弟である鯰尾藤四郎と骨喰藤四郎の面倒をみます。今作で刀ステ新登場となり、自身が焼かれた因縁の大阪に出陣することになりますが…。詳しくは後ほど。気品感(ルビ:ロイヤル感)溢れる雰囲気で、もはや騎士でした。

 

 鯰尾藤四郎(演:前嶋 曜)

粟田口の脇差。ロン毛とアホ毛と元気いっぱいなキャラ。元々は薙刀だったのですが、一期一振と共に大阪城で焼かれて今の形状に。そのため、記憶の一部はないものの持ち前の前向きな性格で気にしない様子。後ほど詳しく書きますが、とあるシーンでキュンとなる人が多くなるのではないかと。

 

 骨喰藤四郎(演:北川尚弥)

粟田口の脇差。鯰尾藤四郎と同じく元は薙刀でしたが、焼かれたことにより今の姿になっています。間反対に無口な性格ですが戦闘時は一変敵の骨も喰らい尽くすような戦いをします。

本編の感想を書く前に書いてしまいますが、今作の続きである『大阪夏の陣』にも登場します。そのためにも、今作の立ち位置で次に繋げるかチェックポイントですね。

 

 宗三左文字(演:佐々木喜英)

筑前の刀工、左文字の作とされる打刀。豊臣秀吉・秀頼、徳川家康の刀であったことから今作に出陣しています。どの刀剣男士もゲームから出てきたと言うほどの再現率ですが、個人的には宗三左文字が一番でした。後ほど詳しく書きますが、高速乱れ切りや真剣必殺で見られる美しさに放心状態でした。

 

 加州清光(演:松田 凌)

新撰組沖田総司が所持していたとされる打刀。江戸時代は今作には関わりないのに?と思うかもしれませんが、大事なところでのキーマンの役割を果たします。貧しい環境にいた影響で、可愛くしないと愛されないと思っています。刀ミュの加州清光はあざと可愛いに対して、刀ステのは艶やかっこいいJK(女子高校生)というイメージです。

 

 太閤左文字(演:北乃颯希)

 筑前の刀工、左文字の短剣。2020年10月ゲーム内イベント『江戸城潜入調査』が開催された時に初登場、その後間もなく今作の上演が発表されて刀ステ入りしました。

元の主は豊臣秀吉でそのあとに徳川家康に渡ったことから、一期一振同様に見た目が派手ですが、今作にはなくてはならない存在です。

見た目の可憐さとは裏腹に一人称は「儂」で、太閤こと豊臣秀吉の渾名でもある「猿」を意識したセリフや俊敏の動きが特徴的。

※なお、当人は猿呼ばれされることに不服な様子、白く長いしっぽが見えているのに(笑)

何故、彼が今作の時代に降り立ったかは後ほどの本編の感想にて。

 

 山姥切国広(演:荒牧慶彦

 安土桃山時代に造られた霊剣『山姥切』の写しである打刀。刀ステでの近侍であり、『維伝 朧の志士たち』(2019年上演)と『科白劇』(2020年上演)を除いた今までのシリーズで主人公ポジションとして皆を支えていきました。

今作では一期一振とともに偵察や戦略の助言をしていきます。相変わらず、自身が写しであることをコンプレックスに感じ、綺麗だと言われると嫌がる場面も。(と言いつつ、本当に顔立ちが綺麗ですがね(笑))

ボロボロになったマントをバサァとなびきさせて敵を斬る姿は絵に描いたような美しさです。

 

 

〇本編について

全体的な感想としては、座席が回転することを含めてアトラクション感覚で楽しめました。あとは、あまりにも1度に受け入れる情報量が多くて第一部と第二部が終わったときに脳みその処理能力がフリーズしていましたね…。そのためか、ところどころ記憶が飛んで一部書いていることが違うことがあるかもしれませんのでご了承ください。

私のように過去の作品について詳しくない人でも分かりやすいストーリー構成で、第一部の伏線を第二部で回収する形式でした。それに加えてまるで映画やドラマのなかに登場人物たちと一緒にいるような感じでした。

 

開園時間が過ぎ壮大な音楽とともに暗闇から部隊長である一期一振が登場、今作の舞台となる慶弔19年の大阪について語られます。

そこには、方広寺鐘銘事件がきっかけで争うことになった豊臣と徳川が戦国時代最後と言われる大阪冬の陣に向けて準備していました。

その時すでに徳川家康(演:松村雄基)に時間遡行軍が襲撃し、太閤左文字によって難を逃れます。二人のやり取りがまるで祖父と孫のような雰囲気でほほえましかったです。

豊臣側に仕え、真田昌幸の息子である真田信繁(演:鈴木裕樹)が来たる戦をどう立ち向かうか悩んでいたところ、イタリア語(※1)を話す髭を生やした外国人と黒々としたおぞましい姿をした2体の時間遡行軍が現れて真田信繁の力になると言います。今回の敵になるであろう弥助(演:日南田顕久)と阿形(演:安田桃太郎)、吽形(演:杉山圭一)は登場して間もないのに物凄いオーラが出てゾクゾクしましたね。

 

今作の時間軸としては、オープニングで流れる巻物で判明しましたが『ジョ伝 三つら星刀語り』(2017年上演/以下、ジョ伝)と『悲伝 結いの目の不如婦』(2018年上演/以下、悲伝)の間のようです。ここにきて予習をしなかったことが仇になるとは(泣)

ですが、そんな気持ちはすぐに吹き飛びました。なぜなら、オープニングがめっちゃかっこいい。

一振りずつ敵を斬りながら攻撃して他にも傘の演出があったりと…肉眼から一兄(一期一振)カラーのオペラグラスからでもしっかりと勇ましい刀剣男士を見て、迫力のあまり思わず一筋の涙を流してしまいました。この先泣いてばかりで大丈夫だろうか…。

 

迫力があるオープニングから場面が一変、大阪の地に向かった刀剣男士が登場します。

 

私が座ったところは先述の通り比較的座席の中心部だったので、体感としては某夢の王国にある"くまのぬいぐるみのハチミツ狩り"アトラクションのようなゆるやかなスピードでした。移動中はスクリーンを見ながらだったので、そちらに集中していました。

 

場面が変わり、「真田丸」へ潜入した山姥切国広・宗三左文字加州清光。兵士として木材を運んでいましたが、加州清光はチャームポイントである爪紅が汚れるとJKぽい発言をするし見た目の華奢なわりに力持ちな宗三左衛門にキュンとしました。

時間遡行軍の動きがないことを確認したそんな時に、突然豊臣秀頼の家臣である大野治長(演:姜 暢雄)が「真田丸」を今すぐ撤退しろと伝えてきます。それには不服な真田信繁大野治長と一触即発のところ、豊臣秀頼の姿と高らかを上げる弥助と不穏な雰囲気をかもし出す阿形・吽形が登場します。撤退は演技だったということでしたが。

弥助は豊臣秀頼に仕えているだけだと言いますが不審に思う山姥切国広。どうやら前作『ジョ伝』の小田原の地で戦ったようで、本来大阪の地に現れないにもかかわらず今作に登場することに疑問を感じていたようです。一期一振が合流して弥助と戦いますが、弥助の協力しないかの提案により時間遡行軍に狙われる豊臣秀頼を警護するため、一期一振と宗三左文字が残ることになります。

鯰尾藤四郎と骨喰藤四郎と分かれる前から「秀頼を頼む…」と謎の男の声を聞くようになった一期一振はその言葉の通りに従います。その時点で声の主は一期一振の元の主である、豊臣秀吉だと確信しました。

残りの山姥切国広たちは、徳川軍の偵察へ向かった鯰尾藤四郎と骨喰藤四郎と合流すべく「真田丸」に向かうのでした。

 

場面が一変、徳川軍に偵察しに向かった鯰尾藤四郎と骨喰藤四郎は太閤左文字に敵だと勘違いされ追われることになります。その時にドーナツ型のステージ上で走り続けるシーンがありますが、回転するのは座席なのでいかに走っているようにみせる技術は圧巻でしたね。

山奥に行った山姥切国広は追われる脇差と合流しますが、太閤左文字と徳川軍に囲まれます。山姥切国広たちの姿を見て自身の味方だと分かったときに刀剣男士をあだ名で呼びます。「ずおっち」、「ばみっち」、「きよきよ」、そして「てるてる坊主」(笑)

なぜそう呼ぶのかの問いに対して、彼は「同じ本丸のにおいがしたから」と言います。しかし、山姥切国広たちは太閤左文字の認識はありませんでした。それもそのはず、太閤左文字の発言によると、彼は(山姥切国広たちから見て)将来顕現される同じ本丸仲間ということです。それに加えて彼の主から聞いた話によると「山姥切国広は修行に行ったきり帰ってこない」と何やら不穏な雰囲気が…。

今は未来の話は聞きたくないと、なぜ太閤左文字がこの大阪の地にいるのかとの問いに太閤左文字はミュージカル風に説明します。その名も「太閤左文字劇場」。

「でかしたぞ、太閤左文字!凄いぞ、太閤左文字!」の徳川兵の掛け声とともにコミカルな異色の空間を味わうことになります。豊臣秀頼徳川家康の現代語的な口調にはツボでした(笑)

 

場面が変わり、豊臣秀頼の城へ。弥助と宗三左文字が会話するところになります。意味深な発言と一触即発な漢字の雰囲気のまま一期一振豊臣秀頼の会話シーンになります。豊臣秀頼豊臣秀吉の息子であるにも関わらず父のように威厳を保てず、さらには彼の周りでは秀頼は秀吉の本当の子供ではないのか、という噂が流れました。それでも兵を引き連れていくことにプレッシャーを感じていました。

それに対して一期一振は静かに話をききます。そうこうしているうちに秀頼から生前前に亡くなった父である豊臣秀吉について聞かれますが、一期一振は紹介文でも書いた通り大阪城で焼かれたため、再鍛練される前の記憶はありません。そのため、何も答えることができませんでした。また、一期一振が鯰尾藤四郎と骨喰藤四郎など沢山の弟たちがいると話をすると秀頼から「弟なしに何者なのだ?」と聞かれますがそこでも何も言えませんでした。

 

場面が変わり、弥助が何やら企てているようで真田信繁を操っていました。どうやら、弥助は『ジョ伝』のときに仕えていた黒川官兵衛(演:山浦徹)が亡くなる前に残した”予言”が記された巻物と黒川官兵衛によって地下で飼い慣らされた阿形と吽形を見つけます。それによって黒川官兵衛が生き延びるようにとするために歴史を変えずに、逸話で物事を変えるためにこの地に降り立ったということが分かります。しかし、そんなことは不可能であるはずなのに…。というところで状況が一変します。なんと真田信繁の元で

それに合わせて、弥助は禁術的なことで刀剣男士を顕現させるとのこと。とある本丸の審神者のミイラ化(※2)した手を体内に取り込むということでした。

 

その頃、豊臣サイドでは戦に立ち向かうべく準備をするところを一期一振が止めます。それは、来たる大坂夏の陣で息を引き取るまで生かせないと歴史が変わってしまうからです。頑なに止める一期一振天守閣で聞かれた自身のことについて再び聞かれます。一期一振が答えることに躊躇したには、理由があります。

刀ミュの作品でも同じようなことがありましたが、刀剣男士はあくまで審神者によって顕現されたその刀剣に宿る付喪神として歴史を守る立場。そのため、元の主に自身の正体を明かしてはならないのです。

その守りを破らないためにも聞かれても名を挙げるものではないと正体を明かさなかった一期一振ですが、大阪に降り立ってから自身に呼びかけられる声を思い出しました。

それが、元の主である豊臣秀吉でした。豊臣秀吉は一度は天下統一を果たしたものの、その後病にかかり、秀頼が5歳の時に他界します。そのため、”世継ぎ”が出来なかったことを後悔し一期一振に秀頼を守るよう天の声として現れました。

まるで、自身に覚悟を決めたかのように一期一振は声を上げて自らの正体を明かします。秀頼を守るためにこの地に降り立ったというシーンは、一期一振らしくかっこいいし鳥肌が立って思わず涙が溢れました。そんな状況で第一幕が閉じます。

 

 

第一幕からの余韻が抜けられず、休憩後第二部へ。

今にも豊臣と徳川の戦いが始まりそうですし、逸話で自身の目的を果たすために刀剣男士を倒そうとする弥助が襲い掛かってくるところがゾクゾクしました。

というのも…弥助が召喚した時間遡行軍、ゲームからそのまま出てきた感じです。

刀ミュは打刀、太刀、薙刀くらいしか出てこなかったのに、刀ステでは脇差と大太刀までもが出てくるのですから!特に脇差のあのおぞましさの再現率の高さには驚きました。

 

戦場に向かう途中で、鯰尾藤四郎が城を見上げて呆然とします。それに気づいた一期一振が声をかけるといつもの前向きな鯰尾藤四郎から一変後ろめたい気持ちになります。ゲームをしている人ならお分かりいただけるかと思いますが、思わず鯰尾藤四郎を抱きしめたくなってしまうようなシリアスなシーンです。と、思いきや

「ここをやり直せば…って前まで思っていたんだけどね」

これを見た瞬間、ああやっぱり鯰尾藤四郎だと思いましたね。記憶がなくてもめげない性格の持ち主の彼ですから、どんなことにも前向きに立ち向かう姿は誰もが勇気づけられるのでしょうか。

 

そこからは、テレビドラマ『水戸黄門』の16:45頃に流れる「この紋所が目に入らぬか!」までのようなばったばった殺陣祭りです。

この時に、先述した真剣必殺で服装が乱れた刀剣男士が現れます。それぞれの殺陣シーンがアクロバットであるし、何よりも刀剣男士の特徴を引き出すような見せ方で見ている側も楽しかったです。

特に、加州清光の「俺の裸を見る奴は…死ぬぜ…!」で見ている人は即重症を負ったのでしょうか。私もその一人です(笑)

個人的には宗三左衛門の美脚と美しい殺陣にも重傷を負いました。

 

そうして、各刀剣男士の殺陣が終わったら舞台正面のスクリーンがはけて、座席が回りながらステージを一周します。そのときの「ラッセラー」の勇ましい掛け声が耳に残るBGMとともに容赦なく時間遡行軍に切りかかる刀剣男士をみてついつい「いけー!頑張れ!!」と声を挙げたくなるほどの迫力と熱気が後方の座席からも伝わってきました。

 

阿形と吽形が倒れて場面が変わり、加州清光徳川家康が闘うシーンへ。

逸話では徳川家康は攻撃的な性格ではなかったようですが、冒頭からずっと戦闘に対してこだわりを持っていましたね。「糞を漏らすような戦が待ち遠しい」と。豊臣秀吉の最期を見て嘆いたのでしょうか。

この時までなぜ加州清光が大阪に向かったのかは分かりませんでしたが、そのシーンでようやく分かりました。

「アンタが死なれたら困るんだよ!アンタがいなかったら俺は大切な人と出会えないんだよ!」

そうです、後に徳川家康は天下統一したあとに江戸幕府を開き幕末まで活躍した新選組がいるのですから。もし、徳川家康の身に何かあったら加州清光は元の主である沖田総司に出会っていない可能性があるからです。

その熱い志に家康は心を打たれ、「糞を漏らすような戦だった」と言い折れました。

この時に家康の「いつかはお前の大切な人に会ってみたいな」の発言がありましたが、フラグじゃないですよね?

 

そして、弥助と山姥切国広の一騎打ちも終盤へ。その前に真田信繁の十勇士によって怪我を負いましたが、真剣必殺で何とか乗り越えました。

そうこうしていうちに、弥助がついに審神者のミイラ化した手を自ら体内に取り込み、自身が刀剣男士として顕現しようと試みました。

ですが、顕現して間もなく元の弥助の形はなく時間遡行軍でもないおぞましい姿となって「私は黒田様を生きさせたかったのに…」と散っていくのでした。それを見て弥助もただの悪役はなく、彼自身も守りたいものがあってこその行動だったのではないかと思いました。

 

そうして間もなく、戦が終わり真田信繁は弥助が約束を果たせなかったことに嘆き、十勇士が自ら逸話になるためにと自害したことにショックを受け、後に続いて首を切って無くなります。

すると、フードを被った二人が登場し真田信繁の死にざまを見て、話し合っていました。その前に、十勇士との戦いで突如現れたときに持っていた武器ですぐに分かりました。

そう、真田信繁が持っていた十文字槍の「大千鳥十文字槍」と脇差の「泛塵(はんじん)」です。昨年末と始めにゲームでの実装してからもの凄いスピードでの刀ステ入りです。先日、公式ツイートでキャスト名も紹介されましたからね。(以下参照)

もしかして太閤左文字の記録を抜いた?!

 

この時点で次作の『大阪夏の陣』が過酷な気がしてきました。

 

一度は倒れた阿形と吽形が再び登場し、弥助の最期をみていました。彼らは「面白そうだったから」とまるで某死のノートの死神のような感じで去っていきました。

 

こうして、大阪冬の陣は”史実”通りになり、刀剣男士の使命を果たせました。

使命を果たすと刀剣男士は元の本丸へ帰らなくてはなりません。そのため、太閤左文字とはお別れです。

なぜ太閤左文字が降り立ったか、それは「豊臣秀吉は青空のような人だった」と伝えにきたと彼は言いました。今回の件で、一期一振は自身が何者なのかと葛藤する場面がありましたが、太閤左文字の「いちごっちも青空だよ!」の一声で心が晴れたような感じでした。

 

そして、青く広い青空のような壮大なエンディングの演出で幕が下りました。

映画のクレジットのように刀剣男士の名前が書かれた傘、グッズ化してくれないのかな…。

 

 

〇私なりの考えや注釈

今回の出来事は豊臣を生き延ばすということでしたが、次作は逆に大坂夏の陣で豊臣は滅ばなくてはなりません。ああ、なんてつらい!!(何回目)

しかも、そこに出陣するメンツはあの三日月宗近(演:鈴木拡樹)だよ?まだ『悲伝』を見ていないので何とも言えませんが、結構酷らしいですね…。

しかも、鶴丸国永(演:染谷俊之)にへし切長谷部(演:和田雅成)、薬研藤四郎(演:北村 諒)って何度も死を見てきた刀剣男士じゃん…。ヒエッ

それに加えて、あの数珠丸恒次(演:高本学)も初刀入りでしょ…。もしかしたら、加州清光のようなポジション何かありませんね。

それまでに『ジョ伝』と『悲伝』だけでも見ておかねば!

 

※1:弥助はポルトガル領東アフリカ生まれのようですが、弥助役の日南田さんのツイートでイタリア語を話すことが判明。

 

※2:様々な考察を見ての考えですが、『悲伝』の本丸が襲撃された時の審神者の手ではないかと。

 

 

以上で、今回の感想記事は終了です。ほとんどが本編の感想ばかりでしたので長文グダグダ失礼しました。

 

なお、今作は3月まで上演しているので行ける方は是非新感覚のステージとともに目に焼き付けていただきたいです。

 

この時期だし行くのもな…と思っている方も楽しめますよ。

3月28日(日)の千秋楽公演でライブビューイングが行われるとのこと!

配信は千秋楽を含めて2月17日(水)の昼・夜公演も行います!

 

詳細は、公式サイトや公式Twitterでチェックしてみてくださいね。

stage-toukenranbu.jp

 

余談ですが、先日パンフレットとランダムブロマイドを買ってみました。

舞台のかっこいい姿だけでなく内番着や軽装、かなりおちゃめな写真が収録されているので眼福です。

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それでは、次の記事にて!!

 

 

【膝丸推しの審神者、重傷です】ミュージカル『刀剣乱舞』 五周年記念 壽 乱舞音曲祭 ライブビューイングレポート(1月17日膝丸出演回最終日)

※この記事にはミュージカル『刀剣乱舞』壽乱舞音曲祭や過去の作品のネタバレが含まれています。まだ視聴していない方やネタバレが苦手な方はご注意ください。また、セトリやセリフの間違いがあるかもしれませんので予めご了承ください。

 

 

髪両サイドの刈り上げを短くしたら寒くて震えが止まりません、kmcmです。

 

さて!さっそく今年初のレビューを投稿します!

 

 

今回は…初の2.5次元舞台!!

しかもミュージカル『刀剣乱舞』(以下、刀ミュ)!!

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ミュージカル『刀剣乱舞』 五周年記念 壽 乱舞音曲祭です。

 

先日『刀剣乱舞』について紹介したので、まだ読んでいない方は是非読んでみてください!

 

 

今作は、毎年恒例となっている刀ミュの刀剣男士が集合するイベントのひとつ。本来は『真剣乱舞祭』や『歌合 乱舞狂乱』と言った歌やダンス以外に今までのミュージカル作品の流れとは違った形で刀剣男士たちの意外な顔を知ることができるのですが…新型コロナの影響で全国ツアーは断念せざるを得ない状況になりました。

とは言え、昨年10月で刀ミュが始動してから5年目の節目を迎えるということもあり、ガラコンサート(記念、祝賀として行うコンサート)という形で今回のイベントになりました。

 

加えて、今作では公演日によって登場する刀剣男士や曲のレパートリーやパート分けなどが異なるということもあり、ファン(以下、審神者もしくは主)にとっては目が離せられない内容になっているそうです!

 

私も実際に、万全の対策をしたうえで現地で刀剣男士たちを拝むハズでしたが…チケット争奪戦に敗れショックを受けていました。※ゲームとローソン先行抽選にも外れて一般発売はわずか5分で完売

しかし、運良く映画館でのライブビューイングにて参戦することに!

出かける数時間前まで過去のミュージカル作品を見て予習していきました。

 

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(スマホ版の『刀剣乱舞-ONLINE- Pocket』で好きな刀剣男士と写真撮影ができる「御伴」でやってみました。写真は三日月宗近(左)と膝丸(右))

 

今回観覧するライブビューイングで1月9日から出陣していた膝丸が、1月17日の出陣を最後に"遠征"に行ってしまうこともあり、私を含めて膝丸推しの審神者は期待を大いにしたのでは。

 

何せ、先日書いた紹介記事の通りに私はゲームを始める前から膝丸が気になっていました。普段はことがあればすぐに「兄者ー!!」と兄である髭切の名を叫ぶ保護者的な存在ですが、ゲーム内で近侍にすると「兄者がまた俺の名前を忘れていてな……いや、泣いてはない、泣いてはないぞ!」と涙声になるところが愛くるしいのです。あとはやっぱり、戦闘時の兄者に負けずと斬ってかかるところは、さすが妖怪の蜘蛛を切った逸話があるだけにかっこいいな…と惚れ惚れしてましたね。あと、レベルが上がるごとの戦闘服がオシャレすぎる。

 

…と、少々膝丸愛が過ぎましたが。初めてオンタイムでみる膝丸をはじめ、ゲームから飛び出した刀剣男士たちにワクワクしていました。

 

 

 

各作品に共通するテーマ曲「刀剣乱舞」のオルゴールバージョンが開演まで流れるなか、オーケストラの音合わせが入り、始まる高揚感を高めてくれます。場内アナウンスとともに暗転していよいよスタート。

 

さっそく主たちの前に登場した刀剣男士に目を疑いました。

 

赤い戦闘着を着た美少年は…短刀・日向正宗(演:石橋弘毅)ではありませんか!!

途中から登場した脇差・浦島虎徹(演:糸川耀土郎)とは今年3月に上演予定の新作『ミュージカル『刀剣乱舞』〜静かな海のパライソ〜』に出陣する新キャラクターです。

 

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(引用:糸川 耀土郎 公式Twitter https://twitter.com/yohhg/status/1349679566940377094)

 

2振りが登場した途端に、私の頭の中では「ツイステ(ディズニー ツイステッドワンダーランド: 日向正宗をキャラクターデザインした枢やなが手がける魔法学校を舞台にしたスマホゲーム。ゲーム内に登場するキャラクターの声を糸川さんが担当している)だーーッ!!!」と衝撃波が襲ってきましたが、さっそく公演中の注意事項の説明や光る棒(ペンライト)の実戦稽古が始まりました。

 

 

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今回のライブビューイングのためにと買ってみたものの、22振り分のイメージカラーは多すぎる。写真は膝丸のイメージカラーであるパールグリーンですが、特に長曽根虎徹陸奥守吉行のオレンジ系カラーや日向正宗と豊前江の赤系カラーは微妙に違うのでパッと見分からないです(笑)

なおかつ点灯と消灯のタイミングが難しいし、私に至っては消灯する時はペンライト裏側にある電池入れから乾電池を出し入れしていました…。色選択の左右のボタンどれかを長押しすれば消えるのに…。使用前はちゃんと説明書を読みましょう。

 

 

と、軽い(?)ウォーミングアップが終わったら本編へ。

 

 

第一部では、2015年上演されたトライアル公演(後の阿津賀志山異聞)から2019年上演の『ミュージカル『刀剣乱舞』~葵咲本紀~』までの作品を順番に5年間の歴史を振り返るかとのように各作品の名シーンが再現されたような内容でした。

 

ビュービューと激しい風から静寂な雰囲気に変わり登場したのは、トライアル公演から出陣している一振り、太刀・三日月宗近(演:黒羽麻璃央)。まだ蕾の蓮の花を持った彼は刀剣そのものを写したような美しくも儚さを持つ「華のうてな」を舞います。流石は、天下五剣のひとつ。見る者を一瞬にして目を奪い作品の中に引きこませてくれました。

その流れで、三日月宗近と同じく初期から出陣している太刀・小狐丸(演:北園 涼)が空を照らす三日月を見上げながら「名残月」を歌います。元々は『阿津賀志山異聞』では薙刀岩融(演: 佐伯大地)、『つはものがゆめのあと』では短刀・今剣(演:佐伯大地)が歌っていましたが、小狐丸バージョンも聴きごたえがあって心地よいですね。

小狐丸が物思いにふけていたところ、蓮が咲き乱れる池の前で三日月宗近を見つけます。「三日月宗近殿、ここで何をしていたのですか?」との問いに「この5年間を思いだしていてな…。どれも良い物語だった」と微笑みながら答えます。5年の歳月は短いようで長いような感覚ですが、三日月宗近が言う言葉には重みがありましたね。

「舞をひとさし」との三日月の一言で、「返歌 名残月」を小狐丸と舞います。後ほどこの2振りは終盤でも披露しますが、神秘的で見惚れていました。

 

余韻に浸るも束の間、「"ここぞ"とばかりに、おっぱじめるぜ!」と声を上げたのは、先程の2振りと同じくトライアル公演から出陣し続けた新撰組沖田総司の刀である打刀・加州清光(演:佐藤流司)。『阿津賀志山異聞』で"自由"すぎる三条派の刀剣男士たちに苦戦しながらも見事に部隊長を務めただけある立派な立ち振る舞いは必見です。打刀・大倶利伽羅(演:牧島 輝)、太刀・鶴丸国永(演:岡宮来夢)、槍・御手杵(演:田中涼星)を引き連れて、アップテンポな「戦うモノの鎮魂歌―レクイエム―」で流れを変えます。

 

先述説明した通り、今作では"遠征"で不在の刀剣男士がいるためその箇所は他の刀剣男士が替わりに行ってます。

 

その流れに続けて『幕末天狼傅』から「ユメひとつ」、『三百年の子守唄』から「瑠璃色の空 III」、『つはものはゆめのあと』から「ゆめのあと」、『結びの響、始まりの音』から「序章」、『葵咲本紀』から「太刀風」が入れ替わりによって披露。どの作品の楽曲はかっこいいももちろん、今回のパート入れ替わりで楽曲の良さを再発見できて新鮮でした。

 

歌やダンスのパフォーマンスももちろん見どころですが、なんと言っても曲間の刀剣男士のやり取りも目が離せません。

個人的には和泉守兼定(演:有澤樟太郎)と陸奥守吉行(演:田村 心)の変わりカルタ勝負が気に入っていますが、当日現地観覧や配信をご覧になった方は江4振りと虎徹兄弟のやり取りに強く印象を持っている方が多いでしょうか。

 

"すてーじ"に向けて"れっすん"を誘うも皆から避けられて1人ぼっちになった篭手切江(演:田村升吾)は彼の「歌って踊れる刀剣男士になる」と夢を語った楽曲「未熟な私は夢を見る」を披露。篭手切江が夢の舞台に立った妄想の中で、なんと桑名江(演:福井巴也)、松井江(演:笹森裕貴)、豊前江(江:立花裕大)が登場し、江4振り大集合。私はどうやって桑名江が目元が覆われた前髪から視界を確認できるか不思議に思っていたのですが、息があったステージパフォーマンスは素晴らしかったです。さすが江パワー!

歌の後に3振りが登場し、一緒に"れっすん"しに"すたじお"へ向かう姿は和気あいあいしました。

 

場面が変わり、海に向かって「竜宮城に行きたいなー!!」と叫ぶ浦島虎徹。来たる新作の劇中歌なのでしょうか。歌の中で「こっちの手にはにいちゃん、こっちの手にはにいちゃん」と合わせて登場したのは同じ兄弟である打刀・長曽根虎徹(演:伊万里 有)と打刀・蜂須賀虎徹(演:高橋健介)。普段から蜂須賀虎徹は贋作である兄・長曽根虎徹に対して気に食わず微妙な関係になっていますが、末っ子である浦島虎徹はそんな2人を仲良くさせたいと願っています。そんな愛する弟のためにと蜂須賀虎徹はお願いを受け入れて、3振りは揃って立ち去る瞬間は微笑ましくも胸が温かくなりました。

 

刀剣男士と共に各作品を振り返り、第一部のフィナーレに向かう時に聴いた『三百年の子守唄』から「かざぐるま」は私の胸に深く刺さりました。

というのも『三百年の子守唄』は私が一番気に入っている作品で、あまりの衝撃と感動でティッシュ一箱分泣いたほど(笑)

この楽曲は、劇中で後に徳川家康となる竹千代を大太刀・石切丸(演:崎山つばさ)、脇差・にっかり青江(演:荒木宏文)、脇差・物吉貞宗(演:横田龍儀)、打刀・千子村正(演: 太田基裕)、槍・蜻蛉切(演:spi)、大倶利伽羅が家臣となって子育てをする様子を表しています。

個人的には楽曲のシーンが気に入っていて、千子村正のパートを推しである膝丸(演:高野 洸)が歌うと知った時は嬉しくて仕方ありませんでした。

「子育てですか…」と呟き、静かに歌い始める膝丸に続けて蜻蛉切や他の刀剣男士が登場します。まるでひとつの風車が風を吹き、それがどんどんと他の風車も共鳴して回り出すような光景で思わず目頭が熱くなりました。

 

そこから間髪なくトドメを刺したのは、2016年広島・嚴島神社にて行われた幻の公演『ミュージカル『刀剣乱舞』in嚴島神社』から「まほろばに」。この特別公演だけ予習をせずノータッチだったのに、雰囲気ですぐに分かりました。今までのドラマチックな楽曲と違って神秘的でした。そうだ、元々刀剣男士は刀剣に宿る付喪神だと改めて実感しました。言葉もならずただただ「あぁ…あぁ…」とカオナシのようになっていました。

 

 

その後、20分間の休憩が入るも色んな感情が入り混じって頭の中はぐちゃぐちゃでした。というのも、この後の第二部はこれ以上に耐えないといけないから…!

 

 

休憩時間に休めることもなく、第二部へ。ここからがペンライトの点灯・消灯の指示は減ります。

 

ご存知の方はご察しの通り、現世への出陣ということで古の刀剣男士とは一変、煌びやかな衣装に今どきぽい楽曲が目白押しです。

ただでさえ予習として各作品をチェックをしているときでさえ発狂していたので、一種の恐怖感を感じつつどんな衣装になるのかなとワクワクしました。

 

壮大なBGMが流れ、照明が着いた瞬間私はゲーム内で言う重傷を負いました。

 

 

なぜなら…

 

全員、燕尾服風の衣装!!!

 

いつもならアイドル並みの煌びやかな衣装なのに、ここぞとばかりにガラコンサートということもありシックに決めてきましたー!!

しかも、なんとなく執事ぽい…。「あくまで、執事ですから」と某悪魔執事漫画のセリフが出てきそうな上品ながらも今まで以上に煌びやかです。

 

すでに前日の公演をチェックした審神者Twitterで「第二部の衣装、ヤバイ」「もはや結婚式…?」と悲鳴のツイートをしていたので、このことかと悟りました。

 

…ともあれ、その時だけ思考回路が爆発して一瞬意識が飛びましたが。今作のオリジナル楽曲で今までの作品を振り返りました。君たちの感謝の気持ちはもう十分に伝わったよ…!!

 

そんなことはおかまない無しにおこぞかな雰囲気から一変、エレクトロな楽曲の「mistake」で会場を盛り上げます。高そうな服だし動きにくそうな革靴なのにブレイクダンスや激しいダンスをしてもいいのか?とビクビクしながらペンライトをブンブン振っていました(笑)

 

その後、各作品の出陣メンバーと入れ替わりメンバーによるパフォーマンスでさらにヒートアップ。

 

途中、葵咲組(鶴丸国永、御手杵、篭手切江、蜻蛉切、打刀・明石国行(演:仲田博喜))と松井江による寝正月のくだりも相変わらずのゆるさに癒されました。

 

『静かな海のパライソ』から出陣する鶴丸国永、松井江、浦島虎徹、日向正宗、豊前江によるポップな曲調の新曲(曲名不明)の後に衝撃の映像が流れます。

 

聴き覚えがあるピアノのイントロだ…と思ったら「美しい悲劇」。そこに登場したのは鶴丸国永と加州清光ではありませんか!どうやら回替わりで組み合わせが変わるとのことですが、まさかこの組み合わせが見れるとは思っていませんでした。現地ももちろんライブビューイング会場には赤と白のペンライトが灯り、めでたい色になりましたね。

 

そこから怒涛のソロ曲3連発。

トップバッターは三日月宗近の「Endless Night」。やはり三日月にはゆったりな曲調が似合います。「そばに居ていいか?」とのセリフは胸キュンする審神者が多かったはず。ライブビューイングで呑めたらファミリーマートにて限定販売しているコラボ酒「月のかけら」を飲みながら見たかったです。(と言いながら、前日に味見済み。)

 

その流れで、膝丸ソロになり軽快なリズムで奏でる「情熱のSymphonia」を熱唱。この曲は2017年に行われた加州清光の単騎出陣にて披露されたのです!それに合わせて、戦闘服ではなく燕尾服ではなく闘牛士のようにビシッと決まった衣装で登場しました。

赤いマントをバサッと振りかざしたり、得意のアクロバティックなパフォーマンスで審神者たちを熱狂の渦へ。ずっと「アモーレ♪アモーレ♪」と脳内再生されてました(笑)

 

そして、その後の蜻蛉切ソロ曲「Real Love」。膝丸といい…どうして保護者ポジションは急に色気をさらけ出すのでしょうか。

普段は同じ刀派で"自由"すぎる千子村正を止める苦労人。その分、主に忠実かつ勇ましい歌声でリードをしてきましたが、ソロ曲で一変甘い歌声で審神者たちの心を掴みましたね。しかも、役者であるspiさんは歌手活動をやっているだけあって歌唱力が高い。

あなた…やっぱり村正なのね、と改めて蜻蛉切の"恐ろしさ"を感じていました。

 

本編はまだ終わりません。そこからさらにヒートアップ。

 

「獣」では刀剣男士全員登場し、ジャケットを脱いでは激しいダンスパフォーマンスをします。ライブビューイングならではのカメラワークでふと思ったのですが、長曽根虎徹がサスペンダーを下ろす瞬間でヒェッとなりました。兼さん(和泉守兼定)もかっこいいけど、男臭くて良い…。

終盤の蜻蛉切御手杵によるグラフィックボイ?(光る棒を回して描かれた電子絵を見せる物)は美しかったです。

 

 

会場の画面に消灯の合図が出て、今回出陣できなかった刀剣男士からのビデオレターが流れます。

膝丸の心配をしながらもようやく弟の名前が言えた太刀・髭切(役:三浦宏規)、笑顔が一番といつでもニコニコな物吉貞宗、今年に初の単騎出陣が決まったにっかり青江、遠征先でも兼さんの活躍ぷりを信じていた脇差堀川国広(演:阪本奨悟)、岩融との畑作業が微笑ましい今剣、豪快で見るだけで元気が出る岩融、疫病退散の儀で忙しくさしている石切丸。

どの刀剣男士も魅力的で大好きで今回は直接お目にかかることができず残念ですが、いつかどこかで会えると良いな。

 

刀ミュの中で大事な立ち位置でもある三日月宗近と小狐丸の息があった「向かう槌音」の後はいよいよグランドフィナーレ。

刀ミュのテーマ曲である「刀剣乱舞」はオーケストラバージョンで今作オリジナルの歌詞でした。ここまで3時間近く歌い舞った刀剣男士たちの姿に胸がいっぱいでジーンと目頭が熱くなりました。

 

 

ここまで濃密な内容でしたが、カーテンコールでまさかの事件が起きます。

 

それは、2回目のカーテンコール。

三日月宗近の呼びかけで回替わりで2振りがトークをするのですが、今回は加州清光と膝丸。

 

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(引用: 高野 洸 Twitter https://twitter.com/AKIRAT_official/status/1350804588731920384)

 

加州清光が膝丸に今作の出陣について感想を尋ねていたときに以下のような会話がありました。

 

加州「膝丸は今回俺が歌ってたお歌も歌ってたよね」
膝丸「ああ、いい曲だよな 情熱のSymphonia」
加州「ちょっとその腰の動き見せて

膝丸「…今か?

 

と、戸惑うも満更でもなく腰振りダンスし始めた膝丸とプロの意地を見せる加州清光

 

…何やっているんですか!!!そんなことをやるだなんて聞いてませんよ!!!!!!見ている方が恥ずかしいけど!!!(赤面)(良いぞもっとやれ)

 

現地・ライブビューイング会場では黄色い声や絶叫の代わりに割れんばかりの拍手に包まれました。

 

「…何の時間だ?」と膝丸が切り上げたものの、止めなかったらどうなっていたの。暫く雷に打たれたように動けませんでした。

 

そのあとに「兄者をよろしく頼む」と言うも今回は参加していないことを知ると「兄者ーー!!兄者はどこだーー!!」と叫ぶところは相変わらずの通常運転で和みました。

 

そして、3回目のカーテンコールでも事件が起きました。

和泉守兼定による一句コーナーで、和泉守兼定が言っている途中で膝丸にバトンタッチします。その俳句はこちら。

 

「澄み渡る そらそら行こうぞ 次の場所へ 扉は開かれたり そうだよなあ兄者」

 

…さすが、源氏兄弟。しっかり者の膝丸なのに自由すぎる兄者(髭切)の血をしっかりと引き継いでますね!!

「膝丸ってさ…」と敢えて口にしなかった加州清光で締めくくり、刀剣男士が退場します。

 

本来は、出陣最終日である膝丸がステージの輪っかになっているところから退場するはずが…三日月宗近の後に続いて退場するところを三日月宗近に止められました(笑)ここには会場大爆笑。

照れ笑いしながらも輪っか部分から退場し、公演が終了しました。

 

 

本編でもなかなか濃い味をだしていたのに、まさか最後の最後までやってくれましたね!やっぱり、膝丸大好きです。

 

 

…ということで、かなりの文量になりましたがライブレポートはここまで!

 

前日の公演をチェックしていなかったのですが、かなり充実した内容で刀ミュ初心者である私でも大いに楽しめました!!

 

さて、次は千子村正の回もとい千秋楽公演のライブビューイングです。

劇中、膝丸が「兄者が村正の「脱ぎまショウ!」と真似をする」との発言があったのですが…文字通りかなりヤバイ奴です。

詳しくは後日のライブレポートで書きますが…

果たして今回も脱いでしまうのか?また伝説を作ってしまうのか?それとも蜻蛉切に止められるのか?!

色んな意味でハラハラしますね。それはお楽しみに!

 

もしこの記事をみて気になった方は、見逃し配信で実際の映像を見ることができますのでチェックしてみてくださいね!

なお、1月19日〜23日の千子村正の回も見ることができますので、まだ間に合いますよ!そちらも是非見てみてください!!

 

 

 

では、またお会いしましょう!!

 

※2021/01/22追記

〜セットリスト〜

  1. 華のうてな
  2. 名残月
  3. 返歌 名残月
  4. 戦うモノの鎮魂歌–レクイエム–
  5. ユメひとつ
  6. 瑠璃色の空III
  7. ゆめのあと
  8. 序章
  9. 太刀風
  10. 未熟な私は夢を見る
  11. 曲名不明 (『静かな海のパライソ』より)
  12. のら猫二匹
  13. かざぐるまI
  14. まほろばに
  15. 新曲(壽乱舞音曲祭オリジナル楽曲)
  16. mistake
  17. Addtional Times 
  18. Signalize
  19. Can you guess what?
  20. kizuna
  21. 誰のモノではない人生
  22. Secret Sign
  23. S
  24. 約束の空
  25. Drive
  26. 曲名不明(『静かな海のパライソ』より)
  27. 美しい悲劇
  28. 断然、君に恋してる!
  29. Endless Night 
  30. 情熱のSymphonia
  31. Real Love
  32. Secreat Lips 
  33. 向かう鎚音
  34. 刀剣乱舞 〜壽乱舞音曲祭ver.〜

(参考: なみのブログ「【参戦 随時更新中】壽 乱舞音曲祭2021 セトリ *回替わり記事分けました」https://ameblo.jp/cieletdleau3/entry-12649398977.html )

 

 

 

 

 

 

 

kmcm’s favorite music

どうも、kmcmです。

 

今回は私がここ最近聴いている音楽を紹介していこうかなと思っています。

何せ、溜まったライブレポなどをどう消化しようか迷っているので気晴らしに(おい)

まあ、好きなものを書けばモチベーションがあがるっていうし!!(白目)

 

ということで、さっそく紹介します。

 

1.One Eye Closed (JPN)

2019年に正式活動した東京発の4人組バンド。一度掴まれたら離れられないRei(vo)のメロウな歌声とメロディックでテクニカルな楽曲を奏でるnone(g)、Yasu(ba)、Kay(dr)のサウンドはロックをはじめ、R&Bやジャズ、ヒップホップなど様々なジャンルを掛け合わせた唯一無二な音楽です。昨年11月にJPU Recordsから念願のメジャーデビューし、人々に驚きを与えるために更なる進撃を進めていくでしょう!

なお、紹介する楽曲の一つ「Low」はPS4Nintendo SwitchXbox One向けのアクションアドベンチャーゲーム「No Straight Roads 」(2020年/METRONOMIK)へ提供されたとのこと。音楽をテーマにしたゲームであるので、彼らのクールな楽曲がゲームの世界観とマッチしています。対象機器を持っている方はそちらもチェックして欲しいです。

 

2.Whisper Out Loud(JPN)

東京を拠点に活動するR&Bオルタナティブロックバンド。過去にはゲストボーカルを迎えて楽曲をリリースしましたが、2020年からは現在の体制であるTammy(vo)、Kanato(g)、TK(ba)で活動してます。

キャッチーながらも芯があるロックサウンドで、それぞれのパートが煌めくような感じがやみつきになります。

 

3. Raimu Lorenzo(JPN)

東京で活躍するシンガーソングライター・ビデオグラファー。元々は先述紹介したWhisper Out Loudのフロントマンとして活動していましたが(「Lights」が当時の楽曲)、2年前から現在の活動をしています。多種多様なアーティストの楽曲をカバーしていますが、オリジナル曲である「Starry Night」は口ずさみたくなるポップで懐かしさがあるサウンドになっています。

 

4. the engy(JPN)

2014年に結成し、京都を拠点に活動する4ピースバンド。山路洸至(vo,g,prog)のスモーキーかつブルージーな歌声を一度聴けば心が囚われるはず。ソウルやヒップホップ、エレクトロなどあらゆるジャンルを取り入れた計算高い音楽は昨年メジャーデビューしてより磨かれています。

 

5.PelleK (NOR)

2010年からYouTubeでの音楽活動を始めたノルウェー人歌手。自身のオリジナル曲以外にメタルや日本のアニメ楽曲など数多くの楽曲をカバーしており、原曲を超える完成度だとネットで話題になっています。個人的には、アニメ『どろろ』のOP曲である「火炎」(by 女王蜂)は高音キーの難易度が高い楽曲にもかかわらず、見事に歌い上げています。それに加えて日本語を話さないのに綺麗な発音なので、脱帽しかないです。

 

6. sleepy.ab (JPN)

北海道・札幌在住の3ピースバンド。フジロックサマソニなどの大型フェスに出演したことがある彼らは宇宙に浮くような素朴で暖かみがあるメロウなサウンドで聴く人を魅了します。中でも「メロウ」は、夜寝る前やお風呂BGMにすることで安らぎ効果によって安眠できるとのこと。(kmcm調べ)お好きなアロマと共に是非。

 

7. ALI (JPN)

メンバーは日本のみならずヨーロッパやアメリカ、アジア、アフリカなどの国籍を持つグローバルバンド。そのことからファンクやジャズ、ソウルなど多種多様な音楽性にもなっています。いわゆる「オシャレサウンド」っていうやつです。2019年からTVアニメ「BEASTARS」のOPをはじめ、現在放送中のTVアニメ「呪術廻戦」のED曲を担当。ED映像のスタイリッシュな雰囲気と良く合っています。

 

8.刀剣男士 formation of つはもの

この記事の前に紹介した(刀剣乱舞のススメ!〜おいでよ刀剣の沼〜 - Uncountable Word Letters to My Love)PC・スマホゲーム『刀剣乱舞-ONLINE-』を原作にした2.5次元ミュージカル『ミュージカル『刀剣乱舞』〜つはものどもがゆめのあと〜』にて出陣した三日月宗近(演:黒羽麻璃央)、小狐丸(北園 涼)、岩融(佐伯大地)、今剣(大平峻也)、髭切(三浦宏規)、膝丸(高野 洸)の6振りによるユニット。ミュージカル版刀剣乱舞(通称刀ミュ)は演劇はもちろんのこと、第2部でみられるもはやアイドル並みの華やか煌びやかな現世での衣装とパフォーマンスがファンの心を鷲掴みしています。

他の作品の楽曲ももちろん好きですが、「BE IN SIGHT」は、幻想的ながらも力強いナンバーで聴き入っています。個人的にミュージックビデオも気に入って、映像の中でのバレエダンスを決める髭切、アクロバット飛行する膝丸にも注目。

 

9.Major Moment (US)

ロシア生まれの男女ボーカル2人が中心に結成されたモダンロックバンド。2018年の結成以来Hollywood Music In Media Awardsをはじめ、数々の音楽授賞式にて入賞している実力派。基本的にはAndrey Borzykin(vo)がリードシンガーを務めていますが、楽曲によってはSasha Razumova(vo, key, back cho)が歌うことも。Linkin ParkやStarset、Bring Me The Horizonなどのエモーショナルなロックミュージックから影響を受けた楽曲は深く胸に刺さるでしょう。

 

10. MAD TRIGGER CREW

音楽原作キャラクターラッププロジェクト「ヒプノシスマイク」に登場するヨコハマディビジョンのキャラクターです。ヤクザの碧棺左馬刻、警察官の入間銃兎、元軍人の毒島メイソン理鶯から成るグループは見た目だけでなく、それぞれの楽曲もクールで魅力的です。中でも「Yokohama Walker」はメロウな楽曲に口に出さなくても3人のそれぞれ持つ熱い志、ヨコハマ愛が詰まっている楽曲。低音ボイス好きにはたまらない「2DIE4」はダークな雰囲気で物理的攻撃が強そうなCrazy M(毒島メイソン理鶯)にやられること間違いなし。

 

11.  Art Of Dying (CA)

Jonny Hetherington(vo)、Cody Watkins(dr)、Cale Gontier(b)、Tavis Stanley(g)によって結成されたカナダ出身のハードロックバンド。過去には、Caleの従兄弟であり、元Three Days Graceのフロントマンで現在はSaint Asoniaにて活動するAdam Gontierとコラボレーションをしたことがあるバンドです。個人的にはアグレッシブなハードサウンドも好きですが、今回紹介するロックバラード曲も好きです。Jonnyの男臭い歌声がよりダイレクトに伝わるナンバーです。

 

 

ひとまず、思いつくアーティスト・楽曲を紹介しましたが…また何かあれば書いていきたいですね。

 

今回紹介した楽曲はSpotifyのプレイリストにて公開していますので、Spotifyユーザーは是非チェックを。(埋め込みリンクがうまくできなくて申し訳ありません。後日再トライしてみます)

 

刀剣乱舞のススメ!〜おいでよ刀剣の沼〜

新年早々、偏頭痛にうなされたkmcmです。

室内温度と外の気温差で体調崩してしまいます…。みなさんも気をつけてくださいね!

 

 

さて!さっそくですが、2021年最初の記事を投稿します。

 

…と言っても、音楽ネタではないのですが書かせてください。

 

突然ですが、みなさんは『刀剣乱舞』はご存知でしょうか?

先日の新年記事(There’s no limit to restart something. (ブログ再開のお知らせ) - Uncountable Word Letters to My Love)にて少し紹介しましたが、

NHK紅白歌合戦やMステで見たことある!」や「CMで刀のゲームと聞いたことあるけど詳しくは…」と思っている方が多いのでは。

私は以前から名前だけは聞いていたものの、ソシャゲまで手を出すつもりはありませんでした。しかし、この時期の外出自粛の影響もあり、友達や職場の先輩の勧めで昨年9月にゲームに手を出しました(笑)

まだ始めたばかりで自称若葉のマークを付けている身ですが、これを機にゲームやそれに関連するコンテンツに興味を持っていただければ嬉しいです!

 

まず、そもそも『刀剣乱舞』がどう言うものか簡単に説明しましょう。

刀剣乱舞-ONLINE-』は2015年に1月14日リリースされたDMM GAMESとニトロプラスによる刀剣育成シミュレーションゲーム。当初はPCブラウザのみの対応でしたが、翌年2016年3月1日に私もプレイしていているスマホ版『刀剣乱舞 Poket』がリリースされました。

 

ゲームの設定としては以下の通りになります。

西暦2205年。

歴史改変に目論む敵によって過去への攻撃が始まった。

歴史を守る使命を与えられた"審神者"(さにわ)は、最強の付喪神"刀剣男士"(とうけんだんし)と共に過去へ飛ぶーー。

(引用: 刀剣乱舞(とうらぶ)  –公式– DMM  GAMES 

https://www.dmm.com/netgame/feature/tohken.html)

 

つまり、ゲームプレイヤーは審神者(さにわ)という過去の歴史を守る役割として、それぞれの刀剣に宿る付喪神を召喚して「歴史修正主義者」と呼ばれる敵に立ち向かうゲームになります。

ゲームを始めた当初は、まさか未来から過去に遡るということは知らなかったのですが(笑)

 

前置きは良しとして、個人的に思う『刀剣乱舞』の魅力3つを紹介します!

 

★刀剣男士が個性的でみんなイケメン

やはり、ゲームの第一印象であるビジュアルの良さでしょうか。ゲームに登場する刀剣男士は人気イラストレーターが手がけていたり、人気声優がキャラクターボイス(CV)を務めたりしていることから、中にはそのキャラクター目当てにゲームを始めた人が多いのでは。

また、同じ刀でも刀の種類や派生、刀工によって刀剣男士の個性が豊かであることも特徴です。

ゲームの進行によって衣装やボイスが変わるので、それもゲームをやる上での醍醐味でもありますね。

 

ここで、私の本丸(ゲームの内の拠点)にいる一部の刀剣男士を種類別に紹介しましょう。

 

●短刀

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愛染国俊  (CV:山下誠一郎 イラスト:迫ミサキ)

来派の二代、二字国俊が作ったと言われる短刀。名前の由来は茎(なかご、刀身の柄に覆われる部分)に愛染明王が彫られていることからきています。

それが刀帳(プレイヤーが所持している刀剣の一覧)でのボイスで「どうだい、愛染明王かっこいいだろう?」と言うほど、Tシャツの柄に愛染明王がプリントされています。元気いっぱいでお祭りが大好き。

 

脇差

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堀川国広 (CV: 榎木淳弥 イラスト: 白峰)

安土桃山時代の刀工、堀川国広作で新撰組副隊長である土方歳三が愛用したと言われる脇差。同人が持っていた打刀、和泉守兼定の相棒で助手でもあります。

鍛刀(4つの資材を使って刀剣を召喚すること、いわゆる召喚ガチャ)で登場時に「兼さんいますか?」と言うほど、普段は面倒見が良く礼儀正しいですが、戦場に立つと闘志満々で熱くなります。

 

●打刀

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加州清光 (CV:増田俊樹 イラスト:汲田)

新撰組沖田総司が持っていたと言われる打刀。貧しい環境下にいた影響で、可愛くしていないと愛されないと思っています。チュートリアル時に貰える刀の一振り(初期刀)で、その時私は彼を選びました。あざと可愛いところがグッときます。私の本丸の中では一番レベルが高く、手強いステージで頼りになる第一線。

 

●太刀

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膝丸 (CV: 岡本信彦 イラスト:シラノ)

源氏の重宝で、罪人を試し斬りした際に膝まで斬れたことから由来。兄である髭切を慕っていますが、自由奔放な髭切が膝丸の名前をよく忘れるのでショックを受けることも。(とは言え、長年失意を繰り返すと立ち直りが早いです(笑))

私がゲームを始める前後からの推しであり、レベルアップするたびに見た目がオシャレになるスタイリッシュ刀。

 

●大太刀

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石切丸 (CV: 高橋英則 イラスト: 細越裕治)

石切剣箭神社に奉られる大太刀。神社暮らししていた影響で神主の格好をしており、神事が得意です。争い事が苦手と本人は言っているものの、見た目の穏やかさとは裏腹に初期値の戦闘ステータスで打撃と衝力が全刀剣の中でぶっちぎりの1位と高スペックのアタッカーです。そのため、大太刀の特徴である広範囲に多くの敵を1ターンで斬ることができるので、手強い敵がいるステージのために強化中。

 

●槍

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蜻蛉切 (CV: 櫻井トオル イラスト:源覚(ニトロプラス))

天下三名槍のひとつで、村正の一派である藤原正真作の槍。 穂先に止まっていたトンボが両断されたことから由来しています。律儀で忠実な性格の持ち主で、同じ派生の千子村正の唯一の理解者。脱ぎ魔である村正をよくツッコむところも(笑)

 

薙刀

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巴形薙刀 (CV:野島裕史 イラスト:キナコ)

身幅が広く切先の反りが大きい、典礼用ともされる薙刀。その一方で、固有の銘や逸話を持たない刀剣男士でもあります。そのため、今世の主(審神者)のことを非常に慕っていて、近侍(ホーム上のキャラ)に設定にすると「困っていることはないか?欲しいものはないか?」「用があれば俺を呼べ。声の届くところに控えていよう」と世話焼きの一面も。そのことは実際に私の本丸でも起きて、巴形薙刀を近侍にして鍛刀したところ、念願だった武蔵坊弁慶の持ち薙である岩融(いわとおし)をお迎えしました。頭が上がらない神引きの主。

 

この他に剣(つるぎ)がいますが、未だお迎えしていないので紹介できません(泣)

調べたところ、2020年12月の時点で刀剣男士の数はなんと93振りもいます。期間限定のイベントや鍛刀もしくはドロップでしか貰えない刀が沢山いますし、今後も色んな刀が実装されると思うので楽しみです。

 

★刀剣男士たちのやり取りで明らかになる素性も魅力的!

基本的に『刀剣乱舞-ONLINE-』は、鍛刀等で召喚した刀剣男士を出陣させて強くさせるゲームですが、ある条件にて部隊を組ませて出陣すると特殊会話を見ることが出来ます。それによって最初に見た時のイメージとガラリと変わることも。

 

例として、粟田口の脇差である鯰尾藤四郎(CV: 斉藤壮馬 イラスト:てく)の場合を紹介しましょう。

 

彼は、元の主と共に焼かれたことにより記憶の一部を失っていますが「過去を振り返らない」と前向きな性格の持ち主です。

しかし、同じ粟田口で兄的存在でもある太刀・一期一振(CV: 田丸篤志 イラスト:シキユリ)と共に江戸・大阪の陣に出陣させると特殊会話が発生します。

 

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一期一振も一緒に焼かれたこともあり、因縁の地に降り立った鯰尾藤四郎はいつもの前向きとは一変、後ろめたい気持ちになります。

しかし、一期一振は「それでは敵と同じになる」と止め、「今の主を信じよう」と励ましてくれます。

 

また、出陣以外に内番(1日当番制で特定のステータスをあげたり、景趣交換時の資源を集めたりできるイベントのこと)で、同じ兄弟である脇差・骨喰藤四郎と馬当番を組ませると、特殊会話を聞くことができます。

 

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はじめて馬当番に任せた時に目を疑いました(笑)一体、どんだけ嫌いな奴に馬糞を投げたくなるんだろう…と暫くツボにハマっていました。

 

 

★アニメや映画、2.5次元舞台などでさらに身近な存在に!

ここまでは、PCとスマホ版のゲームを紹介してきましたが、他のコンテンツもアツいんです!

ゲームリリース後、これまでにアニメ2作『刀剣乱舞 花丸』と『活撃 刀剣乱舞』が放送され、ゲーム内では見られなかった刀剣男士の一面を楽しむことができました。

 

さらには漫画やアニメ、ゲームの世界観を再現した2.5次元コンテンツも大いに盛り上がっています。2015年にミュージカル(通称刀ミュ)、2016年に舞台(通称刀ステ)が始動してからかなりの人気があります。個人的感覚では、妹に頼まれたジャニーズのコンサート以上に公演チケットはなかなか手に入らないというくらいかなりの争奪戦です。

 

それらについての紹介は、ミュージカル『壽乱音曲祭』のライブビューイングと舞台『天伝 蒼空の兵 -大阪冬の陣-」の観覧後に詳しく書こうと思います!

未だ大変な時期ではありますが、万全の対策をした上で舞台観覧していきます!

 

 

この他にも、実物の刀剣の展示会にキャラクターのパネル展示やオリジナルグッズの販売があったり、企業のコラボでそれぞれの刀剣男士をイメージした眼鏡が販売されたり、温泉施設とのタイアップなどと過去にはファンには堪らないコンテンツが溢れていましたね。

私も実際にゲームを始めたばかりの昨年に実物の刀剣を見に行きました!

 

f:id:kmcm_rock:20210110210301j:image (3枚目までは静岡・久能山東照宮でのソハヤノツルキの展示会)
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f:id:kmcm_rock:20210110210320j:image(昨年11月下旬まで展示されていた東京・国立博物館での三日月宗近)


f:id:kmcm_rock:20210110210251j:image(~今年1月27日まで開催中の東京・三井記念美術館での日向正宗のパネル)

 

 

ということで、長文になりましたが!歴史や刀剣に詳しくない方でも気軽に楽しめると思います。まだまだ盛り上がりをみせる『刀剣乱舞』をよろしくお願いします!

 

それではまた!

 

There’s no limit to restart something. (ブログ再開のお知らせ)

あけましておめでとうございます。kmcmです。

 

昨年は今までにない出来事がたくさんありましたが、このブログを読んでいる皆さんのおかげで無事に一年過ごせました。ありがとうございました。

 

早速ですが、2021年から再びブログ更新をしていこうと思います。

 

当時は公私共にドタバタしていたことがあって、ブログ更新する余裕がなく気持ちがモヤモヤしたままで書きたくないと思い、半年ほどお休みをいただきました。

 

その間に仕事や趣味で様々な発見があり、今まで経験したことがないものを見ることができました。また、一つ一つの経験を積み重ねて気持ちに余裕がでるようになったと思います。

 

今更な情報や拙い文章で恐縮ですが、自分が楽しんで書くことを目標に投稿しています。

 

いきなり頻度を上げるとまた挫折するかもしれないので(笑)亀ペースになるかもしれませんが、よろしくお願いします!

 

 

余談ですが、年末年始の出来事を。

 

この時期のことなので特に大きなことはなかったですが、部屋の掃除や溜まった録画番組や配信を観て大晦日を迎えました。

あとは、昨年10月に新しく迎えた5ヶ月でトイプードルとポメラニアンのミックス、ポメプーの女の子と仲良く過ごしました。

 

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名前はサリー。妹が飼い主です。

ディズニー映画『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』の登場人物から名前を取っています。(以前飼っていたボーダーコリーのジャックも同様。まさか妹がそこから名前をつけるとは予想外でしたが)

 

見た目の愛くるしさとは一変、ワガママでとにかく暴れる悪魔的な存在です。最近は自室まで来てベッドに籠る私を襲撃してきます(笑)

 

そして、年を越して早々スマホゲームの新年イベントに全集中しています。

昨年9月から突如始めたPC・スマホゲーム『刀剣乱舞 -ONLINE-』にて新キャラが期間限定で手に入るということで、運試ししてみたら…。

 

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(びっくりしてスマホをぶん投げてしまった。入手困難の一振りでもある太刀・鶴丸国永)


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(ゲームのメインビジュアルにもなっている雲の上のような存在。太刀・三日月宗近)


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(源氏の重宝、弟丸(膝丸)と発狂しました。太刀・髭切)


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(三日月宗近と同様の入手困難の一振り、太刀・数珠丸恒次)

 

新年早々、滅多にお目にかからない刀を迎えたので2021年は地球最後の年にでもなるのでしょうか…。

 

おそらく今月観に行く予定である当ゲームの2.5次元ミュージカルのライブビューイングと舞台があるからなのか…。

そちらの感想は追って投稿します!

 

ちなみに、前にメディアで見たゲッターズ飯田さんの占いによると私の場合は「2021年もチャレンジの年」とのこと。まだ厳しい状況でありますが、万全の予防対策をした上でチャレンジします!!

 

ということで、皆さんも良い一年を!!